映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
怪盗グルーのミニオン危機一発の紹介：2013年アメリカ映画。怪盗グルーの月泥棒の続編。グルーは悪事から足を洗い、里子の3人の女の子達のシングルファーザーとして生きている。グルーと可愛いミニオン、そして彼の子供たちの心温まるファミリー映画。
監督：ピエール・コフィン、クリス・ルノー 声優：スティーヴ・カレル（グルー）、クリステン・ウィグ（ルーシー）、ベンジャミン・ブラット（エドアルド／アル・マッチョミランダ・コスグローヴ）、（マーゴ）、ラッセル・ブランド（ネファリオ博士）、スティーヴ・クーガン（サイラス）、ほか
この解説記事には映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
北極圏にある秘密の研究所が、巨大磁石の機械で飲み込まれる事件が発生します。反悪党同盟はグルーに協力を頼みます。
その研究所ではPX-41という突然変異を起こす薬の開発中で、うさぎを実験台に使った例もあります。ネファリオ博士というグルーの知り合いの博士が転職した為、グルーは反悪党同盟から依頼を受けたのです。
その捜査官、ルーシーとバディを組み、薬のありかをショッピングモールの店員に成りすまして調査することになりました。
グルーは自分の仕事見学に三姉妹のアグネス、マーゴ、イディスを連れていきます。彼女達は全員彼の実子でなく、養護施設から引き取って育てている子ども達です。彼女達はグルーを実父のように慕い、無邪気に懐いています。
三姉妹はルーシーに会い、特に末っ子のアグネスは彼女を気に入って「グルーの恋人だったらいいのに」と言います。ピザレストランを経営するエドアルドに出会ったグルー。彼が怪盗エル・マッチョに似ていると気付きます。
エドアルドの店に侵入し、秘伝ソースが隠してあることを知るのです。その店には途中で三姉妹が知り合った少年、アントニオがいました。小学校中学年くらいの思春期であるマーゴは、彼に一目惚れしてしまいます。
調査をしていたその日から、グルーの家からミニオンが一体ずつ盗まれていきますが、数えきれない程彼らはグルーの家に入り浸る家族なので、盗まれたことにグルーも子ども達も気付きませんでした。
薬が発見され、カツラ店の店長の男が逮捕され、任務を終えたルーシーはオーストラリアに異動になります。ルーシーはグルーに電気攻撃できるリップスティックを渡して旅立ちました。
ルーシーとグルーは互いに両想いであることに気付き、ルーシーはオーストラリア行きを拒んでパラシュートを使って飛行機から飛び降ります。
ネファリオ博士を雇ったエドアルドは、グルーが読んでいたように、かつての敵であるエル・マッチョでした。彼はミニオンをアイスクリームワゴンで釣って誘拐し、小さな彼らにPX-41を注入して突然変異を起こさせていたのです。更に、ルーシーもまた捕らえられていました。
エドアルドはあの見学調査の時、自分の息子アントニオを利用してグルーの子供たちに接近させ、グルーの事を探っていました。そして彼が子ども達と連れ歩いていたミニオンズに目をつけていたのです。
凶暴ミニオンズを世界にばら撒いて混乱させることが目的だったエドアルド。グルーに手を組まないかと持ち掛けますが、彼は子ども達を連れて逃げます。
ルーシーの拉致を知ったグルーはミニオン達と彼女を取り戻す為、ネファリオ博士が作った解毒剤入りゼリーの銃を持って救出へ向かいます。
グルーは解毒剤入りゼリーをミニオン達に発砲し、元の黄色い体に戻しました。ミニオンズ達は直ぐに黄色く可愛くて優しい元の姿へと戻っていきます。グルーはルーシーを助け、薬で凶暴化したエドアルドと闘って彼を倒します。
グルーはルーシーと結婚し、彼女と子ども達、そして沢山のミニオンズ達と幸せな家庭を築くのでした。
以上「怪盗グルーのミニオン危機一発」のあらすじと結末でした。
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グルーとルーシーの馴れ初めが見れ、恋愛要素的な意味で少しドキッとするミニオン映画だと思いました。他人行儀な感じからお互いが大好きな関係になるまでの二人が愛しいです。グルーが女の子と付き合ったことがなかったのも驚きです。ルーシーは良い子なので、グルーとこれからも仲良くやってほしいです。