ワイルド・スピード MAXの紹介:2009年アメリカ映画。全世界で大ヒットを記録する超人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズの第4作です。今回は第1作『ワイルド・スピード』(2001年公開)以来となるヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーの主演コンビが復活、麻薬密輸組織が絡んだ抗争に巻き込まれていきます。
監督:ジャスティン・リン 出演者:ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット)、ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー)、ミシェル・ロドリゲス(レティ・オルティス)、ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット)、サン・カン(ハン)、ガル・ガドット(ジゼル・ヤシャール)、ラズ・アロンソ(フェニックス・カルデロン)、ジョン・オーティス(レイモン・カンポス/アルトゥーロ・ブラガ)ほか
映画「ワイルド・スピード MAX」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ワイルド・スピード MAX」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ワイルドスピードMAXの予告編 動画
映画「ワイルド・スピード MAX」解説
この解説記事には映画「ワイルド・スピード MAX」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ワイルドスピードMAXのネタバレあらすじ:起
ロサンゼルスで潜入捜査官ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)に助けられ、国外脱出を果たしていた元トラック強盗のリーダーにして凄腕ドライバーのドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は、逃亡先の中南米でハン(サン・カン)ら仲間たちと共にタンクローリーを襲ってガソリンを強奪するなど、いまだに悪事に手を染めていました。
しかし、警察の捜査の手はドミニク一味の元にジワジワと伸びており、この国を出る決意を固めたドミニクはハンたちに解散を告げ、恋人レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)を危険な目に遭わせまいと、彼女には何も告げずに忽然と去っていきました。
それからしばらく経ったある日、逃亡先のパナマ・パナマシティに滞在していたドミニクの元に、アメリカに残してきた妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)から「レティが殺された」という衝撃的な知らせが舞い込んできました。ドミニクは危険を承知で、レティの葬儀が行われるというロサンゼルスへ向かいました。
ワイルドスピードMAXのネタバレあらすじ:承
その頃アメリカでは、ブライアンはドミニクを逃がした罪で警察から追われる身となっていましたが、マイアミの麻薬密売組織を壊滅させた功績が認められ、罪は帳消しとなりFBI捜査官にまで抜擢されていました。
ロザンゼルスに到着したドミニクは、レティの葬儀を遠くから見守っていましたが、葬儀の参列者の中にはブライアンの姿もありました。ブライアンは麻薬密売の大物・ブラガを追っており、ドミニクもまた事件現場の痕跡からレティ暗殺の鍵を握る人物・パーク(ロン・ユアン)を割り出し、パークと繋がりがあるというブラガを追っていました。
目的が共通していたドミニクとブライアンは自然と再会を果たし、ドミニクはパークを問い詰めて情報を聞き出しました。ブラガの右腕的存在であるレイモン・カンポス(ジョン・オーティス)が仕切るストリートレースに勝利すれば、ブラガの運び屋になる権利が得られるというのです。
ドミニクとブライアンはあえて行動を共にせず、別々にレースに参加することにしました。
ワイルドスピードMAXのネタバレあらすじ:転
奇しくも、久しぶりにカーレースで対決することになったドミニクとブライアンでしたが、軍配はドミニクに上がりました。ブラガの運び屋に指名されたドミニクは、FBIに任せろというブライアンの忠告を振り切って、自分の手でレティの復讐をしたいと語り、指定場所のクラブへ向かいました。
ブライアンはクラブにあるグラスから、カンポスとブラガの指紋を採取。ドミニクのみならず、流れでブライアンも運び屋の仕事を手伝うことになりました。カンポスの部下フェニックス・カルデロン(ラズ・アロンソ)の指揮の元、ドミニクとブライアンは廃坑のような秘密トンネルを潜り、国境を越えてメキシコに入りました。
ドライバーを使い捨てにするカルデロンは仕事が済むとドライバーを射殺しており、ドミニクはカルデロンこそがレティを殺したとされる人物だと確信しました。ドミニクはカルデロンを殺すため、車にニトロガスを充満させて爆破させ、ブライアンと共に麻薬を奪って逃走しました。
その後、ドミニクはレティの携帯電話の履歴から、レティがブライアンと通じていたことを知ります。レティはドミニクの罪を帳消しにする代わりにFBIの潜入捜査への協力を申し出、ブラガの運び屋として潜入したところをカルデロンに銃撃されたのです。
ワイルドスピードMAXの結末
レティの件で自ら責任を背負ったブライアンは上司に直談判し、ブラガの逮捕と引き換えにドミニクの罪を帳消しにしてほしいと懇願しました。ブライアンは奪った麻薬を材料にカンポスと取り引きし、ブラガ本人が指定場所に来るよう要求しました。
取引場所にはカンポス…その正体はブラガ本人…がカルデロンを伴って現れました。しかし、功を焦った上司によって取引は失敗、ブラガには逃げられ、ブライアンは何故か責任を負わされてしまいます。
ドミニクはカンポスの秘書で組織から見捨てられたジゼル・ヤシャール(ガル・ガドット)からブラガの居場所を聞き出し、ドミニクとブライアンはFBI管轄外のメキシコに逃げたブラガを執拗に追い、壮絶なカーチェイスの末にカルデロンを殺し、ブラガの逮捕に成功しました。
しかし、FBIはブライアンとの約束を反故にしてドミニクを逮捕、ドミニクは懲役25年の判決を受けて刑務所に護送されることとなりました。しかし、ドミニクを乗せた護送車の周囲をブライアン、ミア、ブライアンの仲間であるローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)とテズ・パーカー(クリス・”リュダクリス”・ブリッジス)の乗る3台の車が取り囲みました。ドミニクは自分を助けに来た彼らの姿に笑みを浮かべました。
以上、ワイルドスピードMAXのあらすじでした。
映画ワイルドスピードシリーズのあらすじとネタバレ
1.ワイルド・スピード
2.ワイルド・スピードX2
3.ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
4.ワイルド・スピード MAX
5.ワイルド・スピード MEGA MAX
6.ワイルド・スピード EURO MISSION
7.ワイルド・スピード SKY MISSION
8.ワイルド・スピード ICE BREAK
Spin Off.ワイルド・スピード/スーパーコンボ
9.ワイルド・スピード/ジェットブレイク
10.ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
ワイルド・スピード1の続編が描かれた作品です。ロサンゼルスから逃亡したドミニク(ヴィン・ディーゼル)はドミニカ共和国で、家族と言える仲間達ハン(サン・カン)レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)テゴ・レオ(テゴ・カルデロ)リコ・サントス(ドン・オマール)とガソリンが入っているタンクローリーを強奪し、儲けていたが、警察がドムの車庫を抑え、自分の近くまで近づいていることを知り、チームを解散してレティに何も言わず忽然と消える。ある日ドムは妹のミアジョーダナ・ブリュースター)からレティが死んだことを知らされてロスに戻ってくる。そこからドムの復讐が始まり、ドムとブライアンが同じ人物を負うことになります。徐々に海外の車が増えてくるので、知らない車も有り、歴史を知ることが出来ます。