夫婦の紹介:1953年日本映画。井手俊郎と水木洋子の共同によるオリジナル脚本を巨匠成瀬巳喜男が映画化。『めし』『妻』と併せて「成瀬の夫婦もの」と称される。『妻』と同じように上原謙が覇気のない夫役を好演。クリスマスの街の様子が描かれるのが当時の邦画としては珍しい。
監督:成瀬巳喜男 出演:上原謙(中原伊作)、杉葉子(中原菊子)、三國連太郎(武村良太)、小林桂樹(早川茂吉)、藤原釜足(早川直吉)、滝花久子(早川たか)、岡田茉莉子(早川久美子)、豊島美智子(三島波子)、ほか