学校の怪談 呪いの言霊の紹介:2014年日本映画。昭和63年に1年4組の生徒が死亡したガス事故のあった北山田高校では、1年4組は閉鎖されたままでした。そんな時、1年4組から物音が聞こえるようになり、1年3組の生徒達は不思議な現象に見舞われるようになりました・・・という東京女子流が主演の学園ホラーです。
監督:落合正幸 出演者:小西彩乃(彩乃)、山邊未夢(未夢)、新井ひとみ(ひとみ)、中江友梨(友梨)、庄司芽生(芽生)、葉山奨之(佑治)、井之脇海(満夫)、武田航平(一樹)、石橋杏奈(詩織)、ほか
映画「学校の怪談 呪いの言霊」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「学校の怪談 呪いの言霊」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
学校の怪談 呪いの言霊の予告編 動画
映画「学校の怪談 呪いの言霊」解説
この解説記事には映画「学校の怪談 呪いの言霊」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
学校の怪談 呪いの言霊のネタバレあらすじ:起
詩織(石橋杏奈)は死んだ母親の部屋から物音を聞きました。何の音か調べると10円玉4枚が皿の中で揺れて音を出していました。10円玉は全て昭和63年の硬貨で、詩織は母親の日記から手がかりを探しました。昭和63年の日記から7月13日に北山田高校に通っていた母を含めた4人の女子学生で、4人の友情の絆として揃えた10円玉でした。そしてその日は北山田高校で起きたガス事故の日で、高校生が数多く死んだ日でした。詩織は北山田高校を訪ねることにしました。
一方、北山田高校ではいつも通り授業が行われていました。1年3組の芽生(庄司芽生)は隣の1年4組から何か音が聞こえると言って怖がっていました。
学校の怪談 呪いの言霊のネタバレあらすじ:承
休憩時間になると彩乃、未夢、友梨、芽生、由佳、美晴、佑治、満夫、靖彦らが閉鎖された1年4組で起こったガス事故の話を始めました。地下からガスが発生して、生徒も先生も、机にもたれて眠るように死んだと言いました。怖くなった芽生は『そんな話やめて』と言いました。体育の時間、友梨は体育館の用具室に人影を見かけました。用具室に入った友莉は閉じ込められました。助け出された友莉は保健室に運ばれました。
その頃、ひとみと兄の友人らの4人が学校の心霊現象をヤラセをして撮影するために忍び込んでいました。一人が幽霊に扮し、学校内を撮影しながら偶然を装って幽霊を撮影をしようという段取りでした。しかし撮影場所で、誰も入っていないトイレに本物の幽霊が映り込みました。1年3組の生徒達がふと気づくと自分たち以外に学校の生徒はいなくなっていました。そして学校のシャッターが下り、全員閉じ込められました。やがてひとみ達4人も合流しました。
学校の怪談 呪いの言霊のネタバレあらすじ:転
その頃、母の日記を確かめるために詩織が学校にやって来ました。教室に詩織が入って来ると、生徒達は隠れようとしましたが、詩織には見えていないようでした。詩織は学校内を探しました。一方、生徒たちは知らぬ間に1年4組に閉じ込められ、出られなくなっていました。
何とかしようと話している時、放送室に入った詩織がマイク放送を始めました。詩織もこの高校の卒業生でした。母が在校中の昭和63年7月13日の話を始めました。すると生徒たちは『その日は今日だ』とざわめき始めました。ガス事故の話を始めました。母はその日、風邪をひいて学校を休み、母以外の生徒が全員死んだと言いました。そして北山田高校は明日解体されると言い、詩織が最後の卒業生だと言いました。訳の分からない生徒たちは、もめはじめました。その時、彩乃、未夢、友莉の3人が手を繋いで机で眠り始めました。
学校の怪談 呪いの言霊の結末
詩織は放送が終わると昭和63年に撮影されたVHSテープを見つけました。再生すると1年4組で彩乃、未夢、友莉の3人がこっくりさんをやる様子が映っていました。その時、詩織の母である芽生が登校してきました。母は休んではいなかったでした。そして芽生は3人に『お前らがこんなことをやったからこうなった』と言いました。そして芽生が笑いだすと1年4組の全員が狂ったように倒れ始めました。
生徒全員の頭に袋がかぶせられていました。その生徒達を1年4組から出られなくなった生徒たちが見つけ、頭の袋を取ると、死んでいるのは自分達でした。今いる生徒たちは昭和63年に芽生によって殺された生徒の霊だったのでした。母が全員を殺したことを知った詩織は学校を出て行きました。その学校は廃墟でした。
この映画の感想を投稿する