映画「アイス・エイジ4」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険の紹介：2012年アメリカ映画。「アイス・エイジ」シリーズの第4作目にあたる本作は、公開されるや否や瞬く間に大ヒットし、公開された年のアニメ映画の興行収入ランキングで1位を記録した。エンディングには、歌手としても活動するジェニファー・ロペス、キキ・パーマー、ラッパーのニッキー・ミナージュやドレイクといった、実際に声の出演をしている彼らが歌う「We Are」が使用された。
監督：ゾーイ・サルダーニャ 出演：レイ・ロマーノ/山寺宏一(マニー)、ジョン・レグイザモ/太田光(シド)、デニス・リアリー/石塚運昇(ディエゴ)、ピーター・ディンクレイジ/内田直哉(キャプテン・ガット)、ジェニファー・ロペス/杉村理加(シーラ) ほか
この解説記事には映画「アイス・エイジ4」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マリー(声：レイ・ロマーノ/山寺宏一)は、年頃の愛娘ピーチのことを心配しすぎて過保護になっていました。ある日、シド(声：ジョン・レグイザモ/太田光)は別れた家族と再会しますが、シドにボケが進行している祖母の世話を頼み、どこかへ行ってしまいます。迷子になったシドの祖母を探すうちに若者たちの集まる場所に来たピーチは、そこでハンサムなマンモスのイーサンを見つけますが、娘を思うあまりに口を出しすぎてしまったマリーによって、若者たちの前で恥をかいてしまいます。マリーと口喧嘩をしたピーチは彼に対し、本心ではないものの、心ない言葉を浴びせてしまうのでした。その時、激しく地面が割れ始め、ピーチと母のエリーは、マニー、ディエゴ、シド、そしてシドの祖母と離れ離れになってしまいます。ピーチたちは群れの仲間と共に、マリーと合流する約束をした橋へと向かいます。
一方、氷に乗って大海原へ流れてしまったマリーたちは、海一帯を支配しているキャプテン・ガット(声：ピーター・ディンクレイジ/内山直哉)と手下の海賊たちと出会います。海賊たちに捕まったマリーたちは仲間にならないかと誘われますが、家族の元へ帰るためにこれを断ったため、一角獣の群れが泳ぐ海へ捨てられそうになります。マリーたちはガットらと戦い、難を逃れますが、その影響でガットの海賊船が真二つに大破し、ガットの手下であるメスのサーベルタイガーのシーラ(声：ジェニファー・ロペス/杉村理加)は彼らに置いて行かれてしまいます。
シーラを助けたマリーたちは、ようやく陸地にたどり着き、その島で家に帰れる海流を見つけます。しかし、そこには島に住むリスたちを使って新たな船を造るガットたちの姿が。マニーたちは、他のリスたちと協力し、ガットたちの船を手に入れようとします。マリーたちが目を離したすきに逃げ出したシーラはガットの元へ行きますが、彼からディエゴを倒すよう命じられます。しかし、彼女はディエゴを殺すことが出来ません。結局、シーラの助けもあって船を奪うことに成功したマリーたちは家路を目指しますが、船を盗まれたガットと手下たちは彼らの後を追いかけるのでした。マニーとシドは、ディエゴがシーラに恋心を抱いていることに気付きます。
一方、合流地点にたどり着いたピーチとエリーは、橋が壊れていることを知り、迫り来る岩に追い詰められてしまいます。そこへマリーたちがやって来てピーチとの再会を果たしますが、群れの仲間たちは全員ガットたちに捕まっていました。エリーがガットに襲われそうになりますが、ピーチはフクロネズミの兄弟に教わった軽い身のこなしでガットをやっつけ、エリーを助け出すことに成功します。怒ったガットはマリーと最後の勝負を挑み、激しい戦いが繰り広げられます。しかし、力及ばず、ガットは海の魔物に殺されてしまうのでした。助かった一行は新たな土地を見つけ、ピーチが大人になったことを遂に認めたマリーは、彼女にイーサンら若者たちと新たな島を探検するように言うのでした。
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