映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
黒崎くんの言いなりになんてならないの紹介：2016年日本映画。周囲から「黒悪魔」と恐れられる超ドS男子、黒崎晴人と、「白王子」と呼ばれる学園のスター、白河タクミとの間で心が揺れる女子高生の姿を描く。主人公にSexy Zoneの中島健人、ヒロインに小松菜奈とフレッシュな顔ぶれで話題を呼んだマキノによる人気少女漫画「黒崎くんの言いなりになんてならない」の実写版映画にしたラブストーリー。
監督：月川翔 出演：中島健人（黒崎晴人）、小松菜奈（赤羽由宇）、千葉雄大（白河タクミ）、高月彩良（芦川芽衣子）、岸優太（梶祐介）、ほか
この解説記事には映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
親の海外赴任がきっかえで寮がついた学校に転校することになったヒロイン赤羽由宇（小松菜奈）は、転校初日”黒王子”こと寮長・黒崎晴人（中島健人）に逆らったことで彼に絶対服従を強いられてしまう。反発する一方で、”白王子”こと白河タクミ（千葉雄大）に一目惚れ。黒崎と白河は幼馴染みでお互い同じものを欲しがり、奪い合ってきた。やがて黒崎、白河、由宇、加えて由宇の親友である芦川芽衣子（高月彩良）、黒崎の後輩・梶祐介（岸優太）の5人で行動を共にするようになる。
黒崎は由宇を初めは反発してくる由宇を奴隷のように扱っていたものの、次第に本気で彼女を好きになってしまい自分のモノにしようとドSな要求で迫る。しかしそんな黒崎を由宇は避け白河への想いを強くする。白河も自分に好意を抱く由宇をからかうつもりで相手するが、黒崎が本気で由宇を欲しがる様子に気付き彼自身も由宇に本気になっていく。
寮の奥から美しいピアノの音色が聴こえてくる。その音色に誘われ辿り着いた先でそれを奏でるのは黒崎であった。「何かを伝えたい時に黒崎くんはピアノを弾くんだよ」と梶が話していたことを思い出した由宇は彼に対して特別な感情を抱くようになる。やがて白河と由宇は付き合い始め舞い上がる由宇だったが、由宇が困った時どんなときも彼女を守る黒崎の存在が少しずつ自分の中で大きくなっていることに気付いていた。そんな由宇の気持ちを汲み取った白河は黒崎に由宇をかけたバスケの対決を挑む。
一方芽衣子は昔から黒崎に好意を抱いており、それを由宇は応援していた。その手前黒崎への想いを芽衣子に言い出せずにいた由宇は友達を取るか恋愛を取るかの狭間で悩む。様々な展開が交錯する中で黒崎は白熱したバスケの試合を制し由宇に告白する権利を勝ち取り、由宇も芽衣子と黒崎の両方を好きだと告げ黒崎に告白することを決意する。黒崎と由宇のお互いの想いが重なり、ラストのクライマックスシーンでは黒崎が由宇へ想いを伝えて華々しく結ばれた。
以上、映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」のあらすじと結末でした。
中島さんファンの人はキュンキュン間違いなしだと思います。
一部ほんの少しだけ過激的なシーンもあります。
黒崎が何を考えているのか正直分かりませんでした。そんな黒崎の部分を上手く白河が緩和してくれているように思います。
キュンキュンしたい方には非常に面白い作品だと思います。