恐怖新聞の紹介:2011年日本映画。深夜2時、一枚の新聞が大学生の鬼形の部屋へ投函される。恐怖新聞と書かれたその新聞の購読料は1年分の寿命。恐怖新聞には同級生が刺殺されるという内容が書かれていた。最初は半信半疑だった鬼形だったが数日後、恐怖新聞に書かれた通り、同級生が通り魔に刺殺され…。
監督:大森研一 出演:真司郎(鬼形経)、近野成美(雨宮しずく)、相馬圭祐(永森隆太)、宮川一朗太(高清水学 / マスター)、ほか
映画「恐怖新聞」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「恐怖新聞」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
恐怖新聞の予告編 動画
映画「恐怖新聞」解説
この解説記事には映画「恐怖新聞」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
恐怖新聞のネタバレあらすじ:起
とある深夜、大学生の鬼形経(真司郎)の元に新聞が届く。恐怖新聞と書かれた不気味な新聞には、鬼形の同級生である橋本という生徒が通り魔に刺殺される事件が書かれていた。
翌日、学校で橋本を見た鬼形は、新聞は誰かの悪いいたずらだと思った。しかしその夜、再び恐怖新聞が届き、橋本の死を知らされる。翌日、学校で鬼形は橋本が通り魔に刺殺された事件を聞かされ、恐怖新聞が本物であることを確信する。
鬼形は、大学の心霊サークルに新聞を見せるのだが、鬼形以外の人間には新聞はただの紙切れにしか見えないようだったが、友人の永森隆太(相馬圭祐)は鬼形の話を信じてくれた。
恐怖新聞のネタバレあらすじ:承
ある日、永森から腕を掴まれ、自分の腕を見ると身に覚えのない数字が刻まれていた。「66」と書かれた数字を見てマスター(宮川一朗太)は、恐怖新聞の「購読料が1年分の寿命」ということを聞いていたので、その数字が鬼形の寿命を表しているのではないかと推測。マスターと永森は鬼形の自宅で恐怖新聞を待つことに。
午前2時、恐怖新聞が届いて見出しを見た時は数字に変化はなかったのだが、中身を開いた途端「66」の数字は「65」へと形を変える。
そんなある日、恐怖新聞に、鬼形が好意を寄せている雨宮しずく(近野成美)がメリーさん人形の祟りによって呪い殺されるという内容が書かれていた。鬼形は雨宮に届いたメリーさん人形をゴミ箱に捨て、呪いは去ったかのように思えたのだが、人形は何度捨てても雨宮の元へと帰ってくるのだった。
恐怖新聞のネタバレあらすじ:転
永森と共にメリーさん人形を少し離れた人形供養のお寺へと捨てに行き、喫茶店へと向かう。午前2時、喫茶店に恐怖新聞が届いた。見出しにはメリーさん人形の呪いを解く方法が書かれていた。しかし購読料は50年分の寿命だった。
雨宮を救うため鬼形は新聞を開く。そこには永森がメリーさん人形に関わっていることが書かれていた。
お寺へ戻ると人形を持った永森が。鬼形はメリーさん人形を他の場所へと隠そうと、永森から人形を奪い取るのだが、永森に角材で襲われそうになる。永森の車の鍵を持ち、外で待っていたマスターの車に乗り込み、その場を後にする。
恐怖新聞のネタバレあらすじ:転
メリーさん人形を川に投げ捨て、呪いは完全に去った。ずっと体調の悪かった雨宮も次第に元気になっていった。あれ以来、ずっと大学に顔を出さない永森が気になり、永森の家へと向かう鬼形は、永森の家で恐怖新聞を見つける。
恐怖新聞には、雨宮からメリーさん人形を遠ざけないように書かれていた。もし期限までにメリーさん人形を雨宮の近くに置けなければ、永森は呪い殺されると書かれていた。
数日後、お寺のある森の中で、永森の死体が見つかるのだった。
以上、映画「恐怖新聞」のあらすじと結末でした。
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