映画「モンスター・ハウス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
モンスター・ハウスの紹介：2006年アメリカ映画。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのスティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが制作総指揮を務めたCGアニメ。近づく者を飲み込む訳ありハウスに立ち向かう少年達のアドベンチャーホラーなストーリーはドキドキハラハラの連続です。
監督：ギル・キーナン 声の出演：ミッチェル・ムッソ（DJ）、サム・ラーナー（チャウダー）、スペンサー・ロック（ジェニー）、スティーヴ・ブシェミ（ネバークラッカー）、マギー・ギレンホール（ジー）、ジェイソン・リー（ボーンズ）、ほか
この解説記事には映画「モンスター・ハウス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
自分の敷地に入られることをひどく嫌う気難しい老人のネバークラッカー。彼は例え子供だろうと彼の家の敷地に入る者を許さず、そしてその子供のおもちゃを取り上げることで近所でも有名でした。そんな彼の家の向かい側に住む少年DJはネバークラッカーのことを自分の部屋から日々観察していました。そしてハロウィンの前日、DJのもとを友達のチャウダーが訪れ翌日のハロウィンの計画をたてようと話しますが、チャウダーのバスケットボールがネバークラッカーの家の芝生の上に転がっていってしまいます。DJはボールを取ろうと芝生に足を踏み入れますが、ネバークラッカーに見つかってしまいます。なんとかボールを取って逃げようとするDJをネバークラッカーも追いかけますが、年老いたネバークラッカーはDJを追いかけている途中で倒れ救急車で運ばれていきます。サイレンの鳴らない救急車にDJとチャウダーはネバークラッカーの容態が手遅れであることを悟ります。
その日を境にDJは向かいの家に異変が起きているように感じます。まるで家自体が生きているような。DJは家にネバークラッカーの亡霊が宿ったのだと考え、このことをチャウダーに話しますが彼はその話を信じずDJに大丈夫だと言い聞かせネバークラッカーの家のチャイムを押します。するとチャイムを押した瞬間に家がうなり声をあげチャウダーを飲み込もうとするのでした。DJの助けもあってなんとかネバークラッカーの家から逃げ出した2人は家を観察し始めます。そこに名門校に通う優等生ジェニーがネバークラッカーの家を訪ねようとします。そしてジェニーもネバークラッカーの家の飲み込まれそうになりますが、DJとチャウダーに助けられます。
ジェニーも仲間に加わり3人は家を退治しようと作戦をたてますが、うまくいかず3人とも家に飲み込まれてしまいます。なんとか家の底まで飲み込まれずにすんだ3人は家を起こさないよう中を散策し原因を探ります。するとDJはネバークラッカーに食べられたと噂される彼の奥さんがセメントで固められているのを発見します。そして3人は目覚めた家に飲み込まれそうになりますがジェニーのおかげで外に吐き出されます。するとそこに死んだと思っていたネバークラッカーが現れ家をなだめようとします。そしてネバークラッカーはこの家は不慮の事故で亡くなった奥さんの魂が宿った家であり近づく者を全て排除しようとするため人を近づけないようにしていたことを告白します。
彼の告白を聞いたDJは家を壊そうとネバークラッカーに言います。ネバークラッカーも決意しますが、その様子は彼女の逆鱗に触れ4人を飲み込もうと襲いかかってきます。彼女から逃げ惑う4人はマンションの建設予定地に逃げ込みます。そしてDJはネバークラッカーに家を破壊するようダイナマイトを託されます。チャウダーに彼女の気をひいてもらいそしてDJとジェーンは見事家を破壊することに成功するのでした。家が破壊されたことでネバークラッカーはようやく自由になれたと3人に言い。4人は今まで敷地に入ったことで取り上げたおもちゃを子供達に返すのでした。
以上、映画モンスター・ハウスのあらすじと結末でした。
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