山猫の紹介:1963年イタリア,フランス映画。イタリア貴族の子孫であるジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサの同名小説を、同じくイタリア貴族の血を引くルキノ・ヴィスコンティ監督が映画化した歴史ドラマで、第16回カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞した大作です。1860年代のイタリア統一革命に揺れるシチリアを舞台に、没落の一途を辿る貴族と野心的な甥の対照的な生き方を描いていきます。
監督:ルキノ・ヴィスコンティ 出演:バート・ランカスター(サリーナ公爵ドン・ファブリツィオ・コルベーラ)、アラン・ドロン(タンクレーディ・ファルコネリ)、クラウディア・カルディナーレ(アンジェリカ・セダーラ)、パオロ・ストッパ(ドン・カロージェロ・セダーラ)、ジュリアーノ・ジェンマ(ガルバルディ軍将軍)、マリオ・ジロッティ(カヴリアーギ伯爵)、セルジュ・レジアニ(チッチョ)、ロモロ・ヴァリ(ピローネ神父)、リナ・モレリ(マリア・ステラ(サリーナ公爵夫人))ほか
ドラマ映画のネタバレ
「山猫」のネタバレあらすじ結末
「パリの家族たち」のネタバレあらすじ結末
パリの家族たちの紹介:2018年フランス映画。これから母になる、母になったばかり、母になりたいがなれない、母になりたくない、それぞれの母への感情や理想が交錯する群像劇。
監督:マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール 出演:オドレイ・フルーロ(アンヌ)、クロチルド・クロ(ダフネ)、オリヴィア・コート(ナタリー)、パスカル・アルビロ(イザベル)、ジャンヌ・ローザ(ブランシュ)、カルメン・マウラ(テレーズ)、ニコール・ガルシア(アリアン)、ヴァンサン・ドゥディエンヌ(スタン)、マリー=クリスティーヌ・バロー(ジャクリーヌ)、パスカル・ドゥモロン(ジャック)、ギュスタヴ・ケルヴェン(グレゴワール)、ノエミー・メルラン(ココ)、ほか
「斬る」のネタバレあらすじ結末
斬るの紹介:1962年日本映画。柴田錬三郎の長編を新藤兼人が脚色した、勧善懲悪ではない異色の時代劇。同じ監督主演コンビの「剣」「剣鬼」と並んで「剣三部作」と称されている。冒頭の暗殺場面が印象的。
監督:三隅研次 出演:市川雷蔵(高倉信吾)、浅野進治郎(高倉信右衛門)、藤村志保(山口藤子)、天知茂(多田草司)、稲葉義男(池辺義一郎)、柳永二郎(松平大炊頭)、ほか
「ハーツ・ビート・ラウド」のネタバレあらすじ結末
ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうたの紹介:2018年アメリカ映画。時代遅れとなったレコード店を経営する元ミュージシャンの男。客からは「Amazonのほうが安い」と文句を言われ、閉店を決意します。彼には大学進学を控える娘がいますが、娘の音楽の才能に目をつけ、Spotify(インターネットの音楽配信アプリ)を使い、歌手デビューさせようとしますが、大学へ行きたい娘と対立します。父親と娘は将来に向けての決断をします。『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』は父親と娘の愛を描いた映画。昔の夢を捨てきれない父と将来の決断を迫られる娘のお話です。
監督:ブレット・ヘイリー 出演:ニック・オファーマン(フランク)、カーシー・クレモンズ(サム)、テッド・ダンソン(デイヴ)、サッシャ・レイン(ローズ)、ブライス・ダナー(マリアンヌ)、トニ・コレット(レスリー)、ほか
「ラルジャン」のネタバレあらすじ結末
ラルジャンの紹介:1983年フランス,スイス映画。裕福な家庭の少年が小遣いほしさに友人と偽札を使ったことから、巡り巡って罪もない男が悲惨な運命を辿ることになる。トルストイの「ニセ利札」を原作とした悪の連鎖を描く。
監督:ロベール・ブレッソン 出演:クリスチャン・パティ(イヴォン)、カロリーヌ・ラング(イリース)、マルク・エルネスト・フルノー(ノルベール)、ヴァンサン・リステルッチ(リュシアン)、ほか
「イレイザーヘッド」のネタバレあらすじ結末
イレイザーヘッドの紹介:1976年アメリカ映画。デヴィッド・リンチの初の長編映画作品。監督、脚本、編集、美術、特殊効果に至るまで制作全般を務め、5年の歳月を要して奨学金と自己資金で完成させたリンチワールド炸裂のカルト映画の金字塔。全編に渡りインダストリアルなサウンドが響き、主人公であるヘンリー・スペンサー(ジャック・ナンス)の葛藤と内的妄想が映像化され、現実と入り乱れた映像体験が脳内を巡る作品。
監督:デヴィッド・リンチ 出演:ジャック・ナンス(ヘンリー・スペンサー)、シャーロット・スチュアート(メアリー・エックス)、アレン・ジョセフ(ミスター・エックス)、ジーン・ベイツ(ミセス・エックス)、ジュディス・アンナ(アパートの隣人)ほか
「無人島につれていくなら誰にする?」のネタバレあらすじ結末
無人島につれていくなら誰にする?の紹介:2019年スペイン映画。共同生活する二組のカップル4人が、それぞれ自分の道を歩むため、引っ越し前夜、4人最後の夜にパーティを開くことになりました。酒と一緒にドラッグを飲んで『無人島につれていくなら誰にする?』というゲームを始めますが、酒とドラッグの影響でお互い本音を言い出したことから4人の関係はズタズタになっていき…という内容のスペイン映画です。
監督:ホタ・リナレス 出演:ポル・モネン(エゼ)、ハイメ・ロレンテ(マルコス)、アンドレア・ロス(セレステ)、マリア・ペドラザ(マルタ)ほか
「パリ、18区、夜。」のネタバレあらすじ結末
パリ、18区、夜。の紹介:1994年フランス映画。フランスで実際に起きた老女連続殺人事件をベースに、パリ18区に住む人々の姿を描いた群像劇。女優を目指し、パリに住む親戚を頼って移住したタイガ。部屋を借りた安ホテルには、ゲイカップルのカミーユとラファエルが住んでいた。彼らは半ば自暴自棄の状態で、一人暮らしの老女を狙って強盗殺人を繰り返している。カミーユの兄テオは、移住を巡って妻モナと言い争いが絶えない。交わるようで交わらない彼らの生活は今日もパリの夜に消えていく。
監督:クレーヌ・ドニ 出演者:エカテリーナ・ゴルベワ(タイガ)、リーシャル・クルセ(カミーユ)、ヴァンサン・デュポン(ラファエル)、ベアトリス・ダル(モナ)ほか
「実録外伝 大阪電撃作戦」のネタバレあらすじ結末
実録外伝 大阪電撃作戦の紹介:1976年日本映画。大阪に進出しようとした神戸川田組は、大阪での南原組と双竜会の抗争に付け入り、南原組を傘下に収めました。そのころミナミのクラブで川田組の組長に、双竜会の組員がけんかを売ってしまいます…という実際に昭和35年に起った明友会事件事件を題材にした実録物です。
監督:中島貞夫 出演者:松方弘樹(安田寿行)、梅宮辰夫(宮武平吉)、渡瀬恒彦(高山敬)、片桐夕子(小山淑子)、織本順吉(南原正幸)、室田日出男(趙宗泰)、伊吹吾郎(掛田貫一)、 成田三樹夫(大東武司)、丹波哲郎(川田利明)、小林旭(山地武雄)、若宮浩二(松木実)ほか
「さよならミス・ワイコフ」のネタバレあらすじ結末
さよならミス・ワイコフの紹介:1978年アメリカ映画。35歳で更年期の症状に襲われた女教師ワイコフが、自ら男を解放する過程で陥った苦悩ととその結末。政治的、性的、人種など様々な差別、偏見について考えさせられる作品。
出演:アン・ヘイウッド(イヴリン)、ロバート・ボーン(ニール)、ドナルド・プレザンス(シュタイナー)、アール・ホリマン(エド)、ジョン・ラファイエット(レイフ)、ほか
「幸福なラザロ」のネタバレあらすじ結末
幸福なラザロの紹介:2018年イタリア映画。その人は怒らない、疑わない、欲しがらない―――。1980年代初めのイタリアで実際に起きた詐欺事件を基に『夏をゆく人々』のアリーチェ・ロルヴァケル監督が作り上げた人間ドラマで、第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門脚本賞を受賞した作品です。イタリアの閉鎖的な村を舞台に、キリスト教の聖人ラザロと同じ名を持つ純真無垢な一人の男が辿る人生を描きます。
監督:アリーチェ・ロルヴァケル 出演:アドリアーノ・タルディオーロ(ラザロ)、アルバ・ロルヴァケル(アントニア(成人))、アニェーゼ・グラツィアーニ(アントニア)、トンマーゾ・ラーニョ(タンクレディ(成人))、ルカ・チコヴァーニ(タンクレディ)、ニコレッタ・ブラスキ(デ・ルーナ侯爵夫人)、ナタリーノ・バラッソ(ニコラ)、セルジ・ロペス(ウルティモ)ほか
「ベン・イズ・バック」のネタバレあらすじ結末
ベン・イズ・バックの紹介:2018年アメリカ映画。麻薬中毒に陥りながらも治療施設を出て実家に舞い戻った息子とその母親との葛藤を、ジュリア・ロバーツと本作の監督・脚本を務めたピーター・ヘッジズの息子であるルーカス・ヘッジズのダブル主演で描いた人間ドラマです。
監督:ピーター・ヘッジズ 出演者:ジュリア・ロバーツ(ホリー・バーンズ)、ルーカス・ヘッジズ(ベン・バーンズ)、コートニー・B・ヴァンス(ニール・バーンズ)、キャスリン・ニュートン(アイヴィー・バーンズ)、デイヴィッド・ザルディバー(スペンサー・ウェブ(スパイダー))、アレクサンドラ・パーク(カーラ)、レイチェル・ベイ・ジョーンズ(ベス)、マイケル・エスパー(クレイトン)ほか
「名犬ラッシー」のネタバレあらすじ結末
名犬ラッシーの紹介:2005年フランス,イギリス,アメリカ,アイルランド映画。英国出身のアメリカの作家エリック・ナイトの代表作のひとつであり、これまで何度も映画化、テレビドラマ化、アニメ化されてきた不朽の名作を原作の世界観に忠実に再映画化した2005年版です。飼い主の少年から引き離されたコリー犬“ラッシー”が苦難を乗り越えて少年の元に戻ろうとする姿と絆を描きます。
監督:チャールズ・スターリッジ 出演者:ジョナサン・メイソン(ジョー・カラコフ)、ピーター・オトゥール(ラドリング公爵)、サマンサ・モートン(サラ・カラコフ)、ジョン・リンチ(サム・カラコフ)、スティーヴ・ペンバートン(ハインズ)、ヘスター・オジャース(シーラ)ほか
「ブルー・イグアナの夜」のネタバレあらすじ結末
ブルー・イグアナの夜の紹介:2000年アメリカ映画。ストリップクラブ「ブルー・イグアナ」で働くダンサーたちそれぞれが抱える人生を描く。制作において台本がなく、主演女優らが自ら作り出したキャラクターでできあがったという異色作。
監督:マイケル・ラドフォード 出演:ダリル・ハンナ(エンジェル)、シーラ・ケリー(ストーミー)、ジェニファー・ティリー(ジョー)、サンドラ・オー(ジャスミン)、シャーロット・アヤナ(ジェシー)、ほか
「マイ・ドッグ・スキップ」のネタバレあらすじ結末
マイ・ドッグ・スキップの紹介:2000年アメリカ映画。。作家ウィリー・モリスの自伝小説を映画化。孤独な少年と飼い犬の交流を描くドラマ作品。いじめられっ子のウィリーは、9歳の誕生日に子犬のスキップをプレゼントされる。賢く人懐こいスキップをきっかけに、ウィリーは少しずつ外の世界に目を向けていった。友人や淡い恋、信頼と戦争。ウィリーはスキップと一緒の日々を通して、様々なことを知り成長していく。
監督:ジェイ・ラッセル 出演者:フランキー・ムニッズ(ウィリー・モリス)、ダイアン・レイン(エレン・モリス)、ケヴィン・ベーコン(ジャック・モリス)、ルーク・ウィルソン(ディンク・ジェンキンス)、ケイトリン・ワックス(リバース・アップルホワイト)ほか