聖☆おにいさん(セイントおにいさん)の紹介:2013年日本映画。誰もが知っている目覚めた人ブッダと、髪の子イエスの日本で楽しむほのぼのとしたバカンスが見る者の心も温めてくれます。周りの人を巻き込みつつも、結局は笑顔になれる二人の力がさすがです。
監督:高雄統子 声の出演:森山未來(イエス)、星野源(ブッダ)、鈴木れい子(松田幸代)、立木文彦(竜二)、ほか
映画「聖☆おにいさん」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「聖☆おにいさん」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
聖☆おにいさんの予告編 動画
映画「聖☆おにいさん」解説
この解説記事には映画「聖☆おにいさん」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
聖☆おにいさんのネタバレあらすじ:1
ブッダとイエスは世紀末を無事終えることができて、バカンスを下界で過ごすことになりました。東京のとある立川のアパートで二人暮らしをはじめました。二人がまず遊びに出掛けたのは遊園地でした。カチューシャを買ってイエスははしゃいでいましたが、ブッダは螺髪をカチューシャ―と間違えられていました。気を取り直した二人は120分並んでまず急流すべりに向かいました。しかし実際に乗って乗り物が進んだ時には、ブッダが怖がってしまいお経を唱えはじめてしまい周りのお客さんが怖がってしまう始末でした。楽しい時間はあっという間に過ぎて夜になり、ブッダがパレードで人が少ない間にお土産を買おうと持ち掛けますがイエスはさっき無理やり急流すべりを乗せてしまったので、我慢してましたがそのうち聖痕が開いてしまい出血してしまいます。イエスは我儘を謝りますが、ブッダはこうやって有意義な休日を迎えられたのはイエスの我儘のおかげだよと笑いました。
聖☆おにいさんのネタバレあらすじ:2
季節は巡り夏が来ました。近所の人ともうまく付き合いつつ楽しい日々を過ごしていましたが、如何せん暑さが厳しく家に扇風機もない二人はプールにやってきました。イエスはのんびり浮き輪で浮いていましたが、ブッダは魚の如く本気モードで泳いでいました。ブッダは一緒に泳ごうって言いましたが、ここでイエスがカナヅチだったことが判明します。修行中でも水にまつわるシーンでは苦しみながらも何とか乗り越えてきたとのことでした。しかし顔をつけて目を開けただけで聖痕が開いてしまいました。その後サウナに入ってブッダが満足していて目を離した隙に、イエスがなんといつの間に極道の人と友達になっており、極道は刑務所に入った時の話、イエスは自身の復活の話をしてサウナが一気に冷えてしまいました。
聖☆おにいさんの結末
そして季節が巡りクリスマスがやってきましたが、なんとイエスはクリスマスが自身の誕生日だということに気付いていなかったのです。これをイエスにサプライズしようと意気込みます。所々バレそうになりますが何とかくぐり抜けて、なんとかケーキも買うことができました。しかし最後の最後に部屋に大天使が遊びに来ており部屋が光っているのを見た瞬間イエスは「あ」と固まってしまい、バレてしまいました。大家さんに怒られたりもしましたがイエスはブッダからのケーキに喜び温かいクリスマスが過ごせたのでした。そして年明けを迎えた二人は日本でのこの一年の思い出に浸るのでした。
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