劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-Xの紹介:2019年日本映画。TVアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン 」の劇場版。北海道に家族旅行に来たハヤト一家ですが、スキー場で敵の攻撃を受けてしまい、ハヤトは無事に生還したものの、ホクトが行方不明となりました。かわりに1人の見知らぬ少年を保護しますが、その少年は、現代にタイムスリップしてきた9歳のホクトでした。そして再び謎の敵の攻撃が始まりますが、9歳のホクトは、元の時代に戻るためシンカリオン ALFA-Xの運転士となり、ハヤトと共に敵に立ち向かいます。
監督:池添隆博 声優:速杉ハヤト(佐倉綾音)、沼倉愛美(男鹿アキタ)、大門山ツラヌキ(村川梨衣)、セイリュウ(真堂圭)、上田アズサ(竹達彩奈)、速杉ホクト(杉田智和)、三原フタバ(雨宮天)、シャショット(うえだゆうじ)、東スバル(山寺宏一)、少年ホクト(釘宮理恵)ナハネ(伊藤健太郎)、オハネフ(吉田鋼太郎)、発音ミク(藤田咲)、ほか
映画「新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-X」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-X」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-X」解説
この解説記事には映画「新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-X」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-Xのネタバレあらすじ:起
北海道に家族旅行に来たハヤト一家は、スキー場で発音ミクのコンサートを見るなど久々の家族旅行を満喫していました。しかし、その時謎の光とともにスキー場の近くにゴジラそっくりの怪獣「雪のゴジラ」が現れました。
捕縛ビームで雪のゴジラを捕縛したあと、ハヤトとホクトは、シンカリオンE5はやぶさMkⅡとシンカリオン923ドクターイエローに乗って捕縛フィールドの中に入りますが、シンカリオンE5はやぶさMkⅡが雪のゴジラから放たれたビームの直撃を受けます。
その直後に雪のゴジラは姿を消し、ハヤトは無事に帰還したものの、ハヤトを助けようとビームの中に飛び込んだホクトは行方不明となり、かわりに、現場付近で見知らぬ少年を保護しました。見知らぬ少年は、ハヤトに心を開こうとしませんでしたが、これまで誰も適合しなかった開発中の新たなシンカリオンであるシンカリオンALFA-Xの運転士に適合してしまいました。
また、北海道新幹線の工事現場から開発中のものとは別のシンカリオンALFA-Xが発見されるなど不思議な出来事が立て続けに発生していました。
新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-Xのネタバレあらすじ:承
ハヤトは、見知らぬ少年の心を開こうと話しかけますが、少年が妹そっくりの独特の口調で話し始め、さらにホクトと名乗ったことから、この少年が、9歳のころのホクトであることがわかりました。なぜ9歳のホクトがここにいるかわかりませんでしたが、ハヤトたちはホクトと行動し親しくなっていきます。
そんな時、小田原に謎の光の列車が現れました。タツミ達がシンカリオンで迎撃に出ますが、過去にタイムスリップしてしまい連絡が取れなくなりました。セイリュウは、一連の事象は、かつて光の力を使って時空を超えて宇宙に向かったキトラルザスが関わっているかもしれないと言い、ハヤトは、ここに9歳のホクトが現れたのも光の力が関係していると考えました。
その時、岩手県内に倒したはずのブラックシンカリオンオーガが現れました。リュウジ達がシンカリオンで出撃する中、ハヤトは、ホクトの元に行くと、ホクトは、自分はこの時代の人間でないことやハヤトの父親であることを知っており、元の時代に戻るため戦うことを決意しました。
新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-Xのネタバレあらすじ:転
ハヤトと少年ホクトは、シンカリオンE5はやぶさMkⅡとシンカリオンALFA-Xで出撃しますが、謎の空間に閉じ込められました。そこでハヤトは、宇宙に向かったキトラルザスの子孫であるヴァルハランのナハネと出会います。
ナハネは、地球に魅力的な力があるというメッセージを受けやってきた、と言いました。ヴァルハランは、ヴァルドルというロボットを開発していましたが、完成には現在の科学では構築できない特殊なプログラムが必要でした。
ソウギョクが、シンカリオンALFA-Xの存在をヴァルハランに知らせたことで、ヴァルハランは、未来に開発されるはずのシンカリオンALFA-Xにはその特殊なプログラムがあると踏んで地球にやってきたのでした。
そして、ナハネは、オハネフに命じてシンカリオンALFA-Xを吸収させヴァルドルは完全体となりました。ハヤトは、シンカリオンALFA-Xを助けようとしますが、その時、ヴァルドルの周りにある光が時空をゆがめている存在であることに気付き、ゲンブと共に空間上部にある光の集合体を破壊したところ過去に行っていたタツミ達が戻ってきました。
そして、チームシンカリオンとしてヴァルドルに総攻撃を加えますが、完全体となったヴァルドルにダメージを与えることができません。
新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-Xの結末
そこへビャッコが現れると、セイリュウのシンカリオンと合体してヴァルドルに攻撃を加え、ヴァルドルからシンカリオンALFA-Xを脱出させることに成功しました。そして、シンカリオンALFA-XとシンカリオンE5はやぶさMkⅡが合体してヴァルドルを攻撃しますが、ダメージは与えられるもののヴァルドルは光の力で守られていて倒すことができません。
そこで、ハヤトは、他の次元の力を借りるためにヴァルドルを攻撃し続け再び光の集合体を作ると、その光の集合体からかつてハヤトが行った異次元の世界からシンカリオン 500 TYPE EVAに乗ったシンジが現れヴァルドルを攻撃しました。
さらに雪のゴジラが現れてヴァルドルに追い打ちをかけると、最後は、ハヤトと少年ホクトがヴァルドルにとどめを刺し、ヴァルドルを倒すことに成功しました。ヴァルハランがいなくなったことで光の力はなくなり、シンカリオン 500 TYPE EVAとシンジ、雪のゴジラ、そして北海道新幹線のトンネルで見つかったもう1台のシンカリオンALFA-Xと少年ハヤトは元の世界に帰っていきました。
少年ホクトがいなくなったことでホクトも現れ、一連の騒動は終結しました。
以上、映画「新幹線変形ロボ シンカリオン 神速のALFA-X」のあらすじと結末でした。
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