ソウル・サーファーの紹介:2011年アメリカ映画。主人公がサーフィンと出会い、実力をつけ始めて将来が楽しみになってきた時に起きた突然の事故。片腕を失ったがプロサーファーになる夢を叶えた感動の実話。
監督:ショーン・マクナマラ 出演:アナソフィア・ロブ(ベサニー・ハミルトン)、ヘレン・ハント(シェリー・ハミルトン)、デニス・クエイド(トム・ハミルトン)、ロレイン・ニコルソン(アラナ・ブランチャード)、キャリー・アンダーウッド(サラ・ヒル)、ほか
映画「ソウル・サーファー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ソウル・サーファー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ソウル・サーファーの予告編 動画
映画「ソウル・サーファー」解説
この解説記事には映画「ソウル・サーファー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ソウル・サーファーのネタバレあらすじ:起
ハワイで生まれたベサニーと親友のアラナは、幼い頃から海が側にある環境でした。そしてサーファーにのめりこみ、大会で優勝したりスポンサーがついたりと二人は全てが順調でした。しかし実力がついてくると同時に習慣としていたメキシコのボランティアに参加できなくなり、食料をサラに託すことにしました。
ソウル・サーファーのネタバレあらすじ:承
そんなある日、サーフィンの練習をしていたらベサニーの左腕をサメが食いちぎりました。傷はひどく欠乏性ショックを起こし、一時期は血液の60%を失い命の危機に晒されました。しかし最悪の事態は免れ無事退院ができました。友人たちはおかえりと温かく迎えてくれましたが、家はマスコミで溢れていました。以前できていたことができなくなっていました。マスコミから取材の依頼が来て、受けてくれたら義手を無料で付与するというものだったので受けました。それはベサニーの腕にはフィットしませんでしたが、シェリーがベサニーはミロのヴィーナスのようだと励ましてくれました。
ソウル・サーファーのネタバレあらすじ:転
ベサニーは少しずつサーフィンを再開します。通常のサイズだと操るのが難しいので、サーフボードを短いものに変えて練習を続けます。地区大会に出るまでに復活しましたが、ライバルであるマリーナが波を譲ってくれず、それに対して腹をたてたアラナがマリーナの進行妨害をして失格になってしまいます。ベサニーはトップに近づけないのはもちろん大きな波が来たらあっけなく飲み込まれるので、もうサーフィンを諦めることとなったのです。
ソウル・サーファーの結末
その後、タイで起きた大津波のボランティアに参加した際に、家族を失ったことにより話すことも笑うこともできず海で遊ぼうとしない女の子に出会いました。ベサニーは少しずつ海に誘い、サーフィンをやったりして楽しませていました。そしてボランティアが終わり帰国したベサニーにはファンレターがたくさん届いていました。そしてもう一度選手としてトライすることにしたのです。大会がはじまり、相変わらずマリーナは譲ろうとしません。しかしマリーナの下を潜って波に乗れたことにより大会最高記録を叩き出しました。二回の得点で優勝が決まるのですが、ベサニーは二回目でなかなか波が来ず終了時間が迫ろうとしていました。しかし、波が起きるのではないかと第六感で感じとったベサニーは何もない沖にでて、大波に乗りまたもや高得点が出ました。しかし時間が過ぎていたということで五位に終わります。しかし一位になったマリーナがベサニーと優勝を分かちあうのだとベサニーと共に表彰台に立ちました。その後ベサニーはプロサーファーに復帰しました。彼女はこれからがスタートなのです。
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