宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇の紹介:2017年日本映画。2012年から2013年にかけて7部構成で劇場公開やソフト発売、また2013年にテレビ放映された「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編です。西暦2199年、往復33万6千光年に及ぶ大航海に成功し、未知の異星人と死闘を繰り広げた末に地球を滅亡の危機から救ったヤマトが生還した3年後を舞台とした物語です。2199同様に複数に分けて劇場公開等展開されることとなっており、今作はその第一弾です。
監督:羽原信義 声優:小野大輔(古代 進)、桑島法子(森 雪)、鈴村健一(島 大介)、神谷浩史(クラウス・キーマン)、菅生隆之(沖田十三)ほか
映画「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」の予告編 動画
映画「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」解説
この解説記事には映画「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」のネタバレあらすじ:起
西暦2202年、先の恒星間戦争を争った地球とガミラス星は宇宙戦艦ヤマトの活躍により双方和解し、今は同盟関係を締結しています。双方の共通の敵として新たに現れたガトランティスに対して地球・ガミラス連合艦隊が迎え撃ちますが、敵巨大戦艦が現れて形勢不利に陥ります。そこに地球の新型戦艦・アンドロメダが登場し波動砲を拡散発射、巨大戦艦を含めてガトランティス側を撃破または行動不能にしてしまいます。地球・ガミラス連合艦隊は勝利を遂げたと思った隙を突かれます。敵巨大戦艦が地球に向けてワープを敢行、そのまま地球連邦防衛軍本部への特攻を企てるのです。敵艦が大気圏内にまで侵入する絶対絶命のピンチに爆炎が大空を染めます。海底ドックにて改装中だったヤマトが敵巨大戦艦を撃墜したのです。
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」のネタバレあらすじ:承
嘗てヤマトで戦術長を務めていた古代進はその直後、今は亡きヤマト初代艦長・沖田十三の幻覚を見ます。沖田は「古代、ヤマトに乗れ」と告げていました。旧ヤマトクルーが集まった場で、彼らのほとんどが古代同様に誰かにヤマト乗艦を勧められる幻覚を体験したことがわかります。また、彼らは先の大戦で瀕死にあった地球を元の状態へと回復する術を提供してくれた、地球の恩人と言えるイスカンダル星のスターシャ女王との約束を反故にした軍に怒りを表します。その約束とは、ヤマトが装備していた大量破壊兵器・波動砲を将来にわたり使用しないというものでした。そんな事実があったにも関らず、軍は地球を新たな脅威から防衛する目的で、波動砲艦隊構想のもと大量破壊兵器を備えたアンドロメダ級の新型艦を複数ロールアウトさせていたのです。
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」のネタバレあらすじ:転
そして、宇宙の彼方から助けを求めるメッセージが地球に届いていたことが発覚します。古代は自分達が見た「ヤマトに乗れ」という幻覚と謎のメッセージは関連していると直感し、メッセージの発信元へヤマトで向かうべきだと訴えます。しかし、盟友である島大介は、根拠に乏しい段階で艦を動かしてはならないと古代を嗜めます。
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」の結末
古代は正体不明のグループに自分が尾行されていることを察知する中で、ガミラス帝国地球駐在武官であるクラウス・キーマンに出会います。クラウスは、今地球とガミラスが存亡の危機を迎えていると語り、謎のメッセージの真相を説明するので月にあるガミラスの駐地球大使館に来ることを古代に求めます。謎のメッセージに関連していると思われる幻覚を見た旧ヤマトクルー達に対して政府が不穏な動きをしていることもあるので、古代の月行きは秘密裏に実行されます。果たして、謎のメッセージは何を意味しているのでしょうか?その時、帝星ガトランティスは、謎のメッセージが地球に宛てて打たれたことを知り、地球への侵攻を決定します。
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