スターウォーズ エピソード4/新たなる希望の予告編 動画
映画「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」解説
この解説記事には映画「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スターウォーズ エピソード4/新たなる希望のネタバレあらすじ：起
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。銀河系を恐怖と圧政で支配する銀河帝国と、それに対抗する反乱同盟軍との間で激しい内戦が繰り広げられていた時代。圧倒的な軍事力を誇る帝国軍に対して初めての勝利を収めた反乱同盟軍は帝国軍の最終兵器である超巨大宇宙要塞「デス・スター」の設計図のデータを盗み出す事に成功、反乱同盟軍の中心人物の一人レイア・オーガナ姫（キャリー・フィッシャー）はデス・スターのデータを持って惑星オルデランへ向かう最中、銀河帝国皇帝の右腕であるシスの暗黒卿ダース・ベイダー（声：ジェームズ・アール・ジョーンズ、スーツアクター：デヴィッド・プラウズ）率いる宇宙戦艦スター・デストロイヤーに拿捕されました。帝国軍のストームトルーパー部隊に捕らえられる寸前、レイア姫はプロトコル（翻訳用）ドロイドのC-3PO（アンソニー・ダニエルズ）と設計図奪還とアストロメク（宇宙用）ドロイドのR2-D2（ケニー・ベイカー）にデス・スターのデータを託すと脱出用ポッドに乗せて密かに脱出させました。
スターウォーズ エピソード4/新たなる希望のネタバレあらすじ：承
銀河の辺境にある砂漠の惑星タトゥイーンに不時着したC-3POとR2-D2は原住民ジャワ族に捕らえられ、水分抽出農家のオーウェン（フィル・ブラウン）とベル（シラー・フレイザー）のラーズ夫妻とその甥である若き農夫ルーク・スカイウォーカー（マーク・ハミル）に売りつけられました。ルークはR2-D2に託された、レイアと名乗る女が“オビ＝ワン・ケノービ”という人物に助けを求めるホログラムのメッセージを偶然にも再生してしまい、手掛かりを探して荒野を彷徨った際に野盗サンドピープルに襲われ、近所に住む老人ベン（アレック・ギネス）に助けられました。ベンこそが偽名を名乗ってタトゥイーンに潜伏していた銀河の守護者“ジェダイの騎士”であるオビ＝ワン・ケノービその人であり、ルークはオビ＝ワンからルークの父アナキンが使っていたというジェダイの武器“ライトセーバー”を託されます。オビ＝ワン曰く、アナキンもまた非常に優れたジェダイで銀河を統べるエネルギー“フォース”の優れた使い手でしたが、オビ＝ワンの弟子だったベイダーがジェダイを裏切ってアナキンを殺したのだというのです。その直後、ジャワ族がドロイドを追ってきた帝国軍に虐殺された現場を目撃したルークはオビ＝ワンの制止を振り切ってラーズ夫妻のもとへ急ぎますが、ラーズ夫妻は既に帝国軍によって惨殺されており、生家も焼き払われていました。全てを失ったルークはオビ＝ワンと共に旅立つ決意を固め、宇宙港の町モス・アイズリーで密輸業者ハン・ソロ（ハリソン・フォード）とその相棒チューバッカ（ピーター・メイヒュー）を雇い、彼らの改造輸送船「ミレニアム・ファルコン号」で銀河に向けて飛び立ちました。
スターウォーズ エピソード4/新たなる希望のネタバレあらすじ：転
同じ頃、デス・スターに拉致されたレイア姫はデス・スター司令官のグランド・モフ・ターキン総督（ピーター・カッシング）やベイダーから反乱同盟軍の拠点を明かすよう尋問を受けていました。地元であるオルデランを破壊すると脅されたレイア姫は既に放棄されている反乱軍の旧基地の所在を教えますが、ターキン総督は非常にもデス・スターの最終兵器“スーパーレーザー”でオルデランを木っ端微塵にしてしまいました。時を同じくして、ルークの指導をしていたオビ＝ワンはフォースの異常な乱れを感じ取り、オルデランの星域に向かうもデス・スターに拿捕されてしまいます。ルークとハン・ソロはストームトルーパーの戦闘服を奪って艦内に潜入、オビ＝ワンはファルコン号を繋ぎ止めるトラクタービームの電源を切りに向かい、ルークらは収監されていたレイア姫を救出してファルコン号に急ぎます。電源を切ったオビ＝ワンはかつての弟子だったベイダーと衝撃の再会を果たし、互いにライトセーバーを抜いて斬り合いました。そしてルークの姿を見るや微笑みかけたオビ＝ワンはベイダーに斬られる寸前に自らの肉体をフォースと融合させて消滅させました。絶叫するルークの耳には逃げろというオビ＝ワンの声が聞こえ、ルークらは辛うじてデス・スターからの脱出に成功しました。
スターウォーズ エピソード4/新たなる希望の結末
ルークらは帝国軍の追っ手を振り切り、反乱同盟軍の基地のある衛星ヤヴィン4へと辿り着きました。反乱同盟軍は早速デス・スターのデータを解析、その結果、デス・スター中心部の反応炉の構造に致命的な弱点を発見し、排熱口からプロトン魚雷を撃ち込んで反応炉を破壊すれば連鎖的に各部が崩壊、最終的にデス・スターそのものを壊滅させられることが判明しました。一方、帝国軍もヤヴィン4の居場所を突き止め、反乱同盟軍を殲滅すべくデス・スターをヤヴィン4へと向かわせていました。報酬を受け取ったハン・ソロとチューバッカは戦いには加わらずに早々とヤヴィン4を立ち去るなか、タトゥイーン時代の旧友と再会したルークは自ら反乱同盟軍のXウィングファイターのパイロットに志願、デス・スター壊滅作戦に参戦します。迎え撃つデス・スターはTIEファイター部隊を出撃させて反乱同盟軍を迎え撃ち、ベイダー自らも専用機のTIEアドバンストx1に乗り、次々とXウィングを撃墜していきました。中々魚雷を排熱口に打ち込めず反乱同盟軍が危機に陥るなか、急遽ファルコン号で舞い戻ってきたハン・ソロの加勢により戦況は一変、「フォースを使え」とのオビ＝ワンの声に応じたルークは初めてフォースを覚醒させ、見事に魚雷を反応炉に命中させ、デス・スターはターキン総督らを乗せたまま大爆発を起こして銀河の塵となりました。ベイダーは辛うじて生き残って敗走しました。戦後、ヤヴィン4で戦功を讃えられたルークとハン・ソロはレイア姫からメダルを授与されました。
以上、スターウォーズ エピソード4/新たなる希望のあらすじでした。
スターウォーズシリーズの順番(時系列)とネタバレあらすじ一覧
◆スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス1999年公開
◆スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃2002年公開
◆スターウォーズ エピソード3/シスの復讐2005年公開
◆ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー2016年公開（スピンオフ：エピソード4の約10年前が舞台）
◆ローグワン/スターウォーズストーリー2016年公開（スピンオフ：エピソード4の10分前までの物語）
◆スターウォーズ エピソード4/新たなる希望1977年公開。日本では1978年に公開され、その後6部作のエピソード4とされ、副題『新たなる希望』がつけられる。
◆スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲1980年公開
◆スターウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還1983年公開。『スターウォーズ ジェダイの復讐』として公開。邦題はその後『ジェダイの帰還』に変更されている。
◆スターウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)2015年12月18日公開。
◆スター・ウォーズ/最後のジェダイ（エピソード8）2017年12月15日公開
◆スターウォーズ エピソード9 2019年公開予定
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