映画「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スター・ウォーズ／最後のジェダイの紹介：2017年アメリカ映画。邪悪な軍隊によって銀河の支配を企むファースト・オーダーが台頭。その脅威に対抗するにはジェダイの力が必要です。最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーを探し出すべく、レイはレイア・オーガナ将軍によって惑星オクトーにやって来るのです。ファースト・オーダーは新兵器をレジスタンスに破壊されたものの、レジスタンス基地を突きとめて、激しい攻撃を加え、レジスタンスを追い詰めていきます。一方のレイはルークを見つけ出したものの、彼はレイを拒否し続けるのですが、彼が明らかにする衝撃の真実とは？銀河を舞台に新たな物語が始まります。
監督：ライアン・ジョンソン 出演：デイジー・リドリー(レイ)、マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、アダム・ドライバー(カイロ・レン)、キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ）、ジョン・ホイエガ(フィン)、オスカー・アイザック（ポー・ダメロン）、ドーナル・グリーソン（八ックス将軍）他
この解説記事には映画「スター・ウォーズ／最後のジェダイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
自身に秘められた強大なフォースを覚醒中のレイ。彼女はレイア・オーガナ将軍から命じられ、最後のジェダイを探し出すべくある惑星にやって来ます。その惑星はオクトー。岩だらけの島にはレイアの双子の兄で、最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーがいました。レイは彼のものだったライトセーバーを渡すのですが、なんとルークはそれを投げ捨ててしまい、何も言わずにその場から去ってしまいます。彼の後を追いかけていくのですが、山頂にある小屋の扉を閉めてしまったのです。投げ捨てられたライトセーバーを拾いに行ったレイの目に海に沈んだルークの戦闘機Ｘウィングが入ってきました。彼がこの場所を出たくないことは明らかでした。
レイは自分と一緒に来ていたチューバッカにルークの小屋の扉を壊させます。若い自分には背を向けるのですが、旧友のチューバッカなら何か変わるかもしれないと考えたからです。「長い話です」とレイはルークに言います。「ファルコン号の中で話します」と。「ファルコン号？」と口にしたルークの顔に影がよぎります。「ハン・ソロはどこにいるんだ？」と訪ねるルークですが、どうなったのかはわかっていました。カイロ・レンによってハン・ソロは殺されたのです。ファースト・オーダーに立ち向かうためにはルークの力が必要だとレイは言います。それでもレイは自分を拒否するルークの後を追い続けていきます。ルークは毎日の日課をこなしながら、島を歩き回っていきます。しかし、ルークは彼女に目もくれようとしませんでした。
ある日、レイはルークを追う途中で洞窟の前を通ります。その暗い洞窟の中からフォースの呼び声を聞きました。彼女はルークから離れます。彼女はさらに奥へと進んでいきます。やがて見つけ出したのは苔むした本が6冊ありました。「君は誰だ？」レイの後を追ってきたルークが聞きます。やっとのことで彼女はルークの気を引くことに成功したのです。「自分の中に流れるフォースを感じた。それをどう使っていけばよいかわからない。教えてほしい」とレイはルークに言います。しかし、「君は教えろと言うが、私には教えることができない」とルークは拒否します。実はルークはカイロ・レンをジェダイにしようとしていたのです。カイロ・レンの本当の名前はベン・ソロで、ハン・ソロと双子の妹のレイア・オーガナの間に生まれた息子で、ルークにとっては甥にあたるのです。しかし、ベンはダークサイドに堕ちてしまい、ファースト・オーダーに加わってしまいます。もう二度と教える気にはなれないと、ルークはレイに言うのでした。夜中こっそりとファルコン号に乗りこんで、昔の記憶を呼び起こしていきます。そして懐かしい電子音が彼の耳に響き始めます。Ｒ２－Ｄ２がかつての主人にピーピーとわめき立てたのです。「もう戻る気はないよ」と言うルークに、Ｒ２－Ｄ２は懐かしいホログラムを彼に見せるのです。ルークはレイにジェダイの道を教えることを伝えます。
レジスタンはファースト・オーダーによる激しい攻撃に追い詰められていました。カイロ・レンと戦って負傷していたフィンはかつてファースト・オーダーの兵士でした。彼は敵艦に潜入して、追跡装置を切ることができればと思いました。整備士のローズと共にコード破りの人物を探しに惑星カントニカに向かいます。カジノでコード破りの達人を見つけるのですが、突然現れた警察によって逮捕されてしまいます。同じ留置所にいたＤＪという謎の男の力を借りて脱出します。ファースト・オーダーはレジスタンスを追ってある惑星に向かいます。そこにルークが現れます。カイロ・レンはルーク・スカイウォーカーと対決するのですが、ルークは実際はそこにはおらず、カイロの目の前にいるのはホログラムだったのです。やがてルークの死を感じたレイは、穏やかな死だったとレイアに言うのです。そしてレジスタンスは体制を立て直すことになります。
以上、映画『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』のあらすじと結末でした。
◆スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス1999年公開
◆スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃2002年公開
◆スターウォーズ エピソード3/シスの復讐2005年公開
◆ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー2016年公開（スピンオフ：エピソード4の約10年前が舞台）
◆ローグワン/スターウォーズストーリー2016年公開（スピンオフ：エピソード4の10分前までの物語）
◆スターウォーズ エピソード4/新たなる希望1977年公開。日本では1978年に公開され、その後6部作のエピソード4とされ、副題『新たなる希望』がつけられる。
◆スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲1980年公開
◆スターウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還1983年公開。『スターウォーズ ジェダイの復讐』として公開。邦題はその後『ジェダイの帰還』に変更されている。
◆スターウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)2015年12月18日公開。
◆スター・ウォーズ/最後のジェダイ（エピソード8）2017年12月15日公開
◆スターウォーズ エピソード9 2019年公開予定
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