映画「ストライクウィッチーズ劇場版」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ストライクウィッチーズ 劇場版の紹介：2012年日本映画。TVアニメ「ストライクウィッチーズ」の劇場版。対ネウロイの精鋭部隊である第501統合戦闘航空団、通称｢ストライクウィッチーズ｣の一員である宮藤芳佳は、ネウロイとの戦いとの中で魔法力を失い、日本に帰り医者になるための勉強をしていました。ある日、芳佳に医学を学ぶために欧州留学の辞令が下り、欧州に渡った芳佳は久しぶりにかつての仲間と会うことができましたが、そんな中ネウロイの新たな侵攻が始まり、それは、魔法力を失った芳佳にも容赦なく襲い掛かってくるのでした。
監督：高村和宏 声優：宮藤芳佳(福圓美里)、坂本美緒(世戸さおり)、リネット・ビショップ（名塚佳織）、ペリーヌ・クロステルマン（沢城みゆき）、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ（田中理恵）、ゲルトルート・バルクホルン（園崎未恵）、エーリカ・ハルトマン（野川さくら）、フランチェスカ・ルッキーニ（斎藤千和）、シャーロット・E・イェーガー（小清水亜美）、サーニャ・V・リトヴャク（門脇舞以）、エイラ・イルマタル・ユーティライネン（大橋歩夕）、服部静夏（内田彩）
この解説記事には映画「ストライクウィッチーズ劇場版」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
第501統合戦闘航空団、通称｢ストライクウィッチーズ｣の活躍により、ネウロイの侵攻が押さえられた中、第501統合戦闘航空団は解散し、魔法力を失った宮藤芳佳は、日本に帰国し医学の勉強を行っていました。
そんなある日、芳佳の元に服部静夏がやってきました。静夏は、坂本美緒からの欧州への留学の辞令を伝えに来たのですが、欧州の最先端の医学を学べるとあって芳佳は欧州への留学を即断し、静夏と共に欧州へ旅立ちました。
そのころヴェネツィア公国では突如ネウロイが襲来し、ルッキーニとシャーリーによりなんとか撃墜に成功しましたが、ネウロイの侵入経路はわかりませんでした。
欧州に向かっていた芳佳と静夏でしたが、途中で乗艦していた空母が氷山と衝突して火災が発生し、火災が発生した区画に乗員が1人取り残されてしまいました。スプリンクラーが故障して消火ができなくなったことから、艦長は、弾薬庫の誘爆を防ぐため火災が起こった区画を閉鎖してその区画への注水を命じました。
しかし、芳佳は、単独で火災が発生した区画に入ると、乗員と共に故障したスプリンクラーを動かすことに成功し、消火することができました。
芳佳の勇気ある行動により乗員も空母を救うことができましたが、静夏は、艦長命令に違反し、さらに自身を危険にさらすような芳佳の行為を許せず、芳佳に反発してしまいました。
芳佳と静夏が乗艦した空母は無事欧州に到着し、その芳佳を元ストライクウィッチーズのリーネとペリーヌが出迎えました。芳佳と静夏は、その日はペリーヌの城で一泊し、次の日車を借りて目的地に向けて出発しましたが、途中で崖崩れが発生した村から救援要請があったため、村に行き怪我人の治療にあたりました。
そのころ、ミーナは、近頃頻発する侵入経路不明のネウロイを調査するため、バルクホルンとハルトマンに偵察を命じました。バルクホルンとハルトマンは、偵察中に地中から現れたネウロイを発見、そのネウロイから発進した小型ネウロイは撃墜したものの、地上のネウロイは逃がしてしまいました。
治療を終えて村を離れる芳佳と静夏でしたが、その村にさきほどバルクホルンとハルトマンが逃がしたネウロイが近づいているのを見ました。
芳佳と静夏は、村に引き返しましたが、村人を避難させる前にネウロイが来てしまいました。そこで、芳佳は、ネウロイを森まで誘導すると、残された機関銃でなんとかネウロイの撃退に成功しますが、自身も深い傷を負ってしまいました。
さらに、別の大型ネウロイが現れ、無数の小型ネウロイを発進させました。大量のネウロイに囲まれ窮地に陥った静夏が通信で必死に助けを呼ぶと、奇跡的に通信が繋がり、それを聞いた元ストライクウィッチーズの面々が芳佳の元に駆け付けました。さらに、かつての仲間の声を聞いた芳佳は、覚醒して失われた魔法力が回復ました。
そして、坂本から送られたストライカーユニットを装着し再び欧州の空に飛び立った芳佳は、仲間達と共に大型ネウロイの撃退に成功しました。再びネウロイの活動が活発になってきたことから、ミーナは、第501統合戦闘航空団の再結成を宣言しました。
以上、映画「ストライクウィッチーズ 劇場版」のあらすじと結末でした。
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