映画「テニスの王子様 二人のサムライ The First Game」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Gameの紹介：2005年日本映画。多くの女性ファンを虜にし、テニス人口の急増にも貢献した大人気コミック『テニスの王子様』の劇場版第一弾。青学メンバーな前に立ち塞がったのは、何と越前リョーマの「兄」！？
監督：浜名孝行 原作：許斐剛 声優：皆川純子(越前リョーマ)、置鮎龍太郎(手塚国光)、甲斐田ゆき(不二周助)、高橋広樹(菊丸英二)、小野坂昌也(桃城武)、近藤孝行(大石秀一郎)、津田健次郎(乾貞治)、喜安浩平(海堂薫)、川本成(河村隆)、ほか
この解説記事には映画「テニスの王子様 二人のサムライ The First Game」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
その日、何故かリョーマ達青春学園のテニス部員達は、とある豪華客船の上にいました。実は彼らは、桜吹雪という大富豪にこの豪華客船に招待されたのでした。実は桜吹雪はテニスが大好きということで、自分が用意したチーム相手に、彼らに試合をしてほしいというのでした。明日の試合に向けて、青学のメンバーは自主練習を始めます。そんな部員達の前に明日戦うことになるチームが現れるのでした。そして何と、そのチームのリーダーを見たリョーマが驚きの表情を浮かべます。
そのリーダーの名前は越前リョーガ。リョーマがまだアメリカに住んでいた頃、父親が連れてきたリョーマの「兄」だったのです。そして2つのチームは交流を兼ねて、豪華な料理に舌鼓を打つこととなります。しかし、部員達は少しずつこの自体に違和感を感じていました。寿司屋の息子である河村は、出された料理がレトルトであることを見抜き、乾は一見豪華に飾られている客船内が、実はただ大理石の壁紙を貼っているだけということを突き止めます。そして、とうとう桜吹雪がその本性を表します。
実は、桜吹雪は彼らを使って賭けテニスをしていたのでした。昼間の練習でその強さを見せつけた青学の部員達には多くの賭け金が集まっていました。そこで、桜吹雪は青学のメンバーにわざと負けるようにと迫るのでした。勿論それを断る手塚と大石でしたが、桜吹雪の手下が彼らにナイフをむけます。しかし、それでも彼らはわざと負けることはできませんでした。午前の試合に立て続けて勝つ青学を見て、桜吹雪は何と青学のメンバーを人質にとるのでした。そこで、不二は勝つことも負けることもなく、試合を引き延ばし時間を稼ぎます。そしてその間にメンバーは自力でその場から逃げ出すのでした。
そして最終試合はリョーマとリョーガの戦いとなりました。圧倒的な力を見せリョーマを追い詰めるリョーガでしたが、リョーマはこれまでの激戦の中で身につけた技でリョーガを押し返します。しかし、桜吹雪が再び青学メンバーを人質にとります。再び不利になるリョーマでしたが、今度はリョーガが桜吹雪に牙を剥き、そこに青学メンバーの力も加わり今度こそ桜吹雪は敗北、逮捕されるのでした。リョーガとリョーマは激しい戦いの末和解を果たしました。
この映画の感想を投稿する