ターミネーターシリーズ(1~3)の紹介:映画ターミネーターシリーズはジェームズ・キャメロン監督が手がけたSFアクション映画です。 ターミネーター2まではジェームズ・キャメロンが監督を担当し、3作目はジョナサン・モストウが監督しています。いずれもアーノルド・シュワルツェネッガーが殺人マシーン、ターミネーターを演じています。
監督:ジェームズ・キャメロン、ジョナサン・モストウ 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マイケル・ビーン、エドワード・ファーロング、ニック・スタール、ロバート・パトリック、クリスタナ・ローケンほか
映画「ターミネーターシリーズ(1~3)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ターミネーターシリーズ(1~3)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ターミネーターシリーズ(1~3)」解説
この解説記事には映画「ターミネーターシリーズ(1~3)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画ターミネーター(1984年公開)のネタバレあらすじと結末
シリーズ第1弾「ターミネーター」は、1984年公開のアメリカとイギリスの合作映画でした。人間に支配されていたコンピューターが自己に目覚め、自分たちを脅かす人間たちに一斉に攻撃を仕掛け始めました。その日を「審判の日」として語りつがれてきました。状勢が不利になってきた人工知能をもったコンピューターが、のちに自分たちの存在を脅かすジョン・コナーの母、サラ・コナーを抹殺する為に、一体のターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)を過去へと送り込みます。そのターミネーターから、サラを守る為に未来から一人の青年を同じ過去に送り込みます。その青年こそが、のちに未来を救う救世主となるジョン・コナーの父カイルです。過去へとやってきたカイルは一人の女性を探します。それがサラ・コナー、のちのジョン・コナーの母となる人です。ターミネーターは不死身で、次々とサラ・コナーという同姓同名の女性たちを抹殺していきます。サラは自分の身が危険にさらされていることを、ニュースで初めて知りました。警察に助けを求めますが、なかなか電話がつながりません。そんな時、ついにターミネーターに見つかってしまいます。そんなピンチから救ってくれたのが、未来からやってきたカイルです。何も信じられないサラは、カイルの助けを拒み、警察へと身を隠したのですが、不死身のターミネーターに警察の応戦は通用せず、警官は壊滅状態に。そんな中、カイルがサラを助けに来ます。その夜、カイルとサラは結ばれます。その時サラが身ごもった子供がのちに救世主となる「ジョン・コナー」です。サラとカイルは、何とかターミネーターから逃げますが、ついにカイルがターミネーターの手により殺されてしまいます。ついに一人になってしまったサラは最後の力を振り絞りターミネーターと戦います。そして、ターミネーターをスクラップ工場の機械に挟んで、ターミネーターの息の音を止める事に成功します。しかし、本当の物語はここから始まるのでした。
映画ターミネーター2(1991年公開)のネタバレあらすじと結末
人類と機械の戦争はまだ終わってはいなかった。今度は、10歳になったジョン・コナーを抹殺するために新型ターミネーター(T-1000)が過去へと送り込まれてきた。人類と機械の戦争が続く近未来から、それぞれの勢力が現代へ送り込んだ殺人マシーンと、戦争を回避すべく奮闘する人間達とが繰り広げる死闘を描く。1995年のロサンゼルス。10年前にターミネーターに襲われた事、サラとターミネーターの死闘を知る者は誰もおらず、サラは、未来からやってきたターミネーターに襲われた事、近い将来に「審判の日」がやってくることを、さんざん口にしてきた結果、精神疾患として精神病院へと入れられていました。かつて過去からやってきたカイルとサラとの間に生まれた息子ジョン(10歳)は義父母宅に引き取られ、面倒を見てもらっていました。そんな中、また未来から2体のターミネーターが過去へと送り込まれてきました。一体は新型ターミネーター(T-1000)で、救世主となる前の幼いジョンを抹殺するために送り込まれた殺人ターミネーターです。もう一体のターミネーターはかつてサラを襲った旧型(T-800)のターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が再プログラムされ、今度はジョンを助けるために過去へと送り込まれてきました。T-1000はとても優秀で、液体金属で体を自在に変えられ、T-800とは比べものにならないほどの強敵です。かつてサラを抹殺しに来た同型のターミネーターにジョンは助けられ、精神病院に収容されているサラを助けに行きます。サラはかつて殺されかけたT-800をなかなか受け入れる事ができませんでしたが、身を挺してジョンと自分を助けてくれるT-800を徐々に受け入れていきます。そこでT-800から、かつてサラを抹殺するために送り込まれたターミネーターがこの世界にやってきたときに回収されたターミネーターの残骸からスカイネットが誕生する事を知ったサラは、それを阻止しようとスカイネットを作っているサイバーダイン社に乗り込み、コンピューターや研究施設の破壊に成功します。しかし執拗に追ってくるT-1000型ターミネーター。T-1000にはジョンの抹殺がプログラムされているからです。サラとT-800の攻撃により、T-1000は溶鉱炉に落ち、物語はピリオドを迎えようとしていました。でも、まだ終わってはいなかったのです。T-800型ターミネーターの頭の中にはサイバーダイン社で保管されていたプロセッサと同じものが内蔵されているのです。それを処分しない限り、また審判の日が繰り返されてしまうと、T-800は自らを溶鉱炉に沈めるようにサラに頼みます。ジョンは泣いてサラやT-800に「そんな必要はない」と止めますが、二度と「審判の日」が来ない為にはT-800を消滅させなければいけません。ジョンとサラが見守る中、T-800はサムズアップをして溶鉱炉へと沈んでいくのでした。
映画ターミネーター3(2003年公開)のネタバレあらすじと結末
3作目のキャッチコピーは「恐れるな。未来は変えられる」。ターミネーター2で「審判の日」が下されないように、サイバーダイン社に乗り込み、全てのデータを破壊し、「審判の日」を免れる事に成功したはずなのに、なぜかまたターミネーターに狙われる羽目になる。やってくるはずだった「審判の日」1997年8月29日を見届けるかの様に、サラは白血病でこの世を去っていた。一人残されたジョンは、まるで夢から覚めないかの様に無目的、そして無気力に毎日を過ごしていた。ただ、なぜだか常に胸の奥の不安を拭い去れる事はなく、一所に留まらずに点々としてその日暮らしをしていました。不安を感じながら生活していたジョンだが、やがて不安は現実のものとなり、ついに2032年から新たに2体のターミネーターが送り込まれてきます。一体は高性能で強力な女性型ターミネーターT-X、もう一体は1作目2作目でもお馴染みのT-800の改良版T-850 (アーノルド・シュワルツェネッガー)のターミネーターだ。スカイネット誕生を阻止し、この目で「審判の日」が下されなかった事を確認してきたジョンは、再び自分のもとにターミネーターが現れた事に戸惑いを隠せない。ジョンの前に現れたT-850は「核戦争は回避されたわけではなく、ただ予定が狂い延期されただけ」「審判の日は回避不可能」と告げる。幼馴染で、未来ではジョンの妻になり反乱軍の副官となるケイト・ブリュースターも巻き込んでの闘争劇が繰り広げられます。T-Xからの逃走中にジョンは、まさに「審判の日」が今日である事、ケイトの父ロバートがそのカギを握る事、またターミネーターT-850を未来から今に送り込んだのが、ケイト自身であることを知り愕然とする。ジョンたちは、スカイネット誕生「審判の日」を阻止する為に、ケイトの父ロバートの元へと急ぐが、一足遅くケイトの父ロバートはT-Xにより殺害されてしまった。死闘の末、なんとかT-Xを倒し、朦朧とするT-850に別れを告げ、スカイネットが何であるかを確かめる為、そして審判の日を止めるため、ジョンとケイトは核シェルターへとたどり着く。しかし、ジョンたちが核シェルターの中で目にしたものは、冷戦時代の時代遅れの旧型コンピューターだった。そして「審判の日」は下された。古いコンピューターの無線から聞こえてきたのは、どこかの国で「審判の日」を逃れた人の声だった。T-850の本当の目的は「審判の日」からジョンとケイトを生き延びさせる事だったのだ。
映画ターミネーターシリーズのあらすじをおさらい・復習・まとめ
ターミネーター(原題: The Terminator)のネタバレあらすじ結末
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とてもとてもいい映画だと思います来年の2019年の7月に公開されるターミネータ6もとてもいい映画だと思います