ボス・ベイビー ファミリー・ミッションの紹介:2021年アメリカ映画。大ヒットした「ボス・ベイビー」の続編に当たる本作、ボス・ベイビーとして活躍したティムとテッドも大人になりました。しかしある日、娘のティナが彼らと同じようにボス・ベイビーだということが分かり、二人はある任務に挑むことになります。
監督:トム・マクグラス 声優:アレック・ボールドウィン / ムロツヨシ(テッド)、ジェームズ・マースデン / 宮野真守(ティム)、エイミー・セダリス / 多部未華子(ティナ)、アリアナ・グリーンブラット / 芳根京子(タビサ)、エヴァ・ロンゴリア / 坂本真綾(キャロル)、ジェフ・ゴールドブラム / 大塚芳忠(アームストロング博士)、ほか
映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ボス・ベイビー ファミリー・ミッションの予告編 動画
映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」解説
この解説記事には映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ボスベイビー ファミリーミッションのネタバレあらすじ:起
テッドとティムがベイビーコープ社で大活躍を繰り広げてから、早いもので25年の月日が経ち、二人もすっかり大人になっていました。
キャロルと結婚したティムには二人の娘ができました。進学校に通う優秀な長女タビサと、まだ言葉もろくに喋れない赤ん坊のティナです。
テッドはというと仕事で成功をおさめて忙しくしており、ティムとは疎遠になっていました。タビサはそんなテッドを尊敬していて、専業主夫をしているティムをバカにしている、そんな態度が目立ち始めます。思春期を迎えるタビサの扱いにティムは悩んでいました。
ある日、ティムは次女のティナの部屋から声がしたことに気づきます。見てみると、まだ赤ん坊のティナが流暢に喋る姿がありました。白いワイシャツに黒のスーツ、それはかつてのテッドの姿ボス・ベイビーそのものでした。
自分がボス・ベイビーだと認めたティナは、特別任務でテッドをベイビーコープ社に連れて行かないといけないと話します。翌朝、仕事人間のテッドがヘリでやって来ました。タバサを溺愛するテッドに、ティナが上手くやって来るように仕向けたのです。
ボスベイビー ファミリーミッションのネタバレあらすじ:承
ティナがテッドに赤ん坊に戻る魔法のおしゃぶりを渡すと、テッドは喜んで赤ん坊に戻りました。ティムもティナが心配なので一緒に赤ん坊に戻ることにします。
ベイビーコープ社に向かった二人は、アームストロング博士という人物が子供の自立心を促し、大人のいらない世界を作ろうとしている事を知ります。さらにアームストロング博士はタビサが通っている学校にいたのです。
ベイビーコープ社から課せられたミッションは、48時間だけ子供に戻って学校に潜入し、アームストロング博士の企みを阻止するというものでした。ティムとテッドは兄弟で旅に出ると告げ、家を出ると、ミッションに挑むべく学校に向かいます。
ティムはタバサのクラスに潜入し、テッドは赤ん坊のいるクラスに行きます。テッドと校長室に潜入する時間になりましたが上手く教室を抜け出せないティムは、答えを間違えると入れられるタイムアウトの箱に入れられてしまいます。
テッドは赤ん坊たちと意気投合すると、彼らの協力を得てクラスを抜け出しますが、忍者ベイビーの邪魔が入ります。
ボスベイビー ファミリーミッションのネタバレあらすじ:転
一方、ティムはタイムアウトの箱の中でアームストロング博士の正体を知ります。実は頭の良い赤ん坊だったアームストロング博士は、両親より頭の良い事に気づいて家出、自立して保護者のいらない世界を作ろうと考えたのです。
タバサのクラスでは、保護者が見に来る発表会でタバサがソロパートを歌う事になっているのですが、緊張して歌えません。クラスメートに扮したティムがタビサを上手く励まし、何とか本番に挑めるようになります。
翌日、保護者会が始まりました。アームストロング博士は自分で開発した催眠アプリを使って、大人たちをゾンビのようにして操ろうと企みます。テッドたちはアームストロング博士の企みを止めるため、彼のサーバーを停止しようと考えましたが、再び忍者ベイビーに阻まれて、二人はタイムアウトの箱に入れられて出られなくなってしまいました。
そんな中、発表会が始まります。マルコスと名乗っていたティムがいない事で少し不安そうな表情を見せるタビサでしたが、無事ソロパートを歌い切る事が出来ました。歌が終わり、アプリがアップロードを始めます。
ボスベイビー ファミリーミッションの結末
ティナはタビサに、自分がボス・ベイビーである事を明かして協力を仰ぎます。真相を知ったタビサとティナは、サーバーを止めに行きます。ティムとテッドも何とかタイムアウトの箱を脱出し、アームストロング博士のサーバーにたどり着き、ようやくアームストロング博士と対峙しました。
アームストロング博士はゾンビ化した大人を二人に仕向けます。二人がゾンビを防いでる間に、ティナとタビサはサーバーにたどり着きました。そしてメントスをソーダに入れて、吹き出た泡でサーバーを破壊することに成功します。
これでアームストロング博士の企みを阻止する事ができたのです。任務が終わり、ティナが任務の本当の理由を話し始めます。それは、疎遠になっていたティムとテッドを再び仲直りさせるものだったとティナは言います。
クリスマスになり、いつものようにプレゼントだけ送りつけるテッドに皆がっかりしている所に、テッドが現れてサプライズ。皆で仲良くクリスマスを楽しみます。キャロルはここで初めてティナがボス・ベイビーだと知り驚きます。
計画を潰されて途方に暮れていたアームストロング博士が仕方なく家に帰ると、まさかの両親が喜んで迎え入れてくれました。博士も大いに喜ぶのでした。
以上、映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する