ウォレスとグルミット、危機一髪!の紹介:1995年イギリス映画。ウォレスとグルミットシリーズの第三弾。ひつじの「ショーン」がデビューした作品であり、「羊のショーン」制作へとつながった作品でもある。有名映画のオマージュがたくさん織り込まれている点にもぜひ注目。
監督:ニック・パーク 出演:ピーター・サリス(ウォレス)、アン・レイド(ウェンドレン)、ほか
映画「ウォレスとグルミット、危機一髪!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウォレスとグルミット、危機一髪!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ウォレスとグルミット、危機一髪!」解説
この解説記事には映画「ウォレスとグルミット、危機一髪!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウォレスとグルミット、危機一髪!のネタバレあらすじ:起
今回は街の窓ふき掃除の仕事をしている発明家ウォレスと愛犬グルミット。冒頭場面は、夜。怪しげな車から一頭の羊が逃げ出し、ウォレス宅へ逃げ込みます。車の助手席に座る犬が追いかけようとしますが、それを引き留める運転手。ウォレス家が掲げる窓ふき掃除の看板をしっかりと助手席の犬は確認するのでした。翌朝。グルミットが読む新聞には、羊泥棒の記事が。仕事へ出かけようとしますが、機械コードやウォレスの大好きなチーズ、観葉植物など家のなかのあらゆるもの何やら歯型?!そんな折、仕事依頼の電話が入ったため、仕事へ出動です。
ウォレスとグルミット、危機一髪!のネタバレあらすじ:承
仕事を依頼されたお店で窓ふきをしていると、ウォレスが毛糸屋さんの女店員に一目ぼれ。女店員・ウェンドレンの父も発明家ということで意気投合します。仕事を終え帰宅すると、家じゅうのものを齧った犯人が判明。例のあの羊でした。ウォレスが作った羊の毛を刈って自動でセーターを作る機械を、羊に使用します。その一部始終をこっそり覗くのはウェンドレンのペット、プレストンでした。
ウォレスとグルミット、危機一髪!のネタバレあらすじ:転
翌日、グルミットはハメられて羊泥棒の犯人に仕立てられてしまいます。独房で嘆くグルミット。しかしウォレスからの差し入れであるパズルを完成させると、なんと脱走に関する暗号がパズルに隠されていたのです。ウォレス、ショーン、他の羊たちがグルミット脱走を手引きします。ようやく逃げられたと思いきや、ウェンドレンが羊を盗む姿を発見。驚くウォレスたちですが、実は犬のプレストンが羊泥棒の主導権を握っていたのです。プレストンは本物の犬ではなく、ウェンドレンの父が発明したロボット犬でした。
ウォレスとグルミット、危機一髪!の結末
プレストンは盗んだ羊の毛で毛糸を作っていました。また、ウォレスの自動セーター編み機の構造をパクって、自動で羊の肉を缶詰にする機械を作っていたのです。全員、羊の肉缶詰にされそうでしたが、間一髪、みんなが力を合わせてプレストンを退治、最後には良いロボット犬にウォレスが修理してあげるのでした。ラストシーンではウェンドレンに「チーズを食べない?」とデートのお誘いをするものの、「チーズなんて大嫌い」と断られてしまうウォレス。ウォレスが大好きなチーズを拒否されてしまい、彼の恋心にも終止符が打たれます。
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