ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢の紹介:2008年イギリス映画。イギリスでのテレビ放映では視聴率58%を獲得したというクレイアニメーション作品。パン屋を営む発明家ウォレスが連続殺人犯に狙われる。相棒・グルミットはそれを阻止することができるのか?!
監督:ニック・パーク 声優:ピーター・サリス(ウォレス)、サリー・リンジー(パイエラ)、ほか
映画「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」解説
この解説記事には映画「ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢のネタバレあらすじ:起
パン屋の主人が、パン作りに使う機材で頭を叩かれ、パン生地の上に倒れ込む。そんな殺害場面から、物語ははじまる。最近、街では連続パン屋殺人事件が発生しているのだ。ウォレスとグルミットもパン屋を営んでおり、発明した機械でパンを製造・販売している。グルミットは事件に不安を覚えるが、ウォレスは「商売がたきが減った」と楽観的だ。
ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢のネタバレあらすじ:承
そんな時の事。パンの配達中、自転車のブレーキが利かなくなり暴走している女性を発見。配達していたパンをブレーキ代わりにして助けるウォレス達。女性は名を「パイエラ」といい、昔、テレビCMなどで一世風靡した女優だった。実は憧れの存在だったパイエラに出会えたウォレスは骨抜き状態に。しかしグルミットは、自転車のブレーキが切れていないのになぜ暴走していたのか?と不信がるのだった。
ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢のネタバレあらすじ:転
パイエラとウォレスは親密状態に。ある晩、パイエラが忘れていったお財布を届けにパイエラ宅に行くと、彼女が連続殺人犯だとグルミットは証拠をつかんでしまう。急いで帰宅するも、ウォレスはパイエラと婚約するとのこと。グルミットの忠告に聞く耳を持とうとしない。パイエラはグルミットをうまい事追いやり、着々と殺人計画をすすめていく。ウォレスとパイエラの出会いのきっかけ、自転車の事故もパイエラが故意に仕組んだものだった。なぜパイエラはパン屋ばかり狙うのか?それは、パンのせいで太ってしまい女優生命を絶たれてしまったからだ。それゆえ、パン屋と恋仲になり安心させてから次々と殺していたのだった。
ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢の結末
パイエラが手作りケーキの中に爆弾を仕込んでウォレス殺害をたくらむが、グルミットとパイエラのペット・フラフルスがそれを阻止する。パイエラは最後に、動物園のワニに食べられてしまうのだった。ラストで飼い主を失くしてしまったフラフルス。そんなフラフルスを「可愛い子は歓迎」と迎え入れるウォレスだった。そして3人で仲良く、パンの配達へと繰り出すのであった。
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