ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!の紹介:2005年アメリカ,イギリス映画。イギリス発信の、世界中にファンがいるクレイアニメーション。今作が初の長編アニメーションとなり、発明家のウォレスと賢い彼の飼い犬、グルミットが大暴れする名作。
監督:ニック・パーク、スティーヴ・ボックス 声優:ピーター・サリス(ウォレス)、レイフ・ファインズ(ヴィクター・クォーターメイン)、ヘレナ・ボナム・カーター(レディ・トッティントン)、ピーター・ケイ(PCマッキントッシュ)、ニコラス・スミス(クレメント・ヘッジ)、ほか
映画「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」解説
この解説記事には映画「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!のネタバレあらすじ:起
ウォレスは天才的な頭脳を持っていますが、少し抜けているところのある発明家、そしてウォレスの飼い犬であるグルミットは非常にしっかりした性格をしており、度々ウォレスのフォローをしています。ウォレスとグルミットの暮らす街では、年に一回の「巨大野菜コンテスト」の時期が迫ってきていました。町の人々は、このお祭りの日に備えて一年間丹精込めて野菜を育ててきたのです。しかし、そんな彼らの野菜に危機が訪れます。野菜畑を荒らして行く、野うさぎの被害が続発したのでした。
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!のネタバレあらすじ:承
ウォレスはウサギ獲り機を開発し、グルミット共に「アンチ害獣」という会社を立ち上げたのでした。そして彼らの仕事は、野菜を守りたい住民から大いに歓迎されました。「アンチ害獣」には、次々と仕事の依頼が舞い込みます。しかし、捉えても捉えてもウサギは後を絶ちません。ウォレスは確保したウサギを駆除せず、自分の家の中で匿っていました。しかし、そろそろそのスペースにも限界が見えています。そこで、ウォレスはある明暗を思いつきました。それは、彼が開発した悪い心を吸い出す「心コントローラー」を使い、ウォレス自身の”野菜が嫌い”という心を吸い出し、それをウサギ達に植え付けることでした。
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!のネタバレあらすじ:転
そして、実験は見事成功したように見えました。しかし、それから暫くして街内で超巨大なウサギと思しき化け物が暴れるという事件が相次いだのです。そして、その化け物ウサギの正体は何とウォレスでした。心コントローラーを使った時、ウサギとウォレスの脳内が入れ替わってしまったのです。夜になって月が出ると、ウォレスはウサギはと変身してしまいます。この現状を戻すにも、ウサギの脳みそになってしまったウォレスには研究することができません。そこでウォレスの代わりに、相棒であるグルミットがウォレスを戻す為の装置を開発することになりました。
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!の結末
しかしそんな強大な装置がそう簡単に完成するわけがありません。街ではとうとう、巨大野菜コンテストの日がやってきました。そしてその日の夜、再び変身してしまったウォレスが暴れ始める。ウォレスを殺そうと企んでいるハンターが彼に銃口を向け、撃たれたウォレスは命を落としたかのように思われました。グルミットが悲しむ中、ウォレスは大好物のチーズの匂いを嗅いで意識を取り戻したのです。その後、ウォレスはグルミットが開発した機械によって、無事に人間に戻ることができました。
この映画の感想を投稿する