わたしのハワイの歩きかたの紹介:2014年日本映画。日本での煩わしい日々に悩む主人公が、ハワイに行ったことをきっかけに、素敵な人達と出会い、いきいきと輝く姿を描いたラブ・コメディ。ハワイの豊かな自然や、素敵なお店などがたくさん登場し、まるでハワイに行ったかのような楽しさを味わえるハワイ好き必見の作品です。
監督:前田弘二 出演:榮倉奈々(小山田みのり)、高梨臨(吉村茜)、瀬戸康史(鎌田勉)、宇野祥平(本間忠義)、池松壮亮(田嶋祐一)、上原美佐(エミ姐)、吉永淳(マコちゃん)、佐藤みゆき(遠藤加代子)、中村ゆり(早川愛子)、安田顕(塚原聡)、鶴見辰吾(大橋社長)、加瀬亮(阿部知哉)、ほか
映画「わたしのハワイの歩きかた」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「わたしのハワイの歩きかた」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
わたしのハワイの歩きかたの予告編 動画
映画「わたしのハワイの歩きかた」解説
この解説記事には映画「わたしのハワイの歩きかた」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
わたしのハワイの歩きかたのネタバレあらすじ:ハワイへの旅
出版社で雑誌編集者として働く小山田みのり(榮倉奈々)は、ハワイで結婚する友人の結婚式の二次会幹事を押し付けられます。みのりは、ハワイのガイドブックを作成するという口実をつくり、ハワイへと乗り込みます。
そこで、みのりは、パーティで出会った茜(高梨臨)という女の子と親しくなります。茜は、ハワイで金持ちを捕まえて玉の輿にのることを目指し、パーティで男を物色してばかりいる女の子です。雑誌の取材にかこつけて、みのりは、ハワイのローカルなスポットに詳しい茜と一緒に、美味しいものを食べたり、珍しいスポットに行ったりと、ハワイでの生活をエンジョイします。
わたしのハワイの歩きかたのネタバレあらすじ:お金じゃない恋
金持ちの男ばかりを物色している茜は、意外にも恋愛に奥手でピュアな性格でした。実は、茜が関係を持った男は、茜に付きまとう中年の男の本間(宇野祥平)だけだったのでした。
ある日、茜は本間から、茜が憧れるお金持ちの男を紹介すると言われます。本間は茜の幸せを願って、身をひくことにしたのでした。本間は、茜のために一生懸命、男を紹介しようとしますが、なかなかうまくいきません。本間は、さらに別の男を紹介しようとしますが、茜は断り、本間に逆プロポーズします。茜は、自分を想う本間のまっすぐな気持ちに胸をうたれていたのでした。
わたしのハワイの歩きかたのネタバレあらすじ:揺れる心
ハワイで、みのりは、貧乏な青年実業家の鎌田(瀬戸康史)と、財閥の御曹司の阿部(加瀬亮)という全く別のタイプの男と親しくなります。みのりは、日本で後輩社員の田嶋(池松壮亮)と不倫関係にありましたが、そのことを阿部に打ち明けたことをきっかけに、みのりと阿部は恋人関係になります。
一方、実業家の鎌田もみのりに想いを寄せていました。みのりは、不器用でも成功を夢見てトライし続ける鎌田のことも気になります。結局、みのりはお金持ちの阿部ではなく、自分と価値観が同じ鎌田を選びます。
わたしのハワイの歩きかたのネタバレあらすじ:かけがえのないもの
出版社に、ハワイで取材を続けるみのりから、やっと原稿が届けられます。その内容は、とても充実した読み応えのあるものでした。そこには、みのりがハワイで出会ったたくさんの人々の笑顔や、素敵な体験が綴られていたのでした。
本格的に経営を勉強するためアメリカ本土に渡った鎌田を、みのりは出迎えます。そして、鎌田とみのりは晴れて結婚することになりました。ハワイの教会で、みのりは幸せそうに微笑みます。
以上、映画「わたしのハワイの歩きかた」のあらすじと結末でした。
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