ういらぶ。の紹介：2018年日本映画。星森ゆきもの人気少女コミック「ういらぶ。初々しい恋のおはなし」を実写映画化した青春ラブストーリーです。同じマンションに住む幼馴染の美男美女4人組。そこにライバルとなる兄妹が現れたことから、4人の関係は微妙に変化していきます・・・。
監督：佐藤祐市 出演者：平野紫耀[King & Prince]（和泉凛）、桜井日奈子（春名優羽）、玉城ティナ（坂下暦）、磯村優斗（藤蛍太）、桜田ひより（佐伯実花）、伊藤健太郎（佐伯和真）ほか
映画「ういらぶ。」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ういらぶ。」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ういらぶ。の予告編 動画
映画「ういらぶ。」解説
この解説記事には映画「ういらぶ。」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ういらぶ。のネタバレあらすじ：起
地元でも美男美女として評判の和泉凛（平野紫耀）、春名優羽（桜井日奈子）、坂下暦（玉城ティナ）、藤蛍太（磯村優斗）は、同じマンションに住む幼馴染同士の高校生4人組です。
しかし、超こじらせ男子の凛は優羽が好きすぎるあまりに、いつも彼女にドSな態度で冷たく接してしまい、優羽もまた自分がダメな人間だから凛にそんな態度を取られていると思い込み、自分に自信が持てない超ネガティブ女子に陥っていました。暦や蛍太はそんな二人に呆れて心配しつつも優しく、時には厳しく見守っていました。
そんなある日、自宅の修繕で一時的に別の住居に住むことになった優羽は、隣に住む佐伯和真（伊藤健太郎）と妹の実花（桜田ひより）と出会います。和真は一見チャラそうな身なりをしているものの秀才で優しいプレイボーイ、中学生の実花は人懐っこくて言いたいことはハッキリと主張するタイプでした。
和真は優羽の性格を知るや「優羽ちゃんはとっても可愛いよ。自信を持って」と口説きにかかり、優羽は初めて自分に優しく接してくれる和真と凛との間で揺れ動きます。
ういらぶ。のネタバレあらすじ：承
一方、和真の出現に焦りを感じた凛は優羽の家に様子を伺いに出向いたところ、和真と優羽の親密そうな様子を目の当たりにしてしまいます。
より一層焦った凛は、次の日から優羽を徹底的に無視する態度に出て、和真に対しては「あいつ（優羽）をいじめていいのは俺だけだ。あいつを好きになっていいのも俺だけだ」と宣戦布告しますが、和真は「大事なのは優羽ちゃんの気持ちじゃないの？」と一歩も譲るつもりはありませんでした。
一計を案じた凛は、自分が別の女子から告白される現場にわざと優羽を呼び出し、「告白を断るのが面倒だから、付き合っているふりをしろ」と命じました。暦と蛍太の心配をよそに、こうして凛は優羽に彼女のように優しく接するようになっていきましたが、自分は仮の彼女だと認識する優羽は、凛の変貌ぶりに戸惑いを隠せず、凛からキスを迫られて思わず突き飛ばしてしまいます。
その際にひっくり返った凛のアルバムからは、凛と優羽が幼い頃に二人で行った「星の村」の写真が入っていました。そこは流星群が降り注ぐ場所として知られているところでした。
ういらぶ。のネタバレあらすじ：転
優羽は、凛があの時星の村に隠した大切な思い出の品を見つけたら自分のことを認めてくれるよう迫り、不自然なまでの凛の変わり様に「今の凛くんは変わった。昔の幼なじみに戻りたい」と泣き出しました。凛は自分が優羽にフラれたものだと思い、その場から立ち去っていきました。
その後、凛たち4人と佐伯兄妹は、佐伯家の祖父がたまたま星の村のオーナーであったことから遊びに行くことにしました。優羽はあの日の凛の宝物を見つけ出す決意を固め、凛もまた優羽に自分をフったことを後悔させようと考えていました。
全員でバーベキューをしている最中、実花は「優羽と別れたからいいでしょ？」凛に想いを告白、凛は優羽が気になりつつも素直になれず実花の告白を受けることにしました。
その様子に衝撃を受けた優羽は泣き崩れながら「ハート型の岩」と凛にヒントを指し示し、一人で凛の想いでの品を探しに森へと入っていきました。
ういらぶ。の結末
日が暮れても優羽は戻らず、誰もが心配するなか、凛は幼い頃、優羽の喜ぶ顏が見たくてハート型の岩の下に大切な宝物を隠したことを思い出しました。
必死で優羽を探し回った凛は、思い出のハート型の岩で必死に宝箱を探す優羽を見つけました。
優羽は「宝物を見つけて凛に認められたい。自分は凛のことが好き。自分を変えたい」と凛への想いを伝え、凛と優羽は一緒になって宝物を掘り当てました。
それは優羽が飼っていた文鳥のキーホルダーであり、ようやく凛と優羽は素直になって想いを打ち明けることができました。二人の頭上には無数の流星群が降り注いでいました。
以上、映画「ういらぶ。」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する