映画「ウルヴァリン:X－MEN ZERO」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ウルヴァリン：X－MEN ZEROの紹介：2009年アメリカ映画。X-MENシリーズ4作目。X-MENの人気キャラ、ウルヴァリンの誕生秘話です。彼はなぜ能力を持ったのか？なぜ彼には過去の記憶が無いのか？鉄の爪を持ったウルヴァリンの失った記憶が全てわかる物語です。
監督：ギャヴィン・フッド 出演：ヒュー・ジャックマン（ローガン / ウルヴァリン）、リーヴ・シュレイバー（ビクター・クリード / セイバートゥース）、ダニー・ヒューストン（ウィリアム・ストライカー）、リン・コリンズ（ケイラ（シルバーフォックス）、テイラー・キッチュ（レミー・ルボー / ガンビット）、ライアン・レイノルズ（ウェイド・ウィルソン / デッドプール / ウェポンXI）ほか
この解説記事には映画「ウルヴァリン:X－MEN ZERO」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
幼い頃、ジェームズ（ローガン）は酔って自宅にいつもやってくる乱暴を振るう男性により、母親が殺害されるのを目撃する。それが原因で彼の両手にはかぎ爪が生え、その場で男性を殺害する。その男を嫌っていたローガンだったが死に際に、「自分がお前の父親だ」と言い残される。その場の一部始終を見ていて兄のビクターはローガンの手を取り、一緒に生きていこうと屋敷から逃げ出す。それから何十年も持ち前の野獣性と能力を生かし、様々な戦場を二人で潜り抜けていく。
とある戦で怒りのあまり上官を殺してしまったビクター達は銃殺死刑になるが再生能力で失敗に終わる。そこに目を付けたストライカーが特殊能力者だけで構成している自分の部隊へのスカウトへとやってくる。入隊をし、任務をこなしっていった二人だが、無関係な人間まで殺してしまう部隊の方針が納得できず、ビクターが止める中、ローガンは脱退する。時は流れ、ローガンは恋人のケイラとカナダで生活していた。そこへ突然ストライカーが現れ、昔の仲間たちが何者かに殺害されている事実を告げる。関係ないと振り切ったローガンだった。
しかし後日 運転中のケイラの前にビクターが現れ、彼女を殺害する。爪痕でビクターの仕業だと分かったローガンは復讐するべく、ビクターの元へ向かったローガンだったが返り討ちに合ってしまう。それでも復讐心がやまなかったローガンはストライカーに相談。そしてアダマンチウムという金属で体を強化する手術を受けるよう勧める。実験的な手術だったが、何とか成功し、さらに研究を続けようと記憶を消そうとしたストライカーに気が付き、ローガンは研究所を脱出する。その後もエージェントから追われる生活を送っていたローガンだったが、以前同じ部隊の仲間だった者からストライカーのアジトの手がかりを聞き出す。何とかアジトを発見したローガンだった。
ストライカーを発見し、ビクターの居場所を問い詰めようとしたローガンだったが、そこには死んだはずのケイラがいた。実は恋人ケイラもエージェントで全ては研究の一環であることを知った。またビクターはアダマンチウムの手術を約束されていたのに断られていて激怒する。動揺を隠せないローガンだったが、ケイラから妹が閉じ込められていて仕方なかったと、助けを懇願される。そしてローガンは妹達を救出することに成功した。逃げようとしたローガン達の目に異様な人物が立っていた。それはかつて同じ部隊の仲間だったウェイドだった。彼はストライカーに様々な研究を酷使され、他人の能力も持つ特殊なミュータントに変貌していた。苦戦を強いられ追い詰められたローガンだったが、そこへビクターが参戦し、何とか勝利することが出来た。そして島を出ようとしたその時だった。アダマンチウムの弾丸を持ったストライカーが現れ、ローガンの頭を打ちぬいた。再生能力で蘇ったローガンだったが全ての記憶を無くしていた。
以上、ウルヴァリン：X－MEN ZEROのあらすじと結末でした。
X-MEN 旧シリーズ
X-MEN(X-メン)（2000年）
X-MEN2（2003年）
X-MEN:ファイナル ディシジョン（2006年）
X-MEN 新シリーズ
X-MEN:ファースト・ジェネレーション（2011年）
X-MEN:フューチャー&パスト（2014年）
X-MEN：アポカリプス（2016年）
X－MEN：ダークフェニックス（2019年）
X-MEN スピンオフシリーズ
ウルヴァリン:X-MEN ZERO（2009年）
ウルヴァリン:SAMURAI（2013年）
デッドプール（2016年）
LOGAN／ローガン（2017年）
デッドプール2（2018年）
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