映画 君に届けの紹介:2010年日本映画。主人公の黒沼爽子(多部未華子)は、長い黒髪と独特の雰囲気から、「貞子」と呼ばれている。そんな彼女を気になるようになった、風早翔太(三浦春馬)。そんな二人の、どストレート青春ムービー。
監督:熊澤尚人 出演:多部未華子(黒沼爽子)、三浦春馬(風早翔太)、蓮佛美沙子(吉田千鶴)、桐谷美玲(胡桃沢梅)、夏菜(矢野あやね)、青山ハル(真田龍)、金井勇太(城ノ内宗一)ほか
映画「君に届け(実写版)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「君に届け(実写版)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
君に届けの予告編 動画
映画「君に届け(実写版)」解説
この解説記事には映画「君に届け(実写版)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画 君に届けのネタバレあらすじ:爽子と風早の出会い
黒沼爽子(多部未華子)は、黒髪ロング、前髪パッツン、周囲と馴染めず、周りから「貞子」と呼ばれている。しかし、「一日一善」を信条とする、心優しい女の子でした。そんな「爽子」に、風早翔太(三浦春馬)が現れました。「爽子」と対照的に、人付き合いができる明るい性格の「風早」に、尊敬の念を抱くようになった、黒沼。
映画 君に届けのネタバレあらすじ:千鶴とあやねとの関係性
風早は、周囲の黒沼の評価には目もくれず、彼女の真っ直ぐさに惹かれていきました。ある夏休みの日、肝試しで「千鶴」と「あやね」と仲良くなり、生まれて初めての「爽子」にとっての友達が出来ました。しかし、ある時、爽子は悪い噂を聞いてしまいます。「『貞子(=爽子)』と一緒にいることによって、ちづとあやねの株落ちるよね~」と。それを聞いた爽子は、二人から距離を取ろうと必死にあがきます。急な態度の変化に驚いた二人は、爽子に詰め寄りますが、誤解は解けずじまいです。そんな中、爽子は「ちづとあやねの株落ちるよね~」と悪口を言った、女の子に、「否定して!!」と強く打ってでます。風早がこのことを二人に知らせ、3人は仲良しに戻りました。この時、爽子は、風早のことを意識するようになりました。
映画 君に届けのネタバレあらすじ:くるみの出現~告白
風早と同じ中学で、ずっと風早一筋の女の子、「くるみ」が現れました。風早と一緒になりたい一心で、「爽子と一緒にいると、株が落ちる」という噂を流した張本人が、「くるみ」でした。しかし、「くるみ」のことを心から嫌いになれない「爽子」は、悪いうわさを流したということを承知のうえで、「くるみ」の事を許します。そんな中、爽子は、風早に告白されます。しかし、爽子は断ってしまいます。自分に自信がまだない。と言う理由で。それを知った、風早の親友・龍は、「自分を信じないということは、自分自身のことを好いてくれる、すべての他の人のことを、信じない。それと同じことだ」と、助言します。爽子の気持ちは揺れ、大晦日。爽子の誕生日に、爽子は風早に会い、二人は結ばれました。
以上、映画 君に届けのあらすじと結末でした。
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