キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーの紹介:2014年アメリカ映画。スーパーヒーロー軍団「アベンジャーズ」のメンバーであるキャプテン・アメリカ。ニューヨーク全土を巻き込んだアベンジャーズの戦いの後、国際平和維持組織シールドの内紛に巻き込まれたキャプテン・アメリカやブラック・ウィドウ、ニック・フューリーらは、事件の真相を探る中である意外な人物と出くわします。
監督:ジョー・ジョンストン 出演者:クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ)、スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ)、セバスチャン・スタン(バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー)、アンソニー・マッキー(サム・ウィルソン/ファルコン)、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)ほか
映画「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーの予告編 動画
映画「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」解説
この解説記事には映画「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーのネタバレあらすじ:起
アベンジャーズの戦いから約2年。キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは元米軍パラシュート兵のサム・ウィルソンという新たな親友を得ましたが、現代社会の暮らしへの適応に苦戦していました。そんな時、アベンジャーズが所属する国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の船舶が海賊に襲撃され、キャプテン・アメリカと同じくアベンジャーズのメンバーであるブラック・ウィドウ、シールドのエージェントであるブロック・ラムロウ率いる対テロ特殊部隊が救出に向かいます。作戦の最中、キャプテンはブラック・ウィドウがアベンジャーズ長官ニック・フューリーから別の任務を任されていることを知ります。
キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーのネタバレあらすじ:承
シールド本部に戻ったキャプテンは、ニックから「インサイト計画」の説明を受けます。この計画は、人工衛星により敵を探索し、3隻の巨大航空母艦ヘリキャリアにより殲滅するというものでした。計画に不信感をもつニックは上司のアレクサンダー・ピアースに計画の中止を訴えるも、帰り道で謎の暗殺者ウィンター・ソルジャーの襲撃を受け、キャプテンにシールドが危険な状態に陥っていることを告げるもウィンター・ソルジャーに狙撃され、搬送先の病院で死亡が宣告されます。ピアースはキャプテンにニックから託された情報を渡すよう迫りますがキャプテンは断り、キャプテンはラムロウの部隊に襲撃されます。かろうじて振り切ったキャプテンは指名手配され、ブラック・ウィドウと共に逃亡しながらも事件の真相を探ろうとします。
キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーのネタバレあらすじ:転
シールドの閉鎖された古い基地に辿り着いたキャプテンとブラック・ウィドウは、施設にある古びたスーパーコンピューターを起動させます。そこには、キャプテンがかつて第二次世界大戦時代に倒したはずの宿敵ヒドラの科学者アーニム・ゾラの意識が保存されていたのです。ヒドラは密かにシールド内部に取り込み、乗っ取っていたのです。ピアースもラムロウもヒドラの一員だったのです。そしてインサイト計画の真の目的は、将来ヒドラにとって邪魔になるであろう個人を特定し排除することだったのです。キャプテンとブラック・ウィドウはヒドラの野望を止めるべく、合流したサムと共に行動を開始しますが、途中でウィンター・ソルジャーの襲撃を受けます。戦いの最中、キャプテンはウィンター・ソルジャーの正体が第二次世界大戦中にヒドラとの戦いで死んだと思われていたかつての親友バッキー・バーンズであることを知ります。
キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーの結末
かつて谷底の深くに転落して死んだと思われていたバッキーは、左腕を失いながらも一命を取り留めたところをヒドラに捕らえられ、機械の義手を付けた強化人間となり、ヒドラに暗殺者として洗脳されていたのです。辛くも脱出したキャプテンらは、死んだはずのニックと再会します。自らの墓を作ってまで死を偽装していたニックとキャプテンたちはインサイト計画を阻止すべくシールド本部に乗り込みます。老女に変装して潜入したブラック・ウィドウは全世界にヒドラの悪事を公表し、ピアースはニックに射殺されます。キャプテンとサムが特殊ウイングスーツをまとった姿「ファルコン」はシールド本部上空に展開するヘリキャリアに潜入し、内部のコンピューターチップを操作しヘリキャリアを同士討ちさせようとします。そこにウィンター・ソルジャーが現れ、キャプテンやファルコンの前に立ちはだかります。空中戦を繰り広げていたファルコンがスーツを破壊され戦線離脱、キャプテンはウィンター・ソルジャーとの一騎打ちに臨み、間一髪でコンピューターチップの操作に成功、狙い通り3隻のヘリキャリアは互いに同士討ちを始め、川に向かって墜落を始めます。目的を果たしたキャプテンはウィンター・ソルジャーとの闘いを拒否、ヘリキャリアから投げ出されて川に沈みかけますが、キャプテンの呼びかけに応じたウィンター・ソルジャーは一時的にバッキーとしての記憶を取り戻し、キャプテンを救出すると静かにその場を立ち去りました。事件が解決した後、ニックはヒドラの追跡に旅立ち、キャプテンとファルコンはウィンター・ソルジャーの行方を追うことになりました。そしてワシントンD.C.のスミソニアン博物館、第二次世界大戦の展示コーナーにて、バッキーの写真パネルを見つめるウィンター・ソルジャーの姿がありました。
以上、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のあらすじと結末でした。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の時系列・順番
1.『アイアンマン』(2008年公開)
2.『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
3.『アイアンマン2』(2010年公開)
4.『マイティ・ソー』(2011年公開)
5.『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
6.『アベンジャーズ』(2012年公開)
7.『アイアンマン3』(2013年公開)
8.『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
9.『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
10.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
11.『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
12.『アントマン』(2015年公開)
13.『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
14.『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
15.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
16.『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
17.『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
18.『ブラックパンサー』(2018年公開)
19.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
20.『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
21.『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
22.『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)
23.『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年公開)
主演クリス・エヴァンスのアクションシーンがとにかくカッコいい!他シリーズと比べ派手な空中戦などはありませんが、敵を一人一人なぎ倒していくシーンは爽快感があります。特にエレベーター内にて多数の敵との戦闘シーンはスピード感があってシビレます。