ワイルド・スピード MEGA MAXの紹介:2011年アメリカ映画。世界的な大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの第5作です。前作で麻薬王逮捕に協力したにも関わらず追われる身となったドニミクとブライアンたちが、最強無敵の凄腕捜査官の追跡を逃れながらもブラジル裏社会の大物から大金をせしめるため奔走します。
監督:ジャスティン・リン 出演者:ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット)、ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー)、ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット)、ドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス)、タイリース・ギブソン(ローマン・ピアース)、クリス・リュダクリス・ブリッジス(テズ・パーカー)、ガル・ガドット(ジゼル・ヤシャール)、サン・カン(ハン・ルー)、エルサ・パタキー(エレナ・ネベス)、ジョアキム・デ・アルメイダ(エルナン・レイエス)ほか
映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ワイルドスピード MEGA MAXの予告編 動画
映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」解説
この解説記事には映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ワイルドスピードMEGA MAXのネタバレあらすじ:起
麻薬王ブラガの逮捕に協力したものの、懲役25年の刑を受け刑務所へと護送中だったドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は、妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)、再度手を組んだFBI捜査官ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)によって救出され、国際指名手配となりました。この件でFBIを辞めたブライアンも追われる身となり、ドミニクらと共にブラジル・リオデジャネイロに逃れました。
ブライアンとミアはかつての仲間だったヴィンス(マット・シュルツ)と再会、彼の元で麻薬取締局の押収した車を盗む仕事を手伝うことになりました。ドミニクも合流して車を盗み出すも、一行はヴィンスの仲間の裏切りに遭って銃撃戦に巻き込まれ、麻薬捜査官が死亡したことからその罪がドミニクとブライアンに着せられてしまいます。
その頃、事件の報を受けたアメリカ外交保安部が、今まで一度も失敗したことのないという優秀で屈強な最強の捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)をドミニクファミリー逮捕のためブラジルに派遣していました。ホブスはブラジル警察の若い女性警官エレナ・ネベス(エルサ・パタキー)を助手として同行させることにしました。
ワイルドスピードMEGA MAXのネタバレあらすじ:承
ドミニクとブライアンが盗み出した車の中には、ブラジル裏社会の大物エルナン・レイエス(ジョアキム・デ・アルメイダ)の莫大な裏金に関する記録を収めたマイクロチップが隠されていました。ドミニクとブライアンがマイクロチップを発見したところ、そこにホブス率いる外交保安部のチームがファミリー逮捕のため突入、更にはレイエスの部下らまでもがマイクロチップを取り戻すため乗り込み、三つ巴で銃撃戦が勃発しました。
その中で危うくレイエスの部下に撃たれそうになったエレナをドミニクが助け、ドミニクはそのままブライアンらと共に姿をくらましました。エレナはドミニクが犯人ではないと主張し、車の持ち主であるレイエスこそが黒幕であると確信しましたが、ホブスはエレナの主張に耳を貸さず、ただ黙って逮捕すればいいと答えるのみでした。
一方、逃げ切ったドミニクらはミアがブライアンの子を身籠もっていることを知り、マイクロチップのデータを遣ってレイエスの裏金1億ドルを奪い、悪事から足を洗って静かに暮らそうと思い付きました。そこで、ドミニクはかつてのファミリー、ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)やテズ・パーカー(クリス・”リュダクリス”・ブリッジス)、ハン・ルー(サン・カン)、ジゼル・ヤシャール(ガル・ガドット)らを召集、金は均等に山分けすることを条件に作戦を開始しました。
ワイルドスピードMEGA MAXのネタバレあらすじ:転
レイエスはあらかじめ10のアジトを用意しており、1箇所ずつ襲えばそれだけ警備が厳重になる可能性がありました。ドミニクとファミリーはそこで、わざと1箇所に襲撃をかけた上で他の地域を襲うと予告しました。
それを知ったレイエスは地元警察を買収、全ての金を警察本部へと集約し始めましたが、ファミリーはレイエスの動向を常に探っており、金庫を開けるために必要なレイエスの指紋もジゼルの色仕掛けで入手、着々と準備を進めていきました。
しかし、ドミニクのファミリーが次々とブラジルに集結していることを知ったホブスはファミリーの面々を指名手配にし、レイエスもまたドミニクとブライアンの首に多額の懸賞金をかけてきました。
そして迎えた作戦実行の日、ホグスは部下を引き連れてファミリーのアジトに踏み込み、ドニミクとブライアン、ミア、ヴィンスが逮捕されてしまいます。ドミニクらを護送中、レイエスの一味がホブスもろともドミニクファミリーを殲滅すべく襲撃をかけ、ホブスの部下やヴィンスが命を落としてしまいました。
ワイルドスピードMEGA MAXの結末
ドミニクらは危険を顧みずホブスとエレナを助けて一時アジトに撤退しました。ドミニクは逃げるわけにはいかないと計画の続行を決意、部下をレイエスに殺されたホブスとエレナは敵討ちのために一時休戦してファミリーと手を組むことにしました。
ファミリーは強引な手段で警察署に突撃し、金庫を無理やり強奪すると、ドミニクとブライアンが駆る2台の車と金庫をワイヤーで繋いで引っ張り出し、そのまま街中を駆け回りました。レイエスも金庫を取り戻すべく食らいつき、激しいカーチェイスの末にレイエスは事故に巻き込まれて死亡、ドニミクを狙うレイエスの部下をホブスは「部下の仇」と言って射殺しました。
ホブスはドミニクファミリーに1日だけ猶予を与えて逃がす代わりに、金は置いていくよう命じました。あっさりと要求をのんで引き下がったドミニクらを不審に思ったホブスが金庫を開けると、中身の大金は既にドミニクらによって持ち去られており、ホブスはしてやられたとばかりに苦笑いを浮かべました。
ファミリーは大金を山分けして世界中に散らばり、ハンはジゼルと、ドミニクはエレナと交際を始めました。ブライアンは出産間近のミアに寄り添い、様子を見にきたドミニクはブライアンをレースに誘いました。
その頃、ワシントンに戻ったホブスはベルリンで護送車が襲撃されたという知らせを聞きました。その資料の写真には、ドミニクのかつての恋人で、死んだはずのレティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)の姿が写っていました。(次作『ワイルドスピード EURO MISSION』へ続く)
以上、映画「ワイルドスピード5 (MEGA MAX)」のあらすじと結末でした。
映画ワイルドスピードシリーズのあらすじとネタバレ
1.ワイルド・スピード
2.ワイルド・スピードX2
3.ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
4.ワイルド・スピード MAX
5.ワイルド・スピード MEGA MAX
6.ワイルド・スピード EURO MISSION
7.ワイルド・スピード SKY MISSION
8.ワイルド・スピード ICE BREAK
Spin Off.ワイルド・スピード/スーパーコンボ
9.ワイルド・スピード/ジェットブレイク
10.ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
前作の事件でドミニク(ヴィン・ディーゼル)の懲役で乗せられた護送車を襲った、ブライアン(ポール・ウォーカー)ミア(ジョーダナ・ブリュースター)達は、ドムを連れ出し、逃れたドム一行はこの事件で、国際指名手配になりブラジルに逃亡することになる。ヴィンスの元に辿り着いたミアとブライアンはヴィンスから仕事に誘われ、仕事を請け負い車を運ぶが、一台の車を依頼場所とは違う場所に走らせたことで、ブライアン達は命の狙われるようになる。狙われたのが何なのか、調べている内に危ない資金のデータということ知ることで、ドムとブライアンはとんでもないことを思いつく。レア車が一杯出てきて面白い!昔のスーパーカーブームで見たことがある車が未だにあるのが嬉しい。