映画「クローズZERO II」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
クローズZERO IIの紹介：2009年日本映画。高橋ヒロシ原作コミック「クローズ」を三池崇史監督が実写映画化、『クローズZERO』の続編。鈴蘭と打倒鈴蘭に燃える鳳仙の死闘を描いた映画。鈴蘭では滝谷源治が率いるGPSと芹沢軍団で対立しています。滝谷源治は芹沢軍団に勝ちましたが鈴蘭を一つにまとめて頂点に立つことができていません。ある日滝谷源治は鳳仙と喧嘩をしてしまいます。過去に鈴蘭と鳳仙は対立しています。争いが激しくなったことで鈴蘭と鳳仙は休戦協定を結んでいました。鈴蘭の頭、滝谷源治と鳳仙がもめたために協定が破られてしまいました。そして鈴蘭と鳳仙はまた争いをすることになります。
監督：三池崇史 出演：小栗旬（滝谷源治）、やべきょうすけ（片桐拳）、黒木メイサ（逢沢ルカ）、高岡蒼甫（伊崎瞬）、桐谷健太（辰川時生）、 綾野剛（漆原凌）、三浦春馬（美藤竜也）、山田孝之（芹沢多摩雄）、ほか
この解説記事には映画「クローズZERO II」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
鈴蘭のもとアタマ川西昇（阿部進之介）は少年院から出て鳳仙のもとアタマ美藤真喜雄の墓参りに行きます。そこに現れたのは美藤真喜雄の後輩、鳳仙の的場（阿部亮平）。川西に刺されて亡くなった美藤の仇を取るために現れます。川西は必死に逃げます。逃げ込んだ場所は鈴蘭。そこには川西の後輩芹沢（山田孝之）たちがいます。鳳仙と芹沢軍団で、もめ始めます。その様子を見に来た滝谷源治（小栗旬）は、鳳仙の挑発に乗り鳳仙に手を出してしまいます。それがきっかけで休戦協定が破られ鳳仙と戦争をすることになります。
源治はクラブのマスターに過去に鳳仙と鈴蘭が争っていた話を聞かされます。鳳仙のアタマ鳴海大我（金子ノブアキ）は、休戦協定が破られたことで一気に鈴蘭を叩き潰そうとします。一方鈴蘭では芹沢の親友時生（桐谷健太）が源治にGPSと芹沢軍団で手を組んでほしいと提案します。仲の悪い源治と芹沢は手を組もうとはしません。源治は鳳仙はGPSだけで倒そうとします。そんな状況の中まとまりの無い鈴蘭に鳳仙からの宣戦布告となる奇襲攻撃をくらってしまいます。GPSの牧瀬と芹沢軍団の筒本（上地雄輔）、勇次（遠藤要）がやられてしまいます。源治は荒れます。どうしていいのか分からなくなります。さらに鈴蘭の体育館に火をつけられ燃やされてしまいます。
源治はついに鳳仙との勝負に挑むことを決心します。源治は校内放送で鳳仙との勝負に勝つにはみんなの力が必要だと訴えます。しかし集まった人数は40人前後。源治についていこうとする人が集まりません。圧倒的に数で負けている状況の中源治はGPSの解散をします。そして源治はたった一人で鳳仙に挑みます。他のみんなに無駄な血を流させたく無いと知った仲間達は源治の後を追い鳳仙に向かいます。芹沢軍団も参戦します。滝谷源治を鈴蘭の大将として、今まで二つに別れていた鈴蘭が一つにまとまります。ついに鳳仙との勝負が始まります。源治は屋上を目指します。そこで鳴海大我とタイマンです。
芹沢達は源治を屋上に連れていこうと鳳仙を次々とぶちのめしていきます。源治は屋上に上がり鳴海大我とタイマンをします。二人ともフラフラになるまで殴り合います。そして芹沢の見守る中決着の時が訪れます。源治は鳴海大我を倒し鳳仙との勝負に勝ちます。鳳仙との争いも終わり源治や芹沢達も卒業をします。映画の最後は源治がみんなが見守る中、リンダマンとタイマンをしている途中で終わりになります。
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