オーシャンズ13の紹介:2007年アメリカ映画。超豪華俳優陣で贈るクライム・アクションシリーズの第3弾は、ゲスト悪役にアル・パチーノを迎え、仲間の危機に直面したオーシャンズが宿敵ベネティクトと手を組み、最強の敵に勝負を挑みます。
監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演者:ジョージ・クルーニー(ダニー・オーシャン)、ブラッド・ピット(ラスティ・ライアン)、マット・デイモン(ライナス・コールドウェル)、アンディ・ガルシア(テリー・ベネディクト)、アル・パチーノ(ウィリー・バンク)、エリオット・グールド(ルーベン・ティシュコフ)ほか
映画「オーシャンズ13」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オーシャンズ13」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
オーシャンズ13の予告編 動画
映画「オーシャンズ13」解説
この解説記事には映画「オーシャンズ13」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オーシャンズ13のネタバレあらすじ:起
犯罪の世界から足を洗い、穏やかな暮らしを送っていたダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)のもとに、オーシャンズの仲間でもあるルーベン・ティシュコフ(エリオット・グールド)が心筋梗塞で倒れたという知らせが舞い込んできました。ルーベンは倒れる直前、ホテル王として名を馳せるウィリー・バンク(アル・パチーノ)とタッグを組んでラスベガスに巨大ホテルを建設しようと考えていました。オーシャンら仲間たちは、かねてから悪名高いバンクと手を切るようルーベンに忠告してきましたがルーベンは聞き入れず、案の定バンクに裏切られてしまい、ショックで倒れてしまったのです。オーシャンはルーベンの無念を晴らすため、かつての仲間たちを再び召集しました。
オーシャンズ13のネタバレあらすじ:承
オーシャンたちは手始めとして、バンクに対してルーベンにホテルの権利を返すよう警告しましたが、もちろんバンクは黙って話を聞くような人間ではありません。オーシャンたちは数ヶ月後にプレオープンを控えているバンクのカジノホテル『バンク』に狙いを定めますが、そこは世界最高レベルのセキュリティを誇る最新鋭システム『グレコ』が守る鉄壁の城だったのです。そこでオーシャンらは入念な下調べのうえ、ホテルの地下にドリルで穴を掘って人工的な地震を起こし、地震を感知した『グレコ』がセキュリティを一時的にロックするのを見計らって潜入しようと考えました。そして作戦を実行に移したオーシャン一味でしたが、何と途中でドリルが故障してしまうというアクシデントが発生してしまいました。
オーシャンズ13のネタバレあらすじ:転
新しいドリルを調達しようにも予算などなく、困り果てたオーシャンたちは最後の手段として、永遠の宿敵であるテリー・ベネディクト(アンディ・ガルシア)に連絡を取って協力を求めました。ベネディクトは商売敵であるバンクを潰すためならばと、『バンク』の最上階にある巨大なダイヤモンドを盗み出すことを条件にオーシャンたちに資金を提供しました。新たなドリルを調達したオーシャン一味は再び穴を掘り始め、遂に人工地震を起こす計画を実行に移しました。しかしその裏側で、かつてオーシャンと勝負を繰り広げたフランソワ・トゥルアー(ヴァンサン・カッセル)は密かにベネディクトと連絡を取り合っており、ダイヤを奪還する計画を練っていました。
オーシャンズ13の結末
オーシャンたちの狙い通り、ホテル『バンク』は人工的な地震に見舞われました。『グレコ』がセキュリティをロックさせる時間は3分間。その間にオーシャンたちはあらかじめ仕込んでおいた偽造ダイスやポーカー、スロットマシーンなどでカジノの一般客に手あたり次第大勝ちをさせ、バンクに大打撃を与えました。そしてベネディクトの企みをあらかじめ見破っていたオーシャンはダイヤをベネディクトには渡さず、貧しい子供たちに寄付しました。更にオーシャンは追い打ちをかけ、ホテルの評価を行う調査人にこっそり嫌がらせを仕掛けました。散々不愉快な思いをした調査人はバンクのホテルに最悪の評価をつけ、オーシャンはせめてもの罪滅ぼしとして調査人にスロットマシーンで大勝ちさせてあげました。
以上、オーシャンズ13のネタバレあらすじと結末でした。
オーシャンズの仲間であるルーベン(エリオット・グールド)が心筋梗塞で倒れたのを知ったダニー(ジョージ・クルーニ)は駆けつける。心筋梗塞で倒れた理由を聞いたオーシャンズは怒りを覚える。ウィリー(アル・パチーノ)とカジノホテルを建設しようとして、ウィリーの裏切りにより心筋梗塞になったということだった。ウィリーに復讐しようと立ち上がったオーシャンズ達だったが、大変な道のりになることを後で知ることになる。誰もが主役になる俳優陣がこれでもか!言うぐらい出て来ますし、復讐の仕方がワイルド過ぎること。前作の俳優は出てくるし、実に面白いし愉快でならない。