ドッグス! ~オジーの大冒険~の紹介:2016年スペイン,カナダ映画。犬用の刑務所に連行された犬たちの脱出劇を描いたストーリーです。スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞にて、最優秀長編アニメーションにノミネートされ、ガウディ賞で最優秀長編アニメーションを受賞した動物CGアニメーションです。
監督:アルベルト・ロドリゲス、ナチョ・ラ・カーサ 声の出演:ギレルモ・ロメロ/佐藤せつじ(オジー)、ダニー・ロヴィラ/石井敏満(フロンキー)、ホセ・モータ/中田俊輔(ヴィト)、ミシェル・ジェナー/岩元絵美(ポーラ)、ほか
映画「ドッグス!オジーの大冒険」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドッグス!オジーの大冒険」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ドッグス! ~オジーの大冒険~の予告編 動画
映画「ドッグス!オジーの大冒険」解説
この解説記事には映画「ドッグス!オジーの大冒険」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドッグス! ~オジーの大冒険~のネタバレあらすじ:起
犬のオジーはとても素敵な家族のペットです。ある日、オジーの飼い主は漫画のコンテストで日本に一ヶ月滞在することになりました。その間、オジーはペットホテルに預けられることになります。飼い主とオジーがそのホテルに訪れた時は、施設とサービスが充実しており、なんの問題もありませんでした。オジーがここで泊まることは即決でした。しかし、飼い主がオジーをペットホテルに預けて立ち去った瞬間に、オジーは犬の刑務所に連行されることになりました。
ドッグス! ~オジーの大冒険~のネタバレあらすじ:承
その刑務所は地獄のような場所でした。食べ物は粗末なものしか与えられず、仕事を長時間やらされました。オジーは、1ヵ月後に飼い主が助けてくれることを信じて、辛いことも乗り越えようと思っていました。しかし、一ヶ月経ってもオジーの飼い主が助けに来ることはありませんでした。実は、飼い主はオジーが犬インフルエンザにかかって死んでしまったと報告されていました。そうとは知らずに、オジーは落ち込みました。同じ部屋になったのはフロンキーという目の悪い犬でした。フロンキーは何回も脱出を試みましたが、毎回失敗に終わっています。フロンキーはオジーに優しく接してくれました。
ドッグス! ~オジーの大冒険~のネタバレあらすじ:転
ある時、オジーはヴィトというチワワのボス犬に目をつけられました。オジーの素早さが認められ、刑務所で行われるレースの代表選手になってほしいと言われました。オジーはヴィトと関わりたくなかったので、所長のグラントに相談をしました。すると、「代表選手になってわざと負けろ」と命令してきました。オジーはどちらの味方にもなりたくなかったので、フロンキーとともに脱出計画を企てます。刑務所内で一緒に過ごしていたドクとチェスターにも協力を仰ぎます。しかし、ここにいて長いチェスターは「絶対失敗する」と言って賛成してくれませんでした。仕方が無く3人で計画を実行させます。レースの練習をしていると見せかけて、壁に穴を掘ったり、刑務所内でどこか抜け穴がないかを探したりして、丁寧に時間をかけて脱出計画を立てます。そして、荷物を刑務所から持ち出す際に脱出できる可能性があることを発見しました。その荷物の中に紛れれば外の世界に出られます。
ドッグス! ~オジーの大冒険~の結末
レース当日、オジーはレースに出場します。走り出して間もなくして停電を起こし、オジーたちは計画を遂行させます。しかし、所長のグラントにばれてしまい、あと一歩のところで失敗に終わります。そこでオジーは、グラントが隠し持っていた刑務所内にいる全員の首輪をばら撒いて、飼い主のことを思い出させようとしました。その効果はすぐに出て、犬たちは反乱を始めました。これにより主犯格は逮捕され、オジーとフロンキーとドクは飼い主の元へ帰ることができました。行くあての無かったチェスターは一緒にオジーの家に行って、一緒に暮らすことになりました。またいつもの平和な日常が訪れます。そこで映画の幕は閉じます。
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