どろろの紹介:2007年日本映画。魔物に取られた自分の体48か所を取り戻す旅をする百鬼丸と盗人のどろろ。魔物を倒すうちに絆が生まれる二人に百鬼丸の出生の秘密が明らかになる。
監督:塩田明彦 出演者:百鬼丸(妻夫木聡)、どろろ(柴咲コウ)、醍醐景光(中井貴一)、多宝丸(瑛太)、寿海(原田芳雄) ほか
映画「どろろ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「どろろ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
どろろの予告編 動画
映画「どろろ」解説
この解説記事には映画「どろろ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
どろろのネタバレあらすじ:魔物との契約
賢帝暦304年、醍醐景光は長年の戦いに勝って天下を取る力を得るため我が子の体を魔物に差し出す契約をします。子どもの体を48か所くれてやるというものでした。生まれた赤ん坊は、人のようで人でない満足でない様子で産まれてきました。景光は殺そうとしますが、母親はそれをかばい子を川へ流します。流れてきた赤ん坊を医師・寿海が拾い、人工の体を与えて育てました。
どろろのネタバレあらすじ:旅、どろろとの出会い
景光が魔物と契約をしてから20年後、大人になった百鬼丸は48の魔物を倒して自分の体を取り戻す旅をしていました。そんな中盗人のどろろと出会います。どろろは親を殺したかたき討ちをするために百鬼丸の刀が欲しいと、百鬼丸に付いてきて旅を共にすることになりました。百鬼丸とどろろは次々と魔物を倒していき、一つずつ元の体を取り戻していきます。
どろろの結末:出生の真実
そして醍醐が統一する村へ二人はやってきます。どろろは親の仇が醍醐景光であると打ち明けます。百鬼丸は景光の息子・多宝丸に連れられて城へ行きます。そこで母親と再会し、自分の父親が景光であることや出生の秘密を知り愕然とします。もうどろろと一緒にいることもできないと決別しようとしますが、どろろは親のかたき討ちは諦めるといいます。景光は昔魔物に売った我が子が生きて城にやってきたのを知り、百鬼丸を倒そうとして戦います。しかし戦いに敗れた景光は魔物に再び命を売りますが、結局亡くなります。残された多宝丸は兄である百鬼丸に城に残ってほしいと言いますが、百鬼丸はまだ24の体を取り戻していないと断ります。そして再びどろろと共に旅に出たのでした。
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