長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガの紹介:2008年フランス映画。粉ひき小屋の3番目の息子ピエールが父親から譲り受けたのは、プスというネコだった。プスは、ピエールが片思いしているお姫様と結婚させてやる、という。
監督: パスカル・ヘロルド, ジェローム・デシャン, マシャ・マケイエフ 出演: ジェローム・デシャン(プス) 、 ヨランド・モロー(女王様) 、 アルトゥール・デシャン(ピエール)、ルイーズ・バロン(お姫様)、ジャン-クラウド・ボッレレダット(侍従長)アンドレ・ウィルム(オーガ) ほか
映画「長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガ」解説
この解説記事には映画「長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガのネタバレあらすじ:お姫様の婿探し
とある王国のお姫様は歌と踊りが大好きな女性です。お城の部屋で歌って踊っているのを、粉ひき小屋の息子ピエールはひそかに聴いて、お姫様に恋焦がれていました。お姫様の母親である女王様は、お姫様の結婚相手を探しています。ところがお城に仕える侍従長がお姫様と結婚したくて、極悪な魔法使いオーガの力を借りて、結婚相手候補をみんなカエルにしてしまっていました。
長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガのネタバレあらすじ:父親の死とプス
粉ひき小屋の息子で3番目の息子ピエールは、死に際の父親からプスという猫を譲り受けます。父親は兄二人には粉ひき小屋を残しましたが、ピエールにはプスという猫しか残しませんでした。父親はピエールに、プスのために赤い長ぐつを作ってやるように言います。父親の死後、プスと家を出たピエールは、酒場で仮面をつけた魅力的な女性に出会います。彼女はお姫様のように美しく歌い踊る女性でした。しかし、お姫様への気持ちは変わりません。そんなピエールにプスは、「お姫様と結婚させてやる」と約束します。プスは早速行動に移し、女王様に貢物とお姫様の盗まれた靴を持って会いに行き、カラバ公爵からの贈り物である、と言います。喜んだ女王様は、お城の舞踏会にプスとカラバ公爵ことピエールを招待します。
長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガのネタバレあらすじ:葛藤
ピエールは自分が男爵として身分を偽っていることに葛藤しています。ピエールの正体に気づいたお姫様は、「真実を伝えたら」と優しく促します。ところが女王様はカラバを気に入り、カラバのお城が見たいと言い出し、翌日、王様、女王様、お姫様、カラバと馬車に乗って、カラバのお城へ向かいます。プスが用意したカラバのお城とは、魔法使いオーガのお城でした。
長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガのネタバレあらすじ:オーガの城にて
そのころ、プスはオーガを怒らせてしまっていました。オーガはタコ足に変身して、プスを追いかけます。それに気づいたお姫様は、歌を歌い、音楽が好きなオーガを落ち着かせます。オーガは白鳥になりたい、とプスに懇願します。その時、侍従長がピエールの兄を引き連れ、オーガの城へやってきました。女王様にピエールが粉ひきの息子であることを伝え、ピエールもそれが真実であると告げます。侍従長はここがオーガの城であることを証明するためにオーガを探しますが、どこにもいません。オーガは醜い白鳥になっていました。侍従長は勢い余って、自分がオーガの力を借りて男性をカエルに変えていたことを告白してしまいます。女王様は怒り、侍従長を捕らえることにします。なんとか逃げた侍従長をプスはカエルに変えてしまうのでした。お姫様とピエールは恋に落ちます。
長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガの結末:結婚式
ピエールは粉ひき小屋の息子として、お姫様と結婚することができました。女王様は、プスを侍従長にしようか、と言いますが、プスは歌いながら断ります。オーガと侍従長は変身させられた姿のまま、国を出ていきました。
以上、長ぐつをはいたネコ プスと魔法使いオーガのあらすじと結末でした。
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