アゲイン 28年目の甲子園の紹介:2014年日本映画。元高校球児たちが甲子園を目指すマスターズ甲子園をテーマに、青春時代の夢を叶えるため、再び夢に向かって走り出す男たちの熱い奮闘を描いた作品。重松清の作品が原作となっており、家族や仲間との絆に胸を打たれる感動作となっています。
監督:大森寿美男 出演:中井貴一(坂町晴彦)、波瑠(戸沢美枝)、和久井映見(立原裕子)、柳葉敏郎(高橋直之)、ほか
映画「アゲイン 28年目の甲子園」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アゲイン 28年目の甲子園」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アゲイン 28年目の甲子園の予告編 動画
映画「アゲイン 28年目の甲子園」解説
この解説記事には映画「アゲイン 28年目の甲子園」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アゲイン 28年目の甲子園のネタバレあらすじ:マスターズ甲子園への誘い
新聞社で働く坂町は、突然、見知らぬ女子大生からマスターズ甲子園を目指しませんかと誘われます。マスターズ甲子園とは、元高校球児たちの全国大会で、地方大会を勝ち抜くことで甲子園に出場することができます。はじめのうちは聞く耳を持たなかった坂町でしたが、女子大生が、高校時代に自分が所属していた野球部のチームメイトの松川の娘と知り、少しだけ話を聞くことにします。松川はすでに亡くなっていましたが、松川の娘である美枝と話をするうちに、坂町は高校の野球部時代の苦い思い出と、野球へ懸けた情熱を思い出すのでした。
アゲイン 28年目の甲子園のネタバレあらすじ:蘇る青春時代の夢
高校時代、甲子園を目指していた坂町は、松川が起こした傷害事件のせいで、甲子園への夢を諦めざるを得なくなりました。そんな経緯を知った美枝は、なおさら、坂町にマスターズ甲子園に出場して欲しいと願います。美枝の熱い想いに心を動かされた坂町は、マスターズ甲子園への出場を決意します。坂町は、一緒にマスターズ甲子園に出場することを決めた元エースの高橋と共に、地方大会を戦い抜きます。
アゲイン 28年目の甲子園のネタバレあらすじ:明かされた信実
そんな中、美枝は、高校時代に松川が元マネージャーだった裕子を妊娠させたという噂を聞いてしまいます。ショックを受ける美枝のため、坂町は、裕子に美枝と会って話をして欲しいと手紙を書きます。坂町達が出る試合に現れた裕子は、みんなの前で、松川が傷害事件を起こした本当の理由を話します。松川は、他校の生徒に妊娠させられた裕子を庇って障害事件を起こしていたのでした。
アゲイン 28年目の甲子園の結末:大切な人とのキャッチボール
地方大会を見事勝ち抜いた坂町達は、念願の甲子園出場を決めます。坂町は、離婚して以来疎遠になっていた娘の沙奈美に、甲子園の試合を見に来て欲しいと頼みますが、沙奈美からは冷たくあしらわれます。試合当日、選手達が大切な相手とキャッチボールをする時間がやってきました。坂町は、美枝から甲子園で自分とキャッチボールをして欲しいと頼まれていましたが、美枝の代わりにやってきたのは沙奈美でした。試合後、坂町は美枝の通う大学を訪れ、2人でキャッチボールをするという約束を果たしたのでした。
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