バットマン リターンズの紹介:1992年アメリカ映画。前作のバットマンに続き、ティム・バートンが監督。よりダークな作風で、バットマンの登場回数が悪役よりも少ないという特殊な作品となっています。
監督:ティム・バートン 出演者:マイケル・キートン(バットマン/ブルース・ウェイン)、ダニー・デヴィート(ペンギン/オズワルド・コブルポット)、ミシェル・ファイファー(キャットウーマン/セリーナ・カイル)、クリストファー・ウォーケン(マックス・シュレック)、マイケル・ガフ(アルフレッド・ペニーワース)、パット・ヒングル(ゴードン市警本部長)、マイケル・マーフィ(市長)、ヴィンセント・スキャヴェリ(オルガン師)、クリスティ・コナウェイ(アイス・プリンセス)、ポール・ルーベンス(コブルポット卿)、アンドリュー・ブリニアースキー(チャールズ・シュレック)、ほか
映画「バットマン リターンズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バットマン リターンズ」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。
ネタバレ「バットマン リターンズ」あらすじ・結末
この記事には映画「バットマン リターンズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方はご注意ください。
目次
バットマン リターンズのネタバレあらすじ:起・捨てられた赤ちゃんとペンギン
ある夫婦が、彼らの生まれたばかりの赤ん坊を川に捨てます。その赤ん坊は、密かに動物園の捨てられたペンギンたちによって育てられます。
それから33年後、赤ん坊は成長しペンギン(ダニー・デヴィート)と名乗って、サーカス団のギャングとして暗躍していました。
一方、セリーナ・カイル(ミシェル・ファイファー)と呼ばれる女性は、会社の社長であるマックス・シュレック(クリストファー・ウォーケン)の秘書でしたが、ある時マックスがゴッサムシティの全電力を我が物にしようと企んでいることを知ります。この事は、当然マックスの知るところとなり、セリーナをビルから突き落としてしまいます。
バットマン リターンズのネタバレあらすじ:承・承認欲求とキャットウーマン
ペンギンは、市長(マイケル・マーフィ)の子供の誘拐事件を自作自演で行い、解決したことで、市民からの賛美を得ようとします。その行動にバットマン(マイケル・キートン)は疑念を抱きます。
ペンギンは、自分の親がすでに亡くなっていること、そして彼の本名がオズワルド・コブルポットであったことを突き止めます。マックスは、オズワルドを市長にすべく、行動を開始します。
奇跡的に命が助かったセリーナは、キャットウーマンとして活躍し、彼女はマックスに対して復讐を誓います。そして、ペンギンとキャットウーマンはバットマンを退治することを共謀します。
バットマン リターンズのネタバレあらすじ:転・失意のペンギン
しかし、いつしかキャットウーマンは、バットマンに恋心を抱いていました。
ペンギンはクリスマスのイベントで、バットマンを悪者にしようと策略を巡らします。その場所を巧みに逃げたバットマン。バットマンは市民に対して、ペンギンが市長選挙の際に起こした悪巧みを暴露、ペンギンは窮地に陥ります。
ペンギンは怒り狂い、ゴッサムの市民の第一子を誘拐しようとします。バットマンは子供達を救いますが、ペンギンは自分の体にロケットをくくりつけ、ゴッサムシティを襲おうとしますが、バットマンの活躍で阻止。失意の中、ペンギンは寒い下水道の中へと消えてしまいます。
バットマン リターンズの結末:哀愁漂う人生
キャットウーマンはマックスを殺そうとしますが、その時、バットマンが現れ、彼は自分の正体を彼女に明かします。
マックスはキャットウーマンに4発の銃弾を撃ちますが、彼女は死にませんでした。マックスは、電気の暴発により死亡。ペンギンが姿を現し、もう一度バットマンを殺そうとしますが、失敗し、出血のため死亡してしまいます。
皇帝ペンギンが、マスターのための葬式をし、彼の安住の場所である下水道へ遺体を運びます。
執事であるアルフレッドが、ブルースを送ろうと車に乗せたところ、ブルースは、外でうずくまっている黒い猫を発見。連れて帰ることにします。空にはバットシグナルが掲げられ、キャットウーマンが見つめるように眺めていました。
以上、映画「バットマン リターンズ」のあらすじと結末でした。
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