BORUTO NARUTO THE MOVIE(ボルト ナルトザムービー)の紹介:2015年日本映画。ナルトが火影となり、忙しい毎日を送る中、ナルトは家族と過ごす時間が減っていきます。その寂しさから父親に反発した息子ボルトはナルトを超えるためにサスケに弟子入りします。しかし弟子入りを拒まれ、術もうまく使えないボルトは父親に振り向いてもらいたい一心で自動的に術が出せる科学忍具を使い、「中忍採用試験」に出場します。人気アニメ「NARUTO」で主人公うずまきナルトが火影となり、その息子ボルトを主人公にその活躍を描きます。原作者の岸本斉史氏が製作総指揮、脚本を担当しています。
監督:山下宏幸 声優:三瓶由布子(うずまきボルト)、菊池こころ(うちはサラダ)、竹内順子(うずまきナルト)、杉山紀彰(うちはサスケ)、ほか
映画「BORUTO NARUTO THE MOVIE」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「BORUTO NARUTO THE MOVIE」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
BORUTO NARUTO THE MOVIEの予告編 動画
映画「BORUTO NARUTO THE MOVIE」解説
この解説記事には映画「BORUTO NARUTO THE MOVIE」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
BORUTO NARUTO THE MOVIEのネタバレあらすじ:起
うずまきナルトが火影となって忙しい毎日を送る中、息子であるうずまきボルトはその寂しさから父親に対し反発を覚えるようになっていきました。そんな中、サスケが帰ってきます。サスケがナルトのライバルであったことを知ったボルトは「ナルトを倒したい」と弟子入りしますが、螺旋丸ができないことを知ると弟子入りを断われます。木ノ葉丸先生に教えてもらおうと螺旋丸を特訓しますが、うまくいかず、弟子入りを認めてもらいたい気持ちとナルトに認めてもらいたい気持ちでボルトは自動的に術を出すことができる科学忍具を使うことにします。後日ボルトは科学忍具を使用してサスケに螺旋丸を作って見せ、弟子入りを認めさせます。科学忍具の存在に気づきながらもサスケはボルトに手裏剣など過去のナルトについて教えていきます。
BORUTO NARUTO THE MOVIEのネタバレあらすじ:承
近日開催される「中忍採用試験」にボルトは科学忍具を使用し、参加することにします。「中忍採用試験」当日、うちはサラダとミツキと3人一緒に木ノ葉班として挑みます。サラダとミツキの協力、そして科学忍具の使用もあり、次々と試験を通っていくボルトですが、その試験をがんばる姿が父親のナルトにも報告されます。シカマルに諭され、ナルトはボルトを励まし、応援の言葉を送ります。そして試験を通るたび喜ぶナルトの姿がありました。最終試験当日、この日は火影であるナルトも試験を観戦します。ボルトは見事決勝まで進みますが、奈良シカダイとの対戦中、ナルトに科学忍具の使用がばれてしまい、ボルトは失格となり、周囲を失望させます。その時、大筒木モモシキとキンシキが現れます。彼らは会場を一気に壊し、ナルトを狙ってきました。
BORUTO NARUTO THE MOVIEのネタバレあらすじ:転
彼らの目的は、巨大なチャクラを集め、そのチャクラから仙丹という丸薬を作り、強大な力を得る事でした。そして九尾のチャクラを持つナルトを狙ってきたのです。会場の忍者たちが人々を非難させる中、サスケが中忍試験会場に現れ、ナルトと協力します。サスケは以前モモツキ達と戦い、その中で巻物を手にしていました。巻物解析のため里に戻ってきたサスケはそこでモモツキ達の目的を知り、会場に現れたのです。自分が狙いだとわかったナルトはサスケにボルト達を預け、自分が身代わりとなりますが、ボルトが気付いた時にはすでにナルトはモモツキ達に連れ去られた後でした。
BORUTO NARUTO THE MOVIEの結末
連れ去られたナルトを助けるため、サスケ達はチームを組んで救助に向かうことになります。自分のせいでナルトが連れ去られたと責めるボルトに対し、サスケは過去のナルトが何をしてきたか学ぶべきだと諭します。改心したボルトはサスケ達と一緒にナルト救出に向かうのでした。救出先でモモシキ・キンシキと戦うチームは見事ナルト救出に成功し、モモシキ・キンシキの弱点でもある体術で戦闘します。窮地に追い込まれたモモシキは今まで集めたチャクラから仙丹を食べ、強靭な体に変身し、ナルト達に向かっていきます。壮絶な戦いの後、見事倒すことに成功するのですが、途中追いかけてきた科学班がモモシキ達に攻撃します。その攻撃を吸い取ったモモシキ達は力を加えてさらに強くなり、ナルト達を襲います。ナルトを助けるため、ボルトは自分の小さな螺旋丸を投げ、当てることに成功します。これを知ったナルトはボルトに力を与え、サスケと共に最後の攻撃を仕掛けます。サスケが盾となり、モモシキ達に螺旋丸を当てることに成功したボルトはナルトと和解します。親子の溝が埋まったナルト親子は改めてそれぞれの任務に就くのでした。
主人公のボルトが最初は努力を軽んじるこらえ性の無い男の子だったのですが、事件を通じて成長するという物語になっています。その父親のナルトが父親らしいことをしてやれなかったと後悔している様子も描かれていますが、最終的にはボルトと和解しています。
自分もボルトとナルトの関係が作品の途中で修復されたように、関係の良くない人と和解したいと思います。