珍遊記の紹介:2016年日本映画。珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-という漫☆画太郎によるギャグ漫画の実写映画化作品です。西遊記をモチーフにした作品で、狂暴な男山田太郎をまともな人間にしようとする女和尚の玄じょうと太郎の珍道中の物語です。
監督:山口雄大 出演者:松山ケンイチ(山田太郎)、ピエール瀧(変身前の山田太郎)、倉科カナ(玄じょう)、田山涼成(じじい)、笹野高史(ばばあ)、溝端淳平(龍翔)、藤本泉(奈落)、ほか
映画「珍遊記」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「珍遊記」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
珍遊記の予告編 動画
映画「珍遊記」解説
この解説記事には映画「珍遊記」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
珍遊記のネタバレあらすじ:起
食の国で女和尚の玄じょう(倉科カナ)は、じじい(田山涼成)とばばあ(笹野高史)から息子の山田太郎の話を聞いていました。山田太郎は二人が子作りをしている時に空から降ってきた子供でした。そして成長するうちに狂暴になり、チンコ攻撃とオナラ攻撃で辺りを支配し、豪邸を建てたと言う事でした。話を聞いた玄じょうは、私がまともな人間にすると二人に言いました。
そうするうちに山田太郎(ピエール瀧)が帰って来ました。鬼の形相の大男ですが、あいさつだけはきちんとできました。そして玄じょうが法力で攻撃を始めました。しかしうまくいかず、何度も失敗しました。そして最後に石を大きくして山田太郎を抑え込み、人間の姿(松山ケンイチ)に変身させ、頭に金属の輪をはめました。そしてじじとばばあに「太郎は私が引き取る」と言って、旅に出ました。
珍遊記のネタバレあらすじ:承
町に入るとリーガル一家が立ちはだかりました。彼らは最強の武道家中村泰造(温水洋一)の息子ですが誰も知りませんでした。そして町に入れない理由は山田太郎がフリチンだからでした。すると太郎は一家を倒したけしの服を剥ぎ取り、自分の服にしました。町ではイケメン教祖の龍翔が説く微笑み教が流行っていました。
玄じょうと太郎はラーメン屋に入り、味噌ラーメンを食べて上手いと思いましたが、店主の珍珍の体が臭い事から、玄じょうが法力で匂いを取りました。これが噂になり、玄じょうはラーメン店で町の人を救う活動を始め、大盛況になりました。そのころ太郎は酒屋で、『山田太郎を殺したら1億円』を狙う賞金稼ぎ達とケンカになりますが、全員全裸にして倒しました。
珍遊記のネタバレあらすじ:転
町の客を玄じょうに取られた龍翔が、玄じょうを調べに行って一目ぼれしました。そして一緒に町の人を救うようになりました。玄じょうに夢中な龍翔を見て、配下の女達が多数龍翔の元を離れました。そして龍翔は玄じょうに告白しました。しかし見事に振られました。そこで龍翔は気を取り直し、過去に太郎におなら攻撃で鼻を曲げられた恨みを晴らすべく、決闘状を太郎に渡しました。
そして太郎が決戦の場に着くと、中村泰造がやってきました。酒を飲みながら酔って戦う酔拳で、太郎と一進一退の攻防になりました。そこに龍翔がやって来ると曲がった鼻を笑われ、再びオナラをかまされました。
珍遊記の結末
龍翔は武装外国人3人に太郎殺しを依頼しました。そして武器を使って太郎と玄じょうを追い込みました。龍翔の部下の奈落が玄じょうを小馬鹿にして罵りました。遂に玄じょうの怒りが爆発し、額にもう一つの目が出てきました。そして法力で武装外国人3人を倒し、太郎のオナラで吹き飛ばしました。飛んで行った3人は子作りをしていたじじいとばばあの所へ落ちて、二人の子供になりました。
玄じょうは龍翔にバカなことはやめて帰りなさいと言うと、玄じょうに惚れている龍翔は素直に帰りました。一件落着と思われた二人でしたが、そこに中村泰造が現れ、太郎と泰造は再び決闘になりました。
以上、映画「珍遊記」のあらすじと結末でした。
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