GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊の紹介:1995年日本映画。2017年ハリウッドでの実写化が決定した攻殻機動隊シリーズ。90年代に制作されたとは思えない程のクオリティ、そして根強い人気を誇る。その漸進的なストーリーは、海外映画のマトリックスなどにも影響を与えたとされている。
監督:押井守 声の出演:田中敦子(草薙素子)、大塚明夫(バトー)、山寺宏一(トグサ)、仲野裕(イシカワ)、大木民夫(荒巻大輔)、家弓家正(人形使い)、坂本真綾(少女の義体)ほか
映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊の予告編 動画
映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」解説
この解説記事には映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のネタバレあらすじ:起
舞台は第四次対戦後、2029年の未来の日本。その頃人間はより効率的に生活をおくる為に体を機械化させ、そして電脳世界と一体化するなどより機械と同一化した生活を送っていました。そんな中、機械の発展により高度化した犯罪を食い止めるべく、公安9課、通称攻殻機動隊が設立されます。攻殻機動隊は、大佐である草薙素子、バトー、トグサ、イシカワ、そして荒巻大輔なる、それぞれの世界においてのスペシャリスト達によって構成されていました。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のネタバレあらすじ:承
そんな中、日本にハッキングのプロである「人形使い」と呼ばれる人物が潜入したという情報が耳に入ってきます。捜査を進める攻殻機動隊ですが、一向に人形使いに辿りつきません。ようやく犯人を逮捕したかと思えば、実はその人物はただただ「人形使い」に記憶や意識を改竄され、操られた末の行動だったのです。それもそのはず、人形使いとは実体のない、外務省が開発したハッキング・プログラムだったのです。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のネタバレあらすじ:転
しかし、あくまでもプログラムであるはずの人形使いに、少しずつ自我が芽生えてきます。そして独自に暴走を始めてしまった人形使いを回収するために、公安6課こと外務省は、攻殻機動隊を利用しようとしていたのでした。一方、機械に自我が芽生え始めるというその姿を見た草薙素子は、自分と人形使いが似ていると感じました。脳以外の全ての機能を義体化している草薙素子は、自分が人間であるか機械であるかという事を掴みあぐねていたのです。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊の結末
自分達がこの件に関与していることがバレた公安6課は、公安9課を潰し機密を守ろうと考えました。そんな中、人形使いが少佐に自分達は一体化するべきだという交渉をしてきます。人形使いと一体化した少佐の頭を、公安6課が放った銃弾が貫きます。しかし、死んだと思われていた少佐は幼い少女に外見を変えて生きティした。そして草薙素子は情報の渦へと飛び込み、「再会するときの合言葉は2501だ」という謎の言葉を残して消えていくのでした。
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