イマジネーションゲームの紹介:2018年日本映画。家出をした専業主婦の葵が深夜の公園で野宿しようとした時、大手ゼネコンの中年の女やり手部長の真紀子と会いました。それぞれ裏の顔を持つ二人は、真紀子のマンションで同居を始めましたという内容の、一風変わった人間ドラマです。
監督:畑泰介 出演者:久本雅美(早見真紀子)、板野友美(池内葵)、田中幸太朗(池内勉)、仙石みなみ(白石久美子)ほか
映画「イマジネーションゲーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「イマジネーションゲーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
イマジネーションゲームの予告編 動画
映画「イマジネーションゲーム」解説
この解説記事には映画「イマジネーションゲーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
イマジネーションゲームのネタバレあらすじ:起
勉は妻の葵の作ってくれた弁当をゴミ箱にほかして、コンビニのサンドイッチを食べていました。二人の夫婦関係は冷え切っていました。勉は探偵事務所に葵の調査を頼んでいて、調査員からの報告を受けました。葵は勉の歯ブラシで便器を磨いたり、味噌汁にふきんのしぼり汁を入れたりしていました。更にこの行為をジャンヌ・ダルクというバンドルネームで『夫への復讐』というサイトにアップして人気を得ていました。ゼネコン大手の企業で部長を務める早見真紀子は、仕事一筋で男たちをアゴでこき使うやり手でした。会社では部下の久美子だけが彼女に突っかかっていました。40代も後半にさしかかり、婚期を逃した真紀子には別の顔がありました。それは『深夜の女神』という名で、夜の街で自分の履いていたパンティを脱いだあと隠して、男たちに宝さがしをさせるサイトをやっていました。決して顔は映さず、時には生脱ぎライブ配信もやって、男たちの女神になっていました。
イマジネーションゲームのネタバレあらすじ:承
勉は自宅で葵を問いただし、殺したければ殺せと包丁まで持ちだしました。葵はマンションを飛び出し公園で野宿しようとしていました。そこへパンティを隠した真紀子がやってきました。ここはどいてくれと、マンションの階段の踊り場に二人で上がりました。するとパンティを探す男どもがやってきました。真紀子は隠れていましたが、葵は面白さのあまり男たちに手を振ってしまいました。すると男たちは女神がいた!と追いかけました。やがてネットで女神は若くてかわいいという情報が拡散し始めました。そのころ刑事たちは監視カメラに映る真紀子と、何かを奪い合う男たちを見ていました。そして刑事たちは覚せい剤の取引だと判断し捜査を始めました。真紀子は寝る場所のない葵を自宅マンションに泊めました。男勝りの真紀子の部屋は、女らしく飾られていました。葵は家出をしたいきさつを話しました。専業主婦の葵をまるで家政婦扱いしたのがきっかけで復讐しだしたことでした。
イマジネーションゲームのネタバレあらすじ:転
葵と暮らすようになった真紀子は、葵を連れ、『深夜の女神』のパンティ脱ぎを始めました。葵が女神だと言う情報により参加者は増えていました。そして締めくくりのライブ配信を、渋谷の男子トイレで行いました。真紀子がトイレを出ようとした時、刑事がやって来て真紀子は連行されました。パンティを探しに来た男たちは真紀子を見て驚きました。覚せい剤の疑いが晴れ、真紀子は会社に出勤しました。すると周りの社員の目が気になり、パソコンを見ると深夜の女神の正体はババアだったと、自分の顔写真が大きくの乗せられていました。取材陣がマンションまで押し掛けていました。一方、葵は自宅に帰り勉に離婚届を渡し、自分のパンティを脱いで渡しました。そのまま真紀子のマンションにいきました。落ち込んでいる真紀子と話をすると、真紀子は葵を呼んで、取材陣の目の前で『深夜の女神』のライブ配信を顔だしで始めパンティを脱いで隠しました。取材陣が張り込む中、夜が明けてから浮浪者がパンティを拾いゴミ箱に捨てました。
イマジネーションゲームの結末
このパンティを拾ったのは久美子でした。真紀子が騒動中に真紀子の客を取って契約を成立させていました。そして久美子は真紀子に女は女の武器で戦うものだとそっと話しました。3年の歳月が流れました。ゼネコンでは久美子が男たちを部下にして仕切っていました。葵は真紀子のはからいでゼネコン会社の社員になり久美子に指導を受けていました。昼休みに葵は真紀子と再会しました。真紀子はゼネコンを辞め、下着会社にいました。成績も良く元気でした。そしてゼネコン時代の部下だった男性と交際していました。昼休みも終わりに近づき、真紀子は葵と別れました。真紀子は彼氏を呼び、自分をスマホで撮影させ始めました。真紀子は『真昼の天女』といってパンティを脱ぎ始めました。
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