アイアンマンの紹介：2008年アメリカ映画。マーベルコミックスの人気ヒーロー「アイアンマン」の実写化で、現在も続くマーベル・シネマティック・ユニバース初期の名作。主人公のトニー・スタークは、本作以降もさまざまな作品に登場し、シリーズ全体に原作同様の強い影響力を発揮している。
トニー・スターク／アイアンマン/ロバート・ダウニー・Jr、ジェームズ・ローズ/テレンス・ハワード、オバディア・ステイン/ジェフ・ブリッジス、ペッパー・ポッツ/グウィネス・パルトローほか
映画「アイアンマン1」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アイアンマン1」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
アイアンマンの予告編 動画
映画「アイアンマン1」解説
この解説記事には映画「アイアンマン1」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アイアンマンのネタバレあらすじ1
トニー・スタークは軍事産業の大手、スターク・インダストリーズの若社長。同時に天才的な発明家で、女性好きのプレイボーイとしても知られる人物でした。そんなある日、新発明のジェリコミサイルの商談のため、アフガニスタンに飛んだトニーを待っていたのは、テロ組織「テン・リングス」の襲撃でした。
アイアンマンのネタバレあらすじ2
ジェリコミサイルの開発を要求するテン・リングス。同じく囚われの身であったインセン博士の助けを得たトニーは、襲撃時に体内に侵入し、心臓に達しようとしていた爆弾の破片を阻止する高性能装置アーク・リアクターを開発する一方、ミサイルの開発を装い、脱出用の鋼鉄アーマーの開発に着手します。しかし、アーマーは完成するものの、インセンはトニーのおとりとなって死亡。アメリカ軍に救出され、無事逃げおおせたトニーは、この悲劇的な経験を教訓に、軍事産業からの撤退を宣言します。
アイアンマンのネタバレあらすじ3
秘書のペッパー・ポッツや友人のジェームズ・ローズをはじめ、周辺の人々に大きな衝撃を与えますが、トニーの変化を快く思わない男が一人いました。その名はオバディア・ステイン。若いトニーを陰から支えてきた後見人的な人物です。オバディアのいらだちをよそに、トニーは新型アーマーの開発に着手。失敗と改良を重ねながら、一定の完成を見たアーマーを纏い、紛争地帯に飛びます。軍事産業から撤退したはずの自社製品を使うテロリストを排除したトニー。社内に裏切り者がいると考えたトニーは、ペッパーの助けを借りて対応策を練ります。
アイアンマンの結末
しかし、密かにテン・リングスと内通し、脱出時に放棄されたアーマーの残骸を使って独自にアーマーを作っていたオバディアは、動力源としてトニーのアーク・リアクターを奪い取ります。そう、オバディアこそ裏切りものだったのです。ペッパーの助けで窮地を脱したトニーは、アーマーをまとってオバディアと対決。スターク社に展示されている大型のアーク・リアクターを使い、オバディアとアーマーをなんとか倒すことに成功します。しかし、その活躍はマスコミの知るところとなり、トニーは会見を行うことに。新設組織シールドのフィル・コールソンの手助けで、アリバイを作ってもらったトニーですが、会見場に立った時点でそれを使うことはせず、あえて堂々と宣言したのです。「私がアイアンマンだ」と。
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）作品の時系列・順番
1.『アイアンマン』（2008年公開）
2.『インクレディブル・ハルク』（2008年公開）
3.『アイアンマン2』（2010年公開）
4.『マイティ・ソー』（2011年公開）
5.『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』（2011年公開）
6.『アベンジャーズ』（2012年公開）
7.『アイアンマン3』（2013年公開）
8.『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』（2013年公開）
9.『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』（2014年公開）
10.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』（2014年公開）
11.『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』（2015年公開）
12.『アントマン』（2015年公開）
13.『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』（2016年公開）
14.『ドクター・ストレンジ』（2016年公開）
15.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』（2017年公開）
16.『スパイダーマン:ホームカミング』（2017年公開）
17.『マイティ・ソー バトルロイヤル』（2017年公開）
18.『ブラックパンサー』（2018年公開）
19.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』（2018年公開）
20.『アントマン&ワスプ』（2018年公開）
21.『キャプテン・マーベル』（2019年公開）
22.『アベンジャーズ/エンドゲーム』（2019年公開）
23.『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』（2019年公開）
黒い門からアイアンマンの機体内部である人物が徐に現れ、彼が黒い仮面や鎧を装備してから、突っ込んできた車を両腕で受け止めたり青白い色をした雷の落雷シーンなどを上映したあげく最後に、二の腕から飛び出す閃光で遠方の戦車を破壊して潔く去る姿が厳つかったです。