かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルの紹介:2021年日本映画。赤坂アカの人気漫画を実写映画化し、興行収入20億円を売り上げた『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』(2019年公開)の続編です。主演の平野紫耀(King & Prince)と橋本環奈を始めメインキャスト・スタッフが続投、原作の「体育祭編」と「文化祭編」を基に主役二人の恋愛頭脳戦が展開されます。
監督:河合勇人 出演者:平野紫耀(白銀御行)、橋本環奈(四宮かぐや)、佐野勇斗(石上優)、浅川梨奈(藤原千花)、堀田真由(早坂愛)、影山優佳(伊井野ミコ)、福原遥(子安つばめ)、板橋駿谷(風野)、高橋文哉(荻野コウ)、池間夏海(柏木渚)、ゆうたろう(田沼翼)、髙嶋政宏(白銀の父)、佐藤二朗(田沼正造/ナレーション)ほか
映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルの予告編 動画
映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」解説
この解説記事には映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルのネタバレあらすじ:起
将来有望なエリートたちが通う超名門校・私立秀知院学園では第68期生徒会長選挙が行われました。学園始まって以来、最も白熱する戦いとなった選挙戦は再選を目指す白銀御行と副会長の四宮かぐやの争いとなりました。
互いに惹かれ合いながらも「自分から告白したら負け」だと思い込んでいる御行とかぐや、選挙戦は御行の再選に終わりましたが、二人の“恋愛頭脳戦”は結局決着がつかないまま生徒会は新たなスタートを切りました。
生徒会は会長・御行と副会長・かぐや、会計の石上優、書記の藤原千花といったいつものメンバーに加え、新たに会計監査の伊井野ミコが加入しました。御行とかぐやはどちらを先に告白させるか、二人の想いは“ラブ”なのか“ライク”なのか相変わらず腹の探り合いを続けていました。
体育祭まであと1週間に控え、御行は他の学校との協議会に行くことになりました。会場はカラオケ店、かぐやは御行が実は合コンに参加するのではないかと焦り、侍女の早坂愛をカラオケ店に潜入させました。かぐやも藤原と共にカラオケ店に乗り込み、女子たちに囲まれた御行の合コンカップル成立を阻止することに成功しました。
かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルのネタバレあらすじ:承
体育祭が近づき、御行は青春嫌いの石上を応援団に加入させることにしました。しかし、石上は明らかに同級生たちから嫌われていました。伊井野が石上をぞんざいに扱うのを疑問に思う藤原が問い質したところ、伊井野は石上が中等部時代に暴力事件を起こしたことを明かしました―――。
―――石上は自分に優しくしてくれた同級生の大友京子に秘かに憧れていました。しかし、京子には荻野コウという彼氏がおり、荻野は自分の友人たちに京子を慰めものにさせようと目論んでいました。
荻野はそのことを知った石上に、そのことを言ったら京子の裸の写真をネット上にばら撒くと脅したため、石上は荻野に殴りかかり、荻野は石上をストーカー呼ばわりしたのでした―――。
―――体育祭当日。石上は応援団員として応援していましたが、気持ちは未だに晴れないままでした。そんな時、応援団長が怪我をしてしまい、石上は代わりにリレーでアンカーを務めることになりました。
事件の真相を知るかぐやや御行たちは必死で石上を励まし、石上もそれに応えて懸命に走りました。石上は2位でゴールインし、応援団員たちも健闘を称えてくれました。石上もつい嬉しくなり、かぐやは石上をサポートし続けてきた御行の存在を頼もしく感じました。
かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルのネタバレあらすじ:転
体育祭が終わった後は、学園のもうひとつのメインイベントである文化祭が控えていました。御行とかぐやは今度こそ互いに告白させようとチャンスをうかがっていました。
ある日、生徒会は夜遅くまで準備に追われていました。校舎の上空にはいつしか大きな月が浮かび上がり、かぐやは「かぐや姫」の話題を振ってみました。「月にさらわれた人がいるから、私は月が嫌い」と語るかぐやは、がぐや姫が月に帰還する際に愛する男に不死の薬を渡したものの、男はかぐや姫がいない世界で長生きしても仕方がないと薬を燃やしてしまったというエピソードを語りました。
御行はかぐや姫が男に薬を渡したのはいつか自分を迎えに来てほしいというメッセージだと解釈し、自分なら長生きして絶対にかぐや姫を迎えに行くと語りました。何度も“かぐや姫”の名前を連呼する御行に、かぐやはつい自分のことを言われているかのように感じ、恥ずかしがってその場を立ち去ってしまいました。御行もかぐやの真意に気付いて焦り出しました。
やがて文化祭の当日がやってきました。学園では、文化祭でハートの贈り物をすると永遠の愛がもたらされるという言い伝えがありました。そんな中、御行はかぐやに、自分はサンフランシスコの大学に合格したことを伝えました。
文化祭初日が終わった頃、祭のために用意していたハート型の風船が“アルセーヌ”と名乗る人物に全て盗まれるという事件が発生しました。推理好きな藤原は伊井野と共に犯人捜しに乗り出しました。
かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナルの結末
その夜、文化祭名物のキャンプファイヤーが始まりました。“アルセーヌ”の正体は何と御行でした。御行は学校の屋上から隠し持っていたハート型風船を空に飛ばし、かぐやに自分と同じ大学を受けて一緒にサンフランシスコに行こうと呼びかけました。
父の方針で内部進学が決まっていたかぐやは「ごめんなさい」と誘いを断りましたが、御行にはハート型のキーホルダーを渡しておきました。かぐやはその場から去っていき、次の日から全く学校に姿を現さなくなりました。
かぐやがいなくなってから4ヶ月後。御行は新天地のサンフランシスコへと渡りました。何と進学先の大学の生徒会長室には失踪したはずのかぐやの姿がありました。
実はかぐやは失踪したフリをして極秘裏に留学のために画策しており、御行をじらすだけじらす作戦に出たのでした。
相変わらず本心を見せぬまま、いつものように口喧嘩を始める御行とかぐや。その時、御行は突然「俺は四宮かぐやを愛してる」と告白し、かぐやにキスをしました。遂に恋愛頭脳戦の決着がついた瞬間でした。
以上、映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」のあらすじと結末でした。
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