コドモ警察の紹介:2013年日本映画。コドモ警察の紹介:「勇者ヨシヒコシリーズ」などで知られる福田雄一監督が手掛けた人気テレビドラマの映画化作品。悪の組織の罠にかかり、特殊ガスを吸い込んでしまい子供の姿になってしまったベテラン刑事たちが活躍するコメディタッチの刑事ドラマ。「太陽にほえろ!」をはじめとした刑事ドラマのパロディ満載です。
監督:福田雄一 出演:鈴木福(大沼茂(50)/デカ長)、勝地涼(国光信(23) /新人)、本田望結(林舞子(30) /マイコ)、鏑木海智(渡辺稔(59) /ナベさん)、青木勁都(下山武雄(49) /イノさん)、秋元黎(川島寛太(39) /スマート)、相澤侑我(野上浩二郎(29) /エナメル)、竜跳(今村剛(28) /ブル)、マリウス葉(間聖四郎(38))、吉瀬美智子(松田凛子)、北乃きい(神崎絵里子)、ほか
映画「コドモ警察」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コドモ警察」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
コドモ警察の予告編 動画
映画「コドモ警察」解説
この解説記事には映画「コドモ警察」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コドモ警察のネタバレあらすじ:起
悪の組織・レッドヴィーナスの罠にかかり、子供になるガスを吸い込んでしまった特殊捜査課のベテラン刑事達。レッドヴィーナス絡みの事件の捜査を行っていましたが、最近ずさんな事件が多いため、レッドヴィーナスが壊滅状態ではないかと言う説も出ていました。そんな時、レッドヴィーナスから来日するカゾキスタン大統領の暗殺予告が出されます。特殊捜査課は警護課と協力して大統領の警護に当たろうとしますが、レッドヴィーナスが絡んでいることを公にしたくない本庁側は警護課だけで行うとします。デカ長はそんな本庁の意向を受け入れますが、それを不満に思った他の特殊捜査課メンバーはバラバラになってしまいます。ふてくされて街を歩いていたエナメルは、偶然昔の恋人・絵里子と再会します。
コドモ警察のネタバレあらすじ:承
本庁の意向に背き、ブルは1人でカゾキスタン大統領の警護に向かいますが、何者かに捕らえられてしまいます。エナメルは絵里子とのデートの帰り、何者かに尾けられます。それはレッドヴィーナスで、特殊捜査課の情報と大人に戻るガスとの取引を持ちかけられます。エナメルは取引に応じ、大人の姿に戻ります。そして絵里子とのデートを楽しむのでした。マイコは、小学校のクラスメートの翔太からデートに誘われます。いそいそと待ち合わせ場所へ向かったものの、翔太は実は特殊ガスでコドモ化されたレッドヴィーナスのメンバーでした。スマートは、仮の両親に無理矢理子役オーディションに連れて行かれていました。そんな時、カゾキスタン大統領の車がジャックされます。山中で車は見つかったものの、警護課の1人は殺されており、大統領は拉致され行方不明になっていました。
コドモ警察のネタバレあらすじ:転
捜査には特殊捜査課も加わることになります。デカ長、ナベさん、イノさん、新人は現場へと向かいましたが、コドモ化が進んでいるデカ長達は途中、川で遊んだり、カブト虫を探したりする誘惑に抗い難く、やっとの思いで現場にたどり着くのでした。そこへ、何者かに捕らえられているブルのケータイからデカ長へ連絡が入ります。デカ長は他のメンバーには何も告げず、1人でブルを助けに向かいますが、捕らえられてしまいます。そのことに気付いた特殊捜査課のメンバーは、皆でデカ長達が捕らえられている場所へ突入します。しかし、特殊ガスを吸い過ぎたため低年齢化が一番進んでいるスマートには突入は危険過ぎるため、子役オーディションに受かったドラマ撮影へと向かわされました。カゾキスタン大統領は東京で見つかりました。前へ進むメンバー達の前にブルを連れたレッドヴィーナスが現れ、新人が腹を射たれてしまいます。その時、エナメルが助けに現れます。一度は大人にもどったものの、渡した情報は大したものではなかったため、大人でいられたのは3日間だけでした。特殊捜査化のメンバー達は、何とか屋上までたどり着いたものの、そこに現れたレッドヴィーナス幹部に、マイコが人質に取られてしまいます。そこへ自力で脱出したデカ長がヘリに乗って現れ、マイコを助けるのでした。
コドモ警察の結末
レッドヴィーナスの真の目的は、カゾキスタン大統領に警察の目を向けさせている隙に、ライバル組織の銃の密輸現場を襲い、横取りする事だったのです。その時、どこからか銃声が鳴り響き、幹部は射殺されてしまいます。特殊捜査課のメンバーは、銃の取引現場に突入します。そこに現れたのは絵里子でした。絵里子は実はレッドヴィーナスの幹部だったのです。コドモ化する前から、エナメルから特殊捜査課の情報を聞き出していたのです。ところが、どこからか銃声が鳴り響き、絵里子は撃たれてしまいます。絵里子は、死ぬ間際に少量残っていた大人に戻るガスを残すのでした。特殊捜査化のメンバー達は、その少量のガスを、更に皆で分けて吸ったために、声だけ大人に戻ってしまうのでした。
以上、映画コドモ警察のあらすじと結末でした。
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