ラブファイトの紹介：2008年日本映画。大沢たかお初の映画プロデュースをした映画「ラブファイト」。幼い頃からいじめられっ子の稔と、彼を守るために喧嘩が強くなった亜紀。ボクシングを通して様々な人と出会う二人の、青春ラブストーリー。
監督：成島出 出演：林遣都（稔）、北乃きい（亜紀）、大沢たかお（大木）、桜井幸子（順子）、波岡一喜（タケ）、藤村聖子（恭子）、鳥羽潤（芹沢）、ほか
映画「ラブファイト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラブファイト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ラブファイトの予告編 動画
映画「ラブファイト」解説
この解説記事には映画「ラブファイト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラブファイトのネタバレあらすじ：起
幼稚園のころからいじめられっ子の稔。亜紀はそんな稔を助けるため、喧嘩がどんどん強くなっていきました。
高校生になっても、ヤンキーから目をつけられていじめられる稔。ある日、稔がヤンキーたちにぼこぼこにされていると、そこへ大木がきて助けてくれます。
ボクシング事務を経営する大木。強くなりたい稔は、さっそく入門します。
毎日ジムに通い、ランニングをする稔。すると突然、稔の中学の同級生・恭子があらわれ、一緒にボクシングを始めることになりました。
稔に思いを寄せる恭子は、亜紀が稔と一緒にいることをよく思っていません。ある日恭子は亜紀に、稔がボクシングを習い始めたことを言ってしまいます。
ラブファイトのネタバレあらすじ：承
稔がジムへ行くと、サンドバッグを叩く亜紀。自分もボクシングをすると言い出しました。もともと喧嘩が強かった亜紀は、どんどん上達します。
そんなある日、女優の順子が映画撮影のためにボクシングを習いたいとやってきました。順子は大木の元恋人。二人はかつて週刊誌にとられ、順子は女優としてダメになり、大木はボクサーとしての夢を立つこととなりました。
ラブファイトのネタバレあらすじ：転
初めて大木とリングでスパーリングをする稔。殴られることが怖くて、手が出ません。いつもでも心はヘタレなままの稔。
その後日、恭子から稔のことを解放してあげてほしいと言われた亜紀。いらだちが収まらず、大木にスパーリングを申し込みます。しかし全く大木にはパンチが当たりません。亜紀は強くなるために雨の日も練習をかかさず、必死に打ち込みます。
順子が出演する映画で大木は、人気俳優・芹沢とリングで勝負をすることになります。しかし金と引き換えに負けるよう頼まれる大木。大木はどうするか迷います。
一方の稔は、スパーリングで手が出なかった日からジムに行きにくくなっていました。
ジムをずっとさぼっていた稔は、亜紀に勝つためにボクシングを始めたと大木に打ち明けます。そんな稔を見て、大木は撮影に挑むことを決心します。
ラブファイトの結末
映画の撮影が始まり、大木は芹沢とリングの上で戦います。わざと殴られる大木を見て、稔は恐ろしくなります。何度でも立ちあがり、稔に自分の姿を見せる大木。
試合の後、稔の前でわざと大木にキスをする亜紀。亜紀の本心は稔に止めてほしかったですが、ただ見ているだけの稔。亜紀は泣いて帰ってします。初めて亜紀が泣くところを見て、稔は自分の感情に気が付きます。
一方、ケガをして入院している順子。プロデューサーを殴ってしまい、女優としてはもう絶望的です。そんな順子と、今度こそ一緒にいようと大木はそばに寄り添いました。
お互いの気持ちを込めて幼稚園で殴り合うことになった稔と亜紀。稔のパンチが亜紀に当たります。もう稔を守る必要のなくなった亜紀。これからは稔が亜紀を守ることを誓いキスをします。
以上、映画「ラブファイト」のあらすじと結末でした。
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