カンフー・パンダの紹介:2007年アメリカ映画。スタッフは中国の文化を数年にわたって研究し、本格的なカンフー映画に仕上げました。声優にはダスティン・ホフマンやアンジェリーナ・ジョリーを始め、有名なハリウッド俳優を起用しています。舞台は古代の中国でカンフーを使って悪と戦う主人公を活き活きと描いています。
監督:マーク・オズボーン、ジョン・スティーヴンソン 出演:ジャック・ブラック(ポー)、ダスティン・ホフマン(シーフー老師)、イアン・マクシェーン(タイ・ラン)、アンジェリーナ・ジョリー(マスター・タイガー)、ランダル・ダク・キム(ウーグウェイ導師)ほか
映画「カンフー・パンダ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「カンフー・パンダ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「カンフー・パンダ」解説
この解説記事には映画「カンフー・パンダ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
カンフー・パンダのネタバレあらすじ:ラーメン屋のポー
中国で最も美しい地である「平和の谷」が、極悪人であるタイ・ランに襲撃されました。彼に対抗できるのはカンフーの達人であり賢人である亀賢人に選ばれた勇者だけと言われていました。そんな中、収監されているタイ・ランが脱獄したとのニュースが入ります。亀賢人は急いで勇者を選ぶべく大会を開催します。一方、主人公であるパンダのポーは、ラーメン屋の息子であるため店を継ぐことを父から望まれていましたが、実はカンフーマスターになることを夢見ていました。ポーはラーメン屋の仕事で亀賢人が主催する会場に入ります。ポーはドジで間抜けなただのカンフーオタクでしたが、なぜか亀賢人に勇者の一人に指名されてしまいます。
カンフー・パンダのネタバレあらすじ:カンフーの修行
カンフーの師匠であるマスター・シーフーと同じく勇者に選ばれた弟子たちは間抜けで鈍そうなぜかポーが選ばれたことに驚きます。足でまといになると、彼らはポーを追い出す作戦に出ます。厳しくしごき、ポーが根を上げるのを待っていましたが、意外にもポーは辛抱強く耐え抜きます。チャーミングでなるとタフな心を持ったポーにシーフーの弟子たちは次第にポーに心を開いて行きます。しかしシーフーはポーがメンバーに加わるのを許さず、弟子たちだけでタイ・ランに戦いを挑みますが、あっけなくやられて帰ってきてしまいます。
カンフー・パンダのネタバレあらすじ:タイ・ランとシーフー
タイ・ランとシーフーには過去に因縁のある関係がありました。実はタイ・ランはシーフーの弟子だったのですが、タイ・ランはとてもよく深い性格で、大事な巻物を師匠から奪おうとして捉えられていたのでした。そんな中、修行を極めつつあったポーは師匠から巻物をもらいます。期待して開けてみると白紙であったため、ポーはがっかりし一旦父の待つ家に帰ります。自分にはやっぱりラーメン屋が合っているのかと思い始めたポーは父親にラーメンの秘伝を教えてほしいと頼みます。父は呆れてラーメンに秘伝なんかないとポーに言います。その時ポーはなぜ師匠が白紙の巻物を自分に託したのか、その本当の意味を知ります。
カンフー・パンダの結末:タイ・ランとの対決
ポーは急いで、師匠のシーフーとタイ・ランが対決している山へ向かいます。シーフーはタイ・ランに押され気味で苦戦を強いられていました。タイ・ランは現れたポーが持っている巻物が、かつて自分が師匠から奪おうとした巻物だと分かります。巻物を奪おうととタイ・ランはポーに襲いかかり、ポーから巻物を奪います。タイ・ランは巻物を開けて、カンフーの最強の技を手に入れようとしますが、白紙であったため驚きます。強欲なタイ・ランには、ポーには理解できた巻物の存在の意味が分かりませんでした。隙ができたタイ・ランをポーは修行で習得したカンフーの技で攻め込み、とうとうタイ・ランを倒すことができます。自分の想いがポー通じたことにシーフーは喜び、彼を最愛の弟子であると認めます。仲間の元に帰ったシーフーはまた新たな修行に励むのでした。
以上、カンフーパンダのあらすじと結末でした。
「カンフー・パンダ」感想・レビュー
-
彼女がカンフーパンダを視ようと誘ってきて、初めはなんだ、子供向けのアニメ映画じゃないかと少しバカにしていたところがあったのですが、見始めると直ぐに中華風の音楽や映像、そして完璧なアクションシーンに心が揺さぶられました。パンダくんのかわいらしい見た目や性格に日々の疲れが吹き飛びました。ちなみに僕は、ポーのお父さんがお気に入りです。
カンフーをするパンダのポーが可愛かったです。動くたびに揺れるパンダのお腹が見ていて癒されました。戦闘シーンでもダイナミックな動きをしていて、余計にお腹が揺れて可愛かったです。修行をして強くなろうと一生懸命になるポーはかっこよかったです。