今日、恋をはじめますの紹介:2012年日本映画。日比野つばきは高校1年生で地味で真面目だけが取り柄の女の子。地味で三つ編み、膝まで隠れるスカート・・・まさに「戦時中の女学生」の格好で入学式から注目の的になってしまう。椿京汰は成績トップでイケメンの学校一のモテ男。正反対の二人。クラスが同じで偶然席が隣になってしまう。そんなある事件がキッカケでつばきはフォーストキスを京汰に奪われてしまう。そんな京汰に次第に惹かれてしまうつばき。人生初の恋は競争率の激しい学校一のモテ男。どうなる!つばき!二人の恋の行方は・・・
監督:古澤健 出演:武井咲(日比野つばき)、松坂桃李(椿京汰)、木村文乃(菜奈)、山崎賢人(長谷川西希)、新川優愛(日比野さくら)、高梨臨(山内有砂)、ほか
映画「今日、恋をはじめます」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「今日、恋をはじめます」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
今日、恋をはじめますの予告編 動画
映画「今日、恋をはじめます」解説
この解説記事には映画「今日、恋をはじめます」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
今日、恋をはじめますのネタバレあらすじ:起
日比野つばき15歳。写真屋さんの娘で長女。真面目だけが取り柄で、地味で三つ編みヘアー、制服のスカートはきっちり膝が隠れる長さ。妹さくらは可愛くオシャレで今時の中学生。高校の入学式、周りの子はロン毛にピアス、ミニスカートに茶髪。新入生代表の挨拶で壇上に上がったのが成績優秀、イケメンで学校一モテる男、椿京汰。女子達の注目の的だ。壇上で不真面目な挨拶をする京汰につばきは、どこが格好いいのか・・・と疑問を抱く。
今日、恋をはじめますのネタバレあらすじ:承
つばきの席は京汰の隣だった。京汰はつばきの髪型と制服を馬鹿にした。するとつばきはハサミを取り出し京汰のロン毛を鬱陶しいと指摘。からかうならその髪を切ると脅すがそれを見ていた女子達はつばきに怒り攻め立てた。急に止めに入る京汰は「今日からこいつ俺の女にするから」と突然キスをしつばきはファーストキスを奪われてしまったのだ。春祭実行委員になった京汰とつばき。デートすることを条件につばきは京汰に助けてもらう。春祭当日、得意のヘアアレンジを披露すると女子達に評判になり友達もできた。妹さくらが春祭に駆けつけ京汰を見るなり好意を抱く。二人きりの時に京汰がキスをしようとするが、「本気なの?」と聞くつばきに少し焦りながら京汰は「本気で遊んでやってる」と告げ、つばきをデートに誘った。デート当日、京汰はつばきの服や髪型をプロデュースし大変身させる。カラオケボックスに入り、京汰はつばきを抱こうとするが、そうゆう行為は結婚してからと本気で信じているつばきは怒り部屋を飛び出す。だがつばきは自分の恋心に気付く。
今日、恋をはじめますのネタバレあらすじ:転
相変わらずモテる京汰。しかし遊ばれてても惹かれてしまうつばき。夏休み京汰、親友の西希、つばきとさくらで勉強合宿で別荘に泊まりに行くことになった。積極的に京汰にアピールするさくら。つばきは焦りさくらに京汰への気持ちを伝える。さくらはすでに京汰に振られていた。そしてさくらに背中を押され天文台で京汰と会い、1年後のクリスマスイブここで星を見るという約束を交わし、思い切って気持ちを伝えるが呆気なく振られてしまう。西希から京汰の誕生日や母親にまつわるトラウマの話を聞いたつばきは砕ける覚悟で京汰を学校に呼び出し気持ちをぶつけ、晴れて結ばれる二人。あっという間に1年が過ぎ、ある日京汰の中学の同級生菜奈に出会う。菜奈への嫉妬から喧嘩をしてしまい離れる二人。京汰と離れたつばきは夢に向かい美容師の花野井の元でバイトを始める。京汰を想い引きずりながらも夢に向かい頑張るつばき。京汰も家族の確執やトラウマを取り払うことができた。
今日、恋をはじめますの結末
そして1年前二人で交わした約束のクリスマスイブがやってきた。菜奈からの告白を断り、走り出す京汰だが終電を逃す。つばきは花野井に天文台まで送ってもらい、京汰が来なければ諦めると告げ彼を待った。さよならを覚悟したその時、京汰が現れた。お互いの想いをぶつけ、京汰がつばきに本気の告白をする・・・「愛してる」と。その日二人は初めて愛し合い、この物語は幕を閉じます。
「今日、恋をはじめます」感想・レビュー
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原作の漫画が大好きで映画も期待していました。
京汰のイメージが正直違っていて残念でしたが物語は原作同様良かったです。映画館で鑑賞しましたがデート中にシロクマ以下よと椿が言い放った瞬間は笑いが起きました。
コメディ要素も取り入れておりドキドキもありましたがワクワクもあり面白い作品でした。
色々な楽曲を使っているのもいい点だと思います。 -
ヒロイン役として武井咲さんが採用されていますが、彼女は真面目だけが取り柄の人物でしたが、そこに登場するのがちょっとヤンキーで、モテまくっている男性の松坂桃李と出会います。二人は運命的ながらちょっと強引な出会いをしますが、武井咲演じる女の子が、真面目ながら徐々に大胆になっていく様子が観ていて痛快でした。
元々漫画を読んでいたので、映画化は期待もありつつ、どきどきでした。
最初のほうの、地味なつばきも、後半の可愛いつばきも、原作通り!デート当日のシーン等はどんどん見入ってしまいました。原作で大好きなエピソードだっただけに、BGM等でより素敵な映像になっていて嬉しい。セカオワの曲もまた素敵に演出されていました!