劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語の紹介:2012年日本映画。可愛らしい絵柄に対して、かなり鬱展開のストーリーで大きな話題となった『魔法少女まどか☆マギカ』。劇場版第二弾では、とうとう鹿目まどかが魔法少女となる。まどかの叶える願いとは・・?
監督:新房昭之、宮本幸裕 声優:悠木碧(鹿目まどか)、斎藤千和(暁美ほむら)、水橋かおり(巴マミ)、喜多村英梨(美樹さやか)、野中藍(佐倉杏子)、加藤英美里(キュウべぇ)、ほか
映画「魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語」解説
この解説記事には映画「魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語:ネタバレあらすじ:起
魔法少女、それはたった一つの願いを叶えてもらうことと引き換えに、夜な夜な魔女と命を賭けた戦いを繰り広げることを宿命づけられた存在です。そんな不思議な力を少女たちに与えているのはキュウベェという地球外生命体でした。魔法少女たちはソウルジェムという、魔法の力の根源であり自分の命と同等の宝石を持っていました。しかし、ある日とうとう魔法少女の1人、美樹さやかのソウルジェムが暗く淀んでしまいます。それは魔法少女としての死を意味していました。
魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語:ネタバレあらすじ:承
ソウルジェムが淀んでしまった魔法少女は、今度は自分が魔女になってしまうのです。さやかの仲間たちはさやかを助けるために戦いますが、力及ばず、彼女は命を落としてしまうのでした。悲しみにくれる仲間たち。しかし、魔女たちは待ってくれません。最悪なことに、ヴァルプルギスの夜という恐ろしい日が近づいていました。それは、強大な力を持つ魔女が現れる日です。
魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語:ネタバレあらすじ:転
その魔女に勝たなけれれば、地球は滅亡を迎えるほどの力を持ったその魔女。その魔女に、暁美ほむらは一人で立ち向かおうとしていました。彼女の魔法少女としての力は、時を操る能力。そんな彼女には、何に変えても守りたい存在がありました。鹿目まどかです。かつてほむらがいた世界では、まどかは既に魔法少女でした。引っ込み思案だったほむらの面倒を、まどかは甲斐甲斐しく見てくれました。しかし、ヴァルプルギスの夜、まどかは命を落としてしまうのです。その事実を受け入れられないほむらは、時間を戻しまどかと出会う前から全てをやり直したのです。
魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語:結末
しかし、何度時を繰り返してもまどかは命を落としてしまいます。まどかを中心にして何度も繰り返された世界線の中で、ほむらは強力な潜在能力を持つようになっていました。一人でヴァルプルギスの夜に立ち向かおうとするほむらを見て、まどかは願います。「すべての魔女を癒したい」。そんな壮大な願いをしたまどかは、宇宙空間に存在するすべての時間軸で、一人永遠に立ち向かう道を選んだのです。まどかは女神になり、この世から姿を消しました。しかし、ほむらの中にはまどかの姿が残っているのでした。
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