ミニオンズ フィーバーの紹介:2020年アメリカ映画。可愛いミニオンズが活躍した「ミニオンズ」から7年の月日を経た最新作です。何故ミニオンズがグルーといて、グルーが何故月を盗もうとしたのかが描かれています。本作も大ヒットしミニオンズのファンの熱さを改めて知る証となりました。
監督:カイル・バルダ 声優:スティーブ・カレル/笑福亭鶴瓶(グルー)、アラン・アーキン/市村正親(ナックルズ)、タラジ・P・ヘンソン/尾野真千子(ベル・ボトム)、ラッセル・ブランド/土田大(ネファリオ)、ミシェル・ヨー/渡辺直美(チャウ)、ほか
映画「ミニオンズ フィーバー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ミニオンズ フィーバー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ミニオンズ フィーバー」解説
この解説記事には映画「ミニオンズ フィーバー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミニオンズフィーバーのネタバレあらすじ:起
世界的悪党6人が集結した極悪組織ヴィシャスシックス。リーダーであるナックルズ(アラン・アーキン/市村正親)を中心に、恐るべきパワーを持つゾディアックストーンに狙いを定めストーンを奪いますが、メンバーの1人ベル・ボトム(タラジ・P・ヘンソン/尾野真千子)の裏切りにより、ストーンはベル・ボトムの手にナックルズは組織を追放されてしまいます。
後に怪盗グルーになるグルー(スティーブ・カレル/笑福亭鶴瓶)はまだ小学生でした。この頃からグルーは大悪党になりたいと考えていてクラスではかなり浮いた存在で、彼をミニボスと慕うミニオンズを連れ、できる限りの悪行を尽くします。そんな彼のもとにヴィシャスシックスの新規メンバーを選考する招待状が届きました。
その頃ナックルズはアメリカに戻り部下を集め憎きベル・ボトムにいつか復讐すると誓います。
張り切って面接に向かうグルー。ケビン・スチュアート・ボブ、オットーのミニオンズはグルーが心配で仕方ありません。こっそりと後をつけます。指定された場所につき、ネファリオ博士(ラッセル・ブランド/土田大)から手助けしてもらい秘密基地へとやってきました。
ミニオンズフィーバーのネタバレあらすじ:承
しかし、やってきた子供のグルーにベル・ボトムは何かの手違いだとグルーをからかいだします。グルーは自分の力を認めさせようと彼らが大事に保管していたゾディアックストーンを盗みました。ミニオンズを使い上手く撒く事が出来たグルー。
きっとヴィシャスシックスが頭を下げ取り返しにくると思っていたのですが、オットーがゾディアックストーンを子供が持っていたペットロックと交換していたことが分かり、グルーは激怒し、ミニオンズをクビにしてしまいます。
グルーが一人でストーンを探していると、何者かに連れ去られてしまいます。それはストーンを狙ったナックルズの仕業でした。ナックルズを尊敬していたグルーは大喜びしますがナックルズはグルーがストーンを持ってないと分かり激怒します。
そしてミニオンズに2日以内にストーンをサンフランシスコまで持ってくるように指示します。ケビン・ボブ・スチュアートはサンフランシスコに向かう準備を始め、オットーはストーンの行方を追います。
ミニオンズフィーバーのネタバレあらすじ:転
ドタバタの末サンフランシスコに到着したミニオンズ。しかしすぐナックルズの手下に追われてしまいます。手下にやられている所を助けてくれたのはマスター・チャウ(ミシェル・ヨー/渡辺直美)でした。手下たちを一蹴したチャウの強さを目の当たりにしたミニオンズはチャウに弟子入りを願い出ます。
一方でベル・ボトムたちはストーンを取り返すべくグルーの家に襲撃をかけますが、ミニオンズたちからグルーがナックルズに捕まり今サンフランシスコにいることを知ります。オットーはストーンを持っている男と意気投合し、共にサンフランシスコを目指すことになりました。
ナックルズは手下たちに割の合わない要求をしていたため見放されてしまいます。しかし捕まえていたはずのグルーだけがナックルズを慕い、彼の元で悪事を学びたいと願っていたのでナックルズはグルーをパートナーとして認め始めます。
ケビン・ボブ・スチュアートはチャウの修業を終えます。免許皆伝が済むとケビンたちは大喜びで道場を飛び出していきます。
グルーはナックルズと悪事を働いていました。しかし屋敷に戻ると、待ち構えていたヴィシャスシックスに襲われてしまいます。ナックルズはベル・ボトム二裏切られた事実をグルーに説明し、仲間と共に働く事の大切さを説くとグルーを巻き込めないと逃し一人でベル・ボトムたちに挑みました。
ミニオンズフィーバーの結末
オットーがサンフランシスコに到着します。そして男からストーンを譲り受けました。ストーンを手にしたオットーとグルーは再会、今度こそストーンを返せばベル・ボトムたちは収まり、ナックルズからも手を引くのではとグルーは考えていましたが、そこに現れたベル・ボトムは完全にストーンを奪ったグルーに怒りを見せストーンを奪い返し、グルーは捕らわれてしまいます。
ベル・ボトム率いるヴィシャスシックスはストーンの力を使い十二支に纏わる魔獣に変身、街にパニックを巻き起こします。そこに現れたのは強くなったミニオンたちとオットー、そしてナックルズでした。
始めは苦戦したもののグルーの救出に成功します。ナックルズはベル・ボトムに重傷を負わされてしまいますが、ミニオンズの活躍でストーンを奪い返しヴィシャスシックスをストーンの力でネズミに変え反悪徳同盟に引き渡します。
平和が戻りましたが、ナックルズは重傷のせいで帰らぬ人になりました。グルーは彼の葬式に参列し別れの言葉を告げていると木陰に隠れているナックルズを見つけました。どうやら死を偽装し脱走グルーに会いに来たようです。
葬式を早々に切り上げたグルーはミニオンズとナックルズの車に乗り込みます。ナックルズは「どうせなら大きな野望を持て!月を盗んでみせろ!」とグルーに助言をしました。
以上、映画「ミニオンズ フィーバー」のあらすじと結末でした。
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