13th 憲法修正第13条の紹介:2016年アメリカ映画。南北戦争のときに認められていた奴隷制度は、合衆国憲法修正第13条によって廃止されたかのようにみられましたが、黒人を犯罪者とすることによって、現代でも形を変えて人種差別という名の奴隷制度が残り続けています。黒人の歴史、数々の映像資料と分析によってそのことが証明されたNetflixオリジナルドキュメンタリー映画。第89回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた話題作です。
監督:エイヴァ・デュヴァーネイ 出演:アンジェラ・デイヴィス、ミッチェル・アレクサンダー、ブライアン・スティーブンソン、ヴァン・ジョーンズ、ジェラニ・コブ、ほか
ドキュメンタリー映画のあらすじ
「13th 憲法修正第13条」のネタバレあらすじ結末
「ブックセラーズ」のネタバレあらすじ結末
ブックセラーズの紹介:2019年アメリカ映画。古代より人間社会に親しまれ、私たちの歴史・文化を伝えてきたのは書籍でした。中世の高額な書籍は数億円単位で取引されます。しかしインターネットの普及による書籍と書店の衰退は激しいものがあります。そんなデジタル化の流れにもかかわらず、本に夢や希望を持つブックセラーズがいます。本作『ブックセラーズ』は、古本ビジネスと収集家の世界を描いた作品です。インターネットとスマホの普及で本や雑誌も読まず書店や図書館にも行かなくなったという人たちも、もう一度本の持つ素晴らしさを感じさせてくれる内容になっています。
監督:D・W・ヤング 出演:パーカー・ポーシー(ナレーター)、ディヴ、ジュディス、ナオミ、アディナ、ジム、アーサー、スティーヴン、ビビ、ヘザー、レベッカ、ジャスティン、アダム、ヘンリー、ほか
「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」のネタバレあらすじ結末
ようこそ、アムステルダム国立美術館への紹介:2008年オランダ映画。オランダが世界に誇る「アムステルダム国立美術館」の改築工事を巡り、関係者の悲喜交々を描くドキュメンタリー作品。2004年、アムステルダム国立美術館は、館長ロナルド・デ・レーウの指揮の下大規模な改築工事が行われることになった。しかし美術館を貫く通路が封鎖されることになり、改築後のデザインも気に入らないと市民が猛反発。その後も様々な問題が噴出し、関係者の苦悩は尽きないのだった。
監督:ウケ・ホーヘンダイク 出演者:ロナルド・デ・レーウ、タコ・ディビッツ、レイニエ・バールセン、ヴィム・デ・ベル、メンノ・フィツキ、ほか
「SNS 少女たちの10日間」のネタバレあらすじ結末
SNS 少女たちの10日間の紹介:2020年チェコ映画。2020年、チェコ。巨大な撮影スタジオに3つの子供部屋が作られた。3名の童顔の女優が、12歳という設定のもと、子供部屋で撮影した写真などとともにSNSで友達募集をしたところ、10日間で2458名もの成人がコンタクトを取り、卑猥な誘いをしかけてきた。撮影されているとは知らず、未成年に対する容赦ない性搾取はエスカレートしていく。精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家の万全なバックアップやアフターケアを用意しながら撮影されたドキュメンタリー。 本国チェコではドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録。
監督:バーラ・ハルポヴァー、ヴィート・クルサーク 出演:テレザ・チェジュカー、アネジュカ・ピタルトヴァー、サビナ・ドロウハー、ほか
「本当の僕を教えて」のネタバレあらすじ結末
本当の僕を教えての紹介:2019年イギリス映画。交通事故によって一卵性の双子のアレックスが記憶喪失になってしまいます。その35年後にアレックスと双子兄弟のマーカスそれぞれにインタビューを行い、当時を振り返ってもらいます。インタビューを重ねていくうちに、2人の両親の衝撃的事実が徐々に浮かび上がるドキュメンタリー映画です。
監督:エド・パーキンス 出演:アレックス・ルイス、マーカス・ルイス、アンドリュー・ケーリー、キャスリーン・レイ、ほか
「監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影」のネタバレあらすじ結末
監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影の紹介:2020年アメリカ映画。FacebookやInstagram、Twitterなどを手掛ける大手テック業界で働いていた人々が、デジタル社会がもたらす脅威を暴露するドキュメンタリー映画。テック業界はユーザーをどのように捉えているのか、どのようにして人類に脅威を与えているのか、現状やデータを元に分析された話が展開されていきます。
監督:ジェフ・オーロースキー 出演:トリスタン・ハリス、ティム・ケンダル、ロジャー・マクナミー、ショシャナ・ズボフ博士、チャマス・パリハピティヤ、ほか
「二重のまち/交代地のうたを編む」のネタバレあらすじ結末
二重のまち/交代地のうたを編むの紹介:2019年日本映画。小森はるかと瀬尾夏美は東日本大震災のボランティアをきっかけに岩手県に引っ越して、人々の記憶や記録を受け渡す活動を始めた。2018年、震災のことやかつての町のことが話されることも減った陸前高田市で、15日間4人の若い旅行者が人々に話を聴き、彼らの話を語り直し、さらに、思い出の多い「下の町」の上に、かさ上げ工事で「上の町」ができた2031年の未来の人々を、瀬尾が描いた物語である「二重のまち」を朗読するというワークショップが行われた。そのワークショップから生まれたこのドキュメンタリー映画では、人々と会い、『二重のまち』の各章に関係する場所を歩き、人々の経験を継承する営みに参加し、語り合う4人の若者の姿が映し出される。
監督:小森はるか、瀬尾夏美 出演者:古田春花、米川幸リオン、坂井遥香、三浦碧至、ほか
「ミュージック・クバーナ」のネタバレあらすじ結末
ミュージック・クバーナの紹介:2004年キューバ,ドイツ,日本映画。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年)」を手がけたヴィム・ヴェンダース監督が製作総指揮を執り、キューバ音楽の新時代を描くドキュメンタリー作品。タクシー運転手のバルバリートは、才能ある若いバンドのマネージメントを手がけていた。そんなある日、彼のタクシーにキューバ音楽界の巨匠ピオ・レイバが乗って来る。バルバリートはピオに一緒にバンドを作ろうと持ちかけた。ピオははじめ難色を示したが、才能ある女性シンガーとの出会いで乗り気になる。音楽で交流を深めるピオと若者。そんな彼らに、東京公演のチャンスが訪れる。
監督:ヘルマン・クラル 出演者:ピオ・レイバ、マリオ・“マジート”・リベーラ、ペドロ・“エル・ネネ”・ルーゴ・マルティネス、ルイス・フランク・アリアス、テルマリー・ディアス、ほか
「真珠のボタン」のネタバレあらすじ結末
真珠のボタンの紹介:2014年フランス,チリ,スペイン映画。チリのアタカマ砂漠で観測される宇宙の水と、南部パタゴニアに住むインディオたちの水との関わり。悲劇の歴史に巻き込まれていった人と水と宇宙の関係を、雄大な映像と過去の写真で解き明かす。
監督:パトリシオ・グスマン 出演者:マルティン・G・カルロデン、ガブリエラ・バリテト、エンマ・マリグ、ラウル・スリタ、ガブリエル・サラサル、パス・エラスリス、フアン・モリナ、ほか
「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」のネタバレあらすじ結末
ローマ環状線、めぐりゆく人生たちの紹介:2013年イタリア,フランス映画。イタリア・ローマを囲む環状高速道路「GRA(グランデ・ラッコルド・アヌラーレ)」周辺に暮らす人々の姿を足掛け2年に渡って追ったドキュメンタリーです。本作はドキュメンタリー映画として初めてヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞しています。監督・撮影:ジャンフランコ・ロッシ
「グリズリーマン」のネタバレあらすじ結末
グリズリーマンの紹介:2005年アメリカ映画。野生の熊に人生を捧げた環境保護活動家ティモシー・トレッドウェルの姿を描くドキュメンタリー。ティモシーが遺した膨大な映像を基に、関係者のインタビューを挟む形で進んでいく。ティモシーは一切の武器を持たず、アラスカで野生の動物達と共に夏を過ごしていた。特に彼を魅了したのはグリズリーで、それぞれに名前を付けては家族や友人のように接していた。ティモシーはグリズリーを愛し、彼らの守護者を自称して危険を顧みずキャンプし続ける。そして2003年10月、同行者エイミーと一緒にグリズリーに食い殺されたのだった。
監督:ヴェルナー・ヘルツォーク 出演者:ティモシー・トレッドウェル、ヴェルナー・ヘルツォーク、、エイミー・ヒュグナード、ウィリー・フルトン、ジュエル・パロバック、ほか
「ジョンベネ殺害事件の謎」のネタバレあらすじ結末
ジョンベネ殺害事件の謎の紹介:2017年アメリカ, 中国, オーストラリア映画。1996年12月26日に起きたジョンベネ殺害事件。この未解決事件をドラマ化するにあたり、地元民からオーディション参加者を募集します。そのオーディション風景や、参加者たちの事件に関する様々な推測などを織り交ぜ、ジョンベネ殺害事件の謎に迫っていく、異質なドキュメンタリー映画です。
監督:キティ・グリーン 出演:ハナー・カグウィン(ジョンベネ)、タマラ・ハッチンズ(パッツィー)、ロンダ・ベルザー(パッツィー)、ゲイリー・フォスター(ジョン)、マーク・テイラー(ジョン)、ほか
「アンドレ・チャンとオリーブの木」のネタバレあらすじ結末
アンドレ・チャンとオリーブの木の紹介:2020年シンガポール映画。ミシュランで星二つを獲得していたレストラン・アンドレのシェフ引退と、星の返上を決意した真相を、アンドレの持つ料理哲学と料理人として歩んだ道から深彫りする。
監督:ジョサイア・ヌグ 出演者:アンドレ・チャン、ほか
「国葬」のネタバレあらすじ結末
国葬の紹介:2019年オランダ,リトアニア映画。1953年のヨシフ・スターリンの死に当たってソ連全土で、追悼行事や指導者を悼む人々の表情が撮影された。だがそれを素材とする映画『偉大なる別れ』は公開されることがなかった。ウクライナ出身のセルゲイ・ロズニツァは、200人弱の撮影者による合計37時間の、白黒フィルムだけでなくカラーフィルムも多く含む未公開フィルムと、国営ラジオ局の28時間に及ぶ音声アーカイヴを基に独裁者の国葬をドキュメンタリー映画として再現した。音楽も、スターリン追悼のためにその場で演奏された音源を使用している。映画の最後に字幕によって触れられるスターリンによる「粛清」という史実を知っているのに、市民たちのたたずまいや顔の美しさに心打たれます。
監督:セルゲイ・ロズニツァ 出演者:ゲオルギー・マレンコフ、ラヴレンチ―・ベリヤ、ヴァチェスラフ・モロトフ、ニキータ・フルシチョフ、周恩来、その他ソ連及び各国の要人、ソ連市民、ほか
「ジェレマイアタワー 最後のカリスマシェフ」のネタバレあらすじ結末
ジェレマイア・タワー 最後のカリスマシェフの紹介:2016年アメリカ, メキシコ映画。アメリカ料理、レストラン文化に確信をもたらしたジェレマイア・タワー。謎に満ちた彼と料理の関係を、同僚やジャーナリスト、そして本人のインタビューで解き明かす。
監督:リディア・テナグリア 出演:ジェレマイア・タワー、アンソニー・ボーディン、マリオ・バタリ、ルース・ライクル、ほか