ラッシュ/プライドと友情の紹介:2013年アメリカ,ドイツ,イギリス映画。実在したF1レーサーのジェームズ・ハントとニキ・ラウダの二人の焦点を当てた映画で、ゴールデングローブ賞など、多数の賞にノミネートされました。
監督:ロン・ハワード 出演:クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール、オリヴィア・ワイルド、アレクサンドラ・マリア・ララほか
映画「ラッシュ/プライドと友情」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラッシュ/プライドと友情」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ラッシュ/プライドと友情の予告編 動画
映画「ラッシュ/プライドと友情」解説
この解説記事には映画「ラッシュ/プライドと友情」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラッシュ/プライドと友情のネタバレあらすじ:2人のレーサーの違い
ジェームズハントとニキラウダは二人ともライバルとしてレースを競っていました。彼らが所属するのはF3と呼ばれる場所で、F1に昇格するために努力を積み重ねていました。それでも努力をするのはニキで、彼は裕福な家庭に生まれながらも計算高い性格をしていました。対するジェームズは、なんでも豪快な性格で、ライバルの二人はすべてが異なっていました。
ラッシュ/プライドと友情のネタバレあらすじ:F1デビューへ
ジェームズは持ち前のドライビングテクニックにより、どんどん昇格していき、ついにF1デビューを飾ります。それに対してニキはお金の力で車両をチューンナップし、最高性能で勝負を重ね、彼もF1へと昇進します。ついにF1で彼らのマッチが開かれ、ニキは圧倒的な技術力の差でジェームズを負かします。ニキは大会で優勝という成績をもらいます。反対にジェームズは傲慢な性格が災いし、オーナーの破産宣告ですべてを失い、大会出場ができなくなります。しかし、ジェームズはすぐさま新しいオーナーを見つけ、復帰を果たします。
ラッシュ/プライドと友情のネタバレあらすじ:ニキの事故
ドイツでのF1では、雨の降るなかとても危険と言われるコースでレースが行われようとしていました。ジェームズにとっては優勝を狙いたいので、何が何でもレースに出場します。しかし、危険を予測したニキは中止を訴えますが、皆はジェームズのいうことを聞いてしまい、それによりニキの車はスリップして大炎上を起こします。ニキは重傷を負い、レースを諦めます。その間好敵手がいないジェームズにとってF1は彼の夢実現の場所であり、次々と1位をとっていきました。
ラッシュ/プライドと友情のネタバレあらすじ:リタイアするニキ、優勝するジェームズ
それを見たニキは、まだ完治していない体を押して日本でのレースに出場します。日本でもドイツのときと同じ大雨で、ニキは妻の顔を思い浮かべ、レースをリタイアします。そしてジェームズはまたもや優勝します。
ラッシュ/プライドと友情の結末:2人の人生
その後ニキはレースから遠ざかり、静かに療養を重ね、ゆったりと過ごしていました。対してジェームズは豪遊をするばかりで、レーサー引退後は解説者となっていましたが、急な心臓発作のために死亡してしまいます。ニキは彼の死を悼みながらも、残りの人生を全うしました。
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