クルードさんちのはじめての冒険の紹介:2013年アメリカ映画。原始人一家のクルード家が現代人の青年ガイと知り合ったことから窮屈な洞穴の生活から抜け出し、危険な目や未知なる世界に圧倒されながらも安住な地を求め旅に出るというお話です。
監督:クリス・サンダース, カーク・デ・ミッコ 声の出演:エマ・ストーン(イープ)、ニコラス・ケイジ(グラグ)、キャサリン・キーナー(ウーガ)、クロリス・リーチマン(グラン)、ライアン・レイノルズ(ガイ)、ほか
映画「クルードさんちのはじめての冒険」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クルードさんちのはじめての冒険」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
クルードさんちのはじめての冒険の予告編 動画
映画「クルードさんちのはじめての冒険」解説
この解説記事には映画「クルードさんちのはじめての冒険」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クルードさんちのはじめての冒険のネタバレあらすじ:起
6人家族のクルード家イープは原始人。洞穴の中での生活をしています。雨の続く日にはうんざりしますが父親グラグの家訓によって安全な日々を送っていました。
それでも好奇心旺盛のイーブは洞穴に入ってきた謎の光を求め、夜中に洞穴を抜け出します。そこで知り合ったのは一人の現代人の青年ガイ。そして光の正体である火を初めて見ます。ガイは危険を察知してすぐにその場を離れますが、イーブにほら貝を渡していきます。
クルードさんちのはじめての冒険のネタバレあらすじ:承
その後間もなく、地割れが起きて洞穴が崩れます。すると崩れた洞穴の先には今までに見たこともない林が広がっており、家族で洞穴を探して回ります。途中で様々な生き物に行く手を拒まれます。危機に陥った時、イーブはガイに渡されたほら貝を使い、ガイに助けを求めます。するとガイがやって来て、火を使って野鳥からイーブを守ります。そしてクルード一家もガイの目指す山に共に登る事になります。
クルードさんちのはじめての冒険のネタバレあらすじ:転
ガイは途中で原始人のクルード一家に様々な事を教えながら旅をします。一方、父親グラグは危険から家族を守ろうと必死になりますが、知能指数ではガイに勝てず、また、ガイとイーブが近しくなるほどに焦り、どんどん孤独になっていきます。洞穴を見つけたグラグが、洞穴に入ろうとする家族はみな洞穴の生活には戻らない、と言います。次第にグラグはガイを認め、危険が迫ったとき、安全な場所にガイと家族を避難させます。
クルードさんちのはじめての冒険の結末
グラグが洞穴で家族の似顔絵を書いていると、どこからかほら貝の音が聞こえ、家族に危険が及んでいると思ったグラグは家族の元へ戻ろうと知恵を絞り、猫と野鳥の力を借りる事を考え付きます。グラグと離れ離れになった家族は何処にいるのか、無事なのか、ほら貝を吹き続けているとグラグの声がします。家族の元へ戻ったグラグは「危険はどこだ、誰の笛だ!」。するとイーブはグラグに抱きつき「私も大好き!」。そして家族は洞穴の生活をやめて、新たな生活の場所を手に入れます。そこにはいつものように家族の点呼をするグラグがいました。光と青い海、そして日焼けをした家族の笑顔にあふれていました。
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